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第51回青梅マラソン [ランニング]

本日開催された第51回青梅マラソンの10Kmに参加してきました。
青梅マラソンは私が初参加した第22回大会の30Km(初レース)から数えて、今回で24回目の参加となりました。

天候は10Kmレースのスタートする9時半ごろは快晴で、往路は北風の向かい風でしたが、そんなには寒くなく、良いレースコンディションでした。

10Kmレースの応援ゲストはQちゃんこと、高橋尚子さんと青梅市出身で、去年から青梅市親善大使になった篠原ともえさんでした。
ともえさんは最近、市の公式キャラクターをデザインしたそうです。
Qちゃんは今年も7Km地点の少し手前に立っていて、ランナーとハイタッチをしていました。

私の結果ですが、去年より1分ほど遅くなりました。

昨年で古稀をむかえ、今回から男子70歳以上の部での出場となりましたが、60歳代の部より参加者はだいぶ少なくなり、記録速報で順位は18位になったようです。

以下自己計測タイム
 5Km  25’37”
 10Km 24’18”
--------------------
49’55”

10kmの当日受付と更衣所になっている青梅市役所
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10km受付
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10kmレースゴール
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勢ぞろいした先導車両
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スタート地点
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10kmレースゴール地点
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ゴール後のドリンクとおにぎりのサービス
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現在各地を巡っている2020年東京オリンピックとパラリンピックのフラッグの行進
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30kmレースゴール地点
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大会本部のある青梅市総合体育館
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ギャラリープラザ
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出店
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SACDサラウンド・レビュー(726) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Christmas Cantatas from Leipzig
HMC901781.82(2 Disks)
Dorothee Mields (S)
Ingeborg Danz(A)
Mark Padmore(T)
Peter Kooy(B)
Collegium Vocale Gent
Philippe Herreweghe/ Collegium Vocale Gent Orchestra
録音  2001年12月
    2002年12月
Harmonia Mundi

J.S. バッハ:カンタータ集
・イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BWV.91
・われらキリストを讃えまつらん BWV.121
・われ汝に喜びあり BWV.133
・キリスト者よ、この日を銘記せよ BWV.63
・マニフィカト 変ホ長調 BWV.243a

バッハは聖霊降臨祭の第1~3日目のためにカンタータをそれぞれ数曲ずつ作曲しているが、このアルバムではBWV.63とBWV.91が第1日用、BWV.121が第2日用、BWV.133が第3日用。
このアルバムには「ライプツィヒのクリスマス・カーンタータ」と言うタイトルが付けられており、クリスマス・カンタータ(降誕節カンタータ)として演奏される場合は、第1日用が12月25日で、27日まで3日間にわたって演奏される。


ドロシー・ミールズ(Dorothee Mields,1971年4月~)はドイツのソプラノ歌手。ドイツ人とウクライナ人を両親に持つ。17、18世紀の音楽をレパートリーとする歌手で、魅力的な歌声と情感的な役作りによって、聴衆はもとより批評家からも大きな支持を受けている。18世紀オーケストラ、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、アムステルダム・バロック・オーケストラ等に参加し、レオンハルト、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ、トン・コープマン等と共演している。
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インゲボルク・ダンツ(Ingeborg Danz,1961年)はドイツ、ヴィッテン生まれのアルト歌手。 デトモルトの北西ドイツ音楽アカデミーに学び、学生時代から多くのコンクールで優秀な成績を挙げて注目されて、デトモルト州立歌劇場やハンブルク国立歌劇場に出演。90年代に入り宗教音楽で本領を発揮し現代ドイツの若手世代を代表するアルトの1人。
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マーク・パドモア(Mark Padmore,1961年3月~)はロンドン生まれのテノール歌手。ケンブリッジ大学キングス・カレッジにて合唱を学ぶ。深い洞察に富んだ解釈、確かな様式の把握、流れるような自然な歌唱は世界中で賞賛されており、リサイタル、オペラ、現代音楽の各分野で優れた才能を発揮している。とりわけJ.S.バッハの受難曲の演奏で定評があり、エヴァンゲリスト(福音史家)として、ピーター・セラーズ演出による「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」(サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)等で活躍。
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ペーター・コーイ(Peter Kooy, 1954年9月~) はオランダ生まれのドイツのバス歌手。6歳から聖歌隊で活躍し、ボーイ・ソプラノ歌手として数多くのコンサート、レコーディングでソロを歌う。ヴァイオリン専攻の学生として音楽の勉強を始め、アムステルダム・スウェーリンク音楽院でマックス・ファン・エグモントに声楽を師事。ヘレヴェッヘ、ブリュッヘン、レオンハルト、ノリントン、I.フィッシャーなど高名な指揮者のもと、世界中の音楽祭、主要コンサートホールでソリストを務める。
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フィリッペ・ヘレヴェッヘ(Phliippe Herreweghe, 1947年5月~)はベルギーのヘントの医師の子に生まれ、幼いころから少年聖歌隊で歌うが、大学では医学・精神医学を専攻。ヘント音楽院ではオルガンとチェンバロも学ぶ。グスタフ・レオンハルト、ニコラウス・アーノンクールらによるバッハのカンタータ全集の録音にも合唱指揮者として参加。ドイツ音楽の専門家として知られており、なかでもバッハから新ウィーン楽派までを得意としている。1993年にコレギウム・ヴォカーレとともにフランデレン音楽大使に選任され、1997年にはルーヴァン・カトリック大学より名誉博士号を、2003年にはフランス政府よりレジオン・ドヌール・シュヴァリエ章を授与されている。今日では主要なバッハ研究家によって、正統的な歴史考証を踏まえたピリオド奏法によるバッハ演奏の開拓者の一人と認められている。ヘレヴェッヘは1998年から2008年までロイヤル・フランダース・フィルの音楽監督を務めていた。
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コレギウム・ヴォカーレ・ゲント(Collegium Vocale Gent)は指揮者のフィリッペ・ヘレヴェッヘにより1970年に創立された合唱団。ベルギーのヘント(Gent)を拠点としている。優れた演奏ですぐに頭角をあらわし、レオンハルト、アーノンクールといった世界のトップ・アーティストから注目され、コンサートやレコーディングで共演、レパートリーもルネサンスから現代作品まで幅広く、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管等とも共演、世界中で活躍している。ハルモニア・ムンディからの数多くのCDはいずれも高い評価を得ている。
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音像は左右への広がり感はあるが、奥行き方向の広がり感はあまり無い。高域弦は音の伸びが有り、ナチュラルな響きを伴っている。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。CD1とCD2では収録場所が異なり、CD1はベルギー、リエージュ、Salle Philharmonique de Liège。CD2はフランス、Arsenal de Metz

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(725) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Mozart
Great Mass in C minor
BIS-2171 SACD
Carolyn Sampson(S)
Olivia Vermeulen(Ms)
Makoto Sakurada(T)
Christian Immler(Br)
Masaaki Suzuki/Bach Collegium Japan
録音 2015年11月
BIS

モーツァルト:
・ミサ曲第16番 ハ短調 「大ミサ曲」 K.427 (K.417a)(F. バイヤーによる補筆完成版)
・モテット 「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」(エクスルターテ・ユビラーテ) K.165
・モテット 「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」(エクスルターテ・ユビラーテ) K.165 アリア(1779年改訂版)

ミサ曲 ハ短調は通称「大ミサ曲」と呼ばれ、1781年にモーツァルトがウィーンに移り住んでから最初の教会音楽で未完の作品。以前までは作曲の時期が不明な点が多くあって判明できていなかったが、近年になって1782年末から1783年にかけて作曲されたものと判明している。一連のミサ曲において16番目に当たることから「ミサ曲第16番」と表記される場合もある。モーツァルトの没後になってから補筆が行われ、ロビンス・ランドン版やF.バイヤー版などが存在する。


キャロリン・サンプソン(Carolyn Sampson,1974年5月~)はイギリスのソプラノ歌手。バーミンガム大学で音楽を学び、バロック演奏でアーノルド・ゴールズバラ賞受賞。完璧なコロラトゥーラ技術と豊かに伸びる輝かしい声でデビュー以後瞬く間にバロック・古典派の一流指揮者及びオーケストラ、BBCプロムス、グラインドボーンをはじめ各地の音楽祭にも出演を重ねている。
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オリヴィア・フェアミューレン(Olivia Vermeulen)はオランダのメゾ・ソプラノ歌手。
声楽をアーネム音学院でCaren van Oijenに師事、その後デトモルト音楽大学にてMechtild Böhmeに師事。さらに、2003年9月よりベルリン芸術大学にてジュリー・カウフマン(Julie Kaufmann)に師事し、マスタークラスにてAndreas Scholl, Thomas Quasthoff, レーネ・ヤコブス(Rene Jacobs) や ディートリッヒ・フィッシャーディスカウ(Dietrich Fischer-Dieskau)に師事。2008年バイエルン州ラジオ局主催の国際的な歌手コンペティション'La voce'にて賞を獲得。
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櫻田亮(Makoto Sakurada,1960年~)は札幌生まれのテノール歌手。声楽を平野忠彦、G. ファッブリーニ、W. マッテウッツィ、G. バンディテッリの各氏に師事。第27回イタリア声楽コンコルソ、シエナ部門大賞、02年ブルージュ国際古楽コンクール第2位(声楽最高位)など受賞多数。アカデミア・ビザンティーナ、ヴェニス・バロック・オーケストラ、ル・コンセール・ド・ナシオンなど一流の古楽アンサンブル、国内外のモダン・オーケストラ等と多数共演するほか、クレモナ音楽祭「ウリッセの祖国への帰還」、エディンバラ音楽祭《オルフェオ》など主要なオペラ舞台でも活躍している。日本イタリア古楽協会運営委員長としてイタリア・バロック音楽の普及に務める。二期会会員。2013年より東京藝術大学准教授。
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クリスティアン・イムラー(Christian Immler,1971年~)はドイツのバリトン歌手。ロンドン・ギルドホール音楽学校で学ぶ。2001年パリのナディア&リリー・ブーランジェコンクールで優勝。以来、ソリストとして世界各地の主要なオーケストラや指揮者と共演を重ねている。これまでにミンコフスキ指揮《ロ短調ミサ》、ヘレヴェッヘ指揮《ヨハネ受難曲》など多くの公演に出演。またロンドンのウィグモアホール、ロイヤル・フェスティヴァルホール、ニューヨークではフリック・コレクションにデビューなど、欧米各地でのリサイタルも多く、ドイツ歌曲から20世紀作品までレパートリーも幅広い。録音はバッハのロ短調ミサ、シュテルツェルのカンタータほか複数のCDが出ている。ローザンヌ音楽院声楽科教授。
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鈴木雅明(Masaaki Suzuki,1954年4月~ )は、バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督、チェンバロ・オルガン奏者。神戸出身。東京芸術大学作曲科およびオルガン科を経て、アムステルダム・スウェーリンク音楽院においてチェンバロとオルガンをトン・コープマン、ピート・ケーに師事。東京芸術大学古楽科を設立し、2010年まで20年にわたって教鞭を執った。イェール大学音楽大学院および教会音楽研究所招聘教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授。BISレーベルでのBCJとの<バッハ:教会カンタータシリーズ>は、2013年2月に全曲演奏・録音が完結し、世界でもまれにみる偉業に大きな話題を呼んでいる。
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バッハ・コレギウム・ジャパン(Bach Collegium Japan, BCJ)は、バロック音楽を専門とする日本のオーケストラおよび合唱団である。1990年に鈴木雅明によって設立され、1995年以来ヨハン・ゼバスティアン・バッハのカンタータのシリーズをBISレーベルより発売しており、リリースは数十枚にのぼる。BCJは毎年バッハのカンタータと器楽曲のプログラムを演奏している。2000年のバッハ没後記念250年には、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、テルアビブ、ライプツィヒ、メルボルンといった都市のフェスティバルに参加し、国際的に活動の幅を広げている。最近では、イタリア、スペイン、アメリカ合衆国、韓国、ドイツでバッハのカンタータ、マニフィカト、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲を含んだ演奏会を行っている。1999年、モービル音楽賞受賞。2014年、サントリー音楽賞受賞。
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音像は左右、奥行き方向にも広がっており、特にバックの合唱は奥行き感がある。大ミサ曲のトラック13のサンクトゥスでは4人ソロ歌手の立ち位置(左からS、Ms、T、Br)がはっきりと解るように定位している。また、高域弦は音の伸びがあり、低域弦は響きが豊で好録音。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。収録は彩の国さいたま芸術劇場でのセッション

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(724) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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BRAHMS
CELLO SONATAS
CCS SA 24707
Pieter Wispelwey (cello)
Dejan Lazic (piano)
録音 2006年4月
Channel Classics

ブラームス:チェロ・ソナタ集
・チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
・チェロ・ソナタ ニ長調 Op.78
・チェロ・ソナタ ヘ短調 Op.120-1

ピーター・ウィスペルウェイ(Pieter Wispelwey,1962年9月~)はオランダのハールレム生まれのチェリスト。アンナー・ビルスマに師事した後、アメリカにてポール・カッツ、イギリスにてウィリアム・プーリスに学ぶ。1985年、オランダで最も将来性のある演奏家に2年に一度与えられるエリザベス・エヴァーツ賞を、92年にはオランダ最高のオランダ音楽賞を受賞。 使用楽器は、1760年製のチェロ「Giovanni Battista Guadagnini」、および1710年製のバロック・チェロ「Rombouts」。
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デヤン・ラツィック(Dejan Lazic,1977年~)クロアチアのザグレブ生まれのピアニスト。6歳でピアノ、9歳のときにはクラリネットを演奏し、その1年後には作曲を始める。様々なコンクールにおいて、ピアノとクラリネット双方で優勝している。ゾルタン・コチシュとイムレ・ローマンによって彼の音楽性に新たな深みが加わり、モーツァルテウム音楽院で学ぶために、ザルツブルクへ移住した。少年期のころから、イタリア、ドイツ、オーストリア等の放送局に多くの録音を残し、サンクトペテルブルク・エルミタージュ管弦楽団、カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク等と共演、また、コンツェルトハウス、コンセルトへボウなど、ヨーロッパで一流のコンサートホールで公演を行っており、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア等多くの音楽祭に出演している。
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この二人の組み合わせによるSACDで手持ちのものは、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲、変奏曲集が有り、収録時期はこちらの方が2年ほど古く、収録場所は両者ともオランダ、のEindhoven(アイントホーフェン)にある「Muziekcentrum Frits Philips(フリッツ・フィリップス音楽センター)で、音楽専用の小ホールでのセッションのようだが、サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音が占めている。チェロはセンター、ピアノはセンター右寄り奥に定位している。チェロの低域弦の豊かな響きが印象に残った。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(723) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Richard Strauss
Suites from Elektra
FR-722SACD
Manfred Honeck/ Pittsburgh Symphony Orchestra
録音 2016年5月
Reference Recordings

リヒャルト・シュトラウス:管弦楽編曲集
・歌劇「エレクトラ」組曲 Op.58, TrV223(M. ホーネック、T. イールによる管弦楽編)
・楽劇「ばらの騎士」組曲 Op.59, TrV227(A. ロジンスキによる管弦楽編)

マンフレート・ホーネック(Manfred Honeck,1958年9月~ )は、オーストリアの指揮者。ウィーン音楽院でヴァイオリンを学ぶ。1983年からウィーン国立歌劇場管弦楽団ならびにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴィオラ奏者を務める。その後指揮者に転向し、1987年クラウディオ・アバドの元でグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の準指揮者を務める。2007年より2011年までシュトゥットガルト州立歌劇場、2008年から現在までピッツバーグ交響楽団の音楽監督。弟のライナー・ホーネックはウィーン・フィルのコンサートマスターである。
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ピッツバーグ交響楽団(Pittsburgh Symphony Orchestra)は、アメリカ合衆国の主要なオーケストラの一つで、ペンシルベニア州ピッツバーグのハインツ・カンパニーによって設立されたハインツ・ホールが本拠地となっている。1895年に設立。主な指揮者はオットー・クレンペラー、フリッツ・ライナー、アンドレ・プレヴィン、ロリン・マゼールなど。アメリカ最古のオーケストラの一つとして知られる。2008年より、マンフレート・ホーネック(Manfred Honeck)を9代目の音楽監督に迎え、新体制がスタートした。
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ライヴだが、ダイナミックレンジはとても大きく、1ポイントマイクをメインにスポットマイクを多用した収録と思われ、音像は左右、奥行きにも広がっている。特に金管のきらびやかな響きが印象に残った。サラウンドスピーカからはアンビエンスな音はあまり感じられない。収録場所はピッツバーグ、ハインツ・ホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(722) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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J.S.BACH
Brandenburg Concertos
ACC24224 (2Disks)
Sigiswald Kuijken/La Petite Bande
録音 2009年10月
Accent

J.S. バッハ:ブランデンブルク協奏曲
・ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
・ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
・ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046
・ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049
・ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV1051
・ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047

「ブランデンブルク協奏曲」は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した6曲からなる合奏協奏曲集である。1721年3月24日にブランデンブルク=シュヴェート辺境伯クリスティアン・ルートヴィヒに献呈された。そのためにこの名がある。バッハはケーテンの宮廷楽長の次の就職口を探すためにブランデンブルク辺境伯にこの曲集を献じたと言われている。
6つの協奏曲はおおよそ急緩急の3つの楽章(第1番だけ4楽章)からなり、それぞれ独奏楽器群が異なる。



シギスヴァルト・クイケン(Sigiswald Kuijken, 1944年2月~ )はベルギーの古楽器演奏家。ベルギーのフラームス=ブラバント州にあるDilbeekで生まれた。ブリュージュとブリュッセルの音楽院でヴァイオリンを学んだ。バロック・ヴァイオリン奏者、バロック・ヴィオラ奏者、指揮者として活躍している。1969年から、顎当てや肩当てを使わず、楽器を顎の下にはさまないで演奏する古いヴァイオリン奏法の復活に取り組み、多くの演奏家に多大な影響を与える。ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ならびにバロック・チェロ奏者の兄ヴィーラントや、フラウト・トラヴェルソ奏者ならびにリコーダー奏者の弟バルトルトとともに、「クイケン三兄弟」のひとりとして知られ、クイケン兄弟はいずれも、チェンバロ奏者グスタフ・レオンハルトとの精力的な活動でも名高い。1972年にラ・プティット・バンドを結成、2012年に40周年を迎えた。ピリオド楽器を使用した演奏の世界を牽引してきたシギスヴァルト・クイケンは近年、「肩のチェロ」と言われるヴィオロンチェロ・ダ・スパラの復元・演奏に積極的に取り組んでいる。
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ラ・プティット・バンド(La Petite Bande)は、ベルギーを拠点とする古楽器オーケストラである。ラ・プティット・バンド合唱団も併設している。1972年シギスヴァルト・クイケンとチェンバロ奏者のグスタフ・レオンハルトにより結成され、その名称と構成はルイ14世の宮廷におけるリュリのオーケストラに因んでいる。時代背景の研究による普遍的な演奏様式と解釈を導き続け、その演奏はいずれも高く評価されている。ヨーロッパ各地の主要な音楽祭、コンサートホールにも常に登場しており、その自然で美しい演奏は現在増えてきているオリジナル楽器オーケストラのパイオニアにして最高峰と称えられている。レパートリーは活動初期にはバロック音楽が中心だったが、近年はハイドン・モーツァルトなどの古典派音楽まで及ぶ。メンバーには日本人の赤津眞言がVnで参加している。最近では2016年3月に来日し、J.S.バッハの「マタイ受難曲」を演奏した。
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スタジオでの収録だが、少し下がった位置で聴いているような広がり感を感じる。高域弦はクリアな響きをしており、各楽器の音のバランスは良い。サラウンドスピーカーからの音にはアンビエンスなものも含んでいる。収録場所はベルギー、Mol、Galaxy Studio

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5.1ch

SACDサラウンド・レビュー(721) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Beethoven
Complete String Quartets, Vol. 5
92.684
Quartetto di Cremona
録音 2014年11月
audite

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 5
・弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.29
・弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132

「弦楽五重奏曲 ハ長調」は、ベートーヴェンが交響曲第2番の作曲に取り掛かっていた頃の1801年の作品で、初期の弦楽四重奏曲集と中期の弦楽四重奏曲集の間に挟まれた時期に書かれた。ベートーヴェンが作曲した弦楽五重奏は4曲が在るが、純然たる弦楽5重奏曲はこの作品のみである。古典派風の感じの曲で、スケルッツォを第3楽章に置く4楽章から成り、演奏時間は約35分。楽器の構成は2Vn,2Va,Vc  

「弦楽四重奏曲 第15番 イ短調」は、ベートーヴェンが1825年に作曲した弦楽四重奏曲。同年11月6日にシュパンツィヒ四重奏団によって初演された。第12番、第13番と同じく、ニコライ・ガリツィン伯爵に献呈されている。出版順により15番とされているが、作曲されたのは第13番よりも前である。ロマン派風の感じの曲で、5楽章で構成されており、演奏時間は約45分。

クレモナ弦楽四重奏団(Quartetto di Cremona)はイタリアのクレモナを本拠地とする弦楽四重奏団。クレモナのWalter Stauffer Academyに通っていた学生が2000年に創設。現在のメンバーは2002年以来で1stヴァイオリンのクリスティアーノ・グアルコ(Cristiano Gualco), 2ndヴァイオリンのパオロ・アンドレオーニ(Paolo Andreoli), ヴィオラのシモーネ・グラマーリャ(Simone Gramaglia)、チェロのジョヴァンニ・スカリオーネ(Giovanni Scaglione)で構成。
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各楽器は所定の位置にしっかりと定位しており、高域弦の音の伸びは良く、クリアーな響きを伴っている。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスな音を伴っており、遅れ気味に聴こえる。収録場所はイタリア、ポイリーノ、Fondazione Spinola Banna per l'Arte

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch


SACDサラウンド・レビュー(720) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Telemann,Corelli&Bach
BIS-2235
Anna Paradiso(Cemb)
Dan Laurin/Höör Barock
録音 2015年10月
BIS

テレマン:
・序曲(組曲) ハ長調 TWV55:C3
・2つのリコーダーと2つのオーボエのための協奏曲 変ロ長調 TWV54:B2
コレッリ:
・合奏協奏曲 ニ長調 Op.6,No.4
・合奏協奏曲 ト短調「クリスマス協奏曲」Op.6, No.8
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲 ヘ長調 BWV1057

ダン・ラウリン(Dan Laurin,1960年~)はスウェーデン生まれのリコーダー奏者。オーデンセ音楽院、コペンハーゲン音楽院で学んだ。Drottningholm Baroque Ensemble、バッハ・コレギアム・ジャパンやベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などの世界中の演奏団と共演している。ストックホルム王立音楽大学(Stockholm’s Royal University College of Music)のリコーダー教授。2011年にスェーデン王立音楽アカデミーより"Interpretation Prize" を受賞。
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アンナ・パラディソ(Anna Paradiso,1976年~)はイタリア生まれのチェンバロ奏者。夫であるリコーダー奏者ダン・ラウリンらと共にバロック・アンサンブル「Paradiso Musicale」を創設。
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ホール・バロック(Höör Barock)は、スウェーデン、最南端のスコーネ県の「小さな村」ホールのアンサンブル。2012年から毎夏開催されているバロック・フェスティバルと、一年を通じて行われるコンサート・シリーズで演奏するため、南スウェーデンとデンマークで活動するプロフェッショナルの古楽奏者を中心に設立された。
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チェンバロ協奏曲ではリコーダーがセンター、チェンバロがセンターやや右寄りに定位している。低域弦の響きは豊かだが、高域弦はピリオド楽器を使用しているせいか、高域の伸びはあまり無い。セーンタースピーカーからの音はやや大きめにミキシングされており、サラウンドスピーカーらの音はアンビエンスがメイン。
収録はスウェーデン、スコーネ、エスレーヴ教会

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

第36回フロストバイトロードレース [ランニング]

今季最強の寒波襲来で氷点下になった本日、横田基地で開催されたフロストバイトロードレースのハーフマラソンに出場してきました。
レースの始まった午前中の天気は日差しもつよく、スタートまでの待ち時間には寒さを感じましたが、北風は穏やかで、レースコンディションとしては良く、レース中はけっこう汗をかきました。


結果

体調がもう一つ良くなく、自重して前半は抑えたのですが、netでは昨年より2分半あまり遅い結果でした。

以下自己計測ラップタイム

5Km   27’26”
10Km  25’03”
15Km  25’41”
20Km  26’22”
ゴール  6’30”
――――――――――
   1:51’02”

会場にはレーススタート時間の1時間半ほど前に到着し、時間に余裕が有ったので今回も会場の模様を写真に撮りました。

横田基地への入場は第5ゲートから
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セキュリティーチェックのための行列
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選手受付
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参加賞受取り
今年もトレーナーでした
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去年につづき今年もハイスクール近くの広場が工事中のため、テントを張れる場所が少なかった
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スポーツショップ売店
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スタート、ゴール
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基地の有志による売店
アメリカンフードが食べられます
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SACDサラウンド・レビュー(719) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Debussy
Images,Jeux,La Plus Que Lente
SFS0069
Michael Tilson Thomas/San Francisco Symphony
録音   2014年3月(Images)
     2013年1月(Jeux)
     2013年7月(La Plus)
SFS Media


ドビュッシー:
・管弦楽のための「映像」
・バレエ音楽「遊戯」
・レントより遅く


マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas,1944年12月~)アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスにて、ロシア系ユダヤ人の家庭に生まれる。南カリフォルニア大学にてインゴルフ・ダールの下で学んだ。1969年にウィリアム・スタインバーグの後任として ボストン交響楽団の指揮者としてデビューし、その後ニューヨーク・フィルハーモニック、ロサンジェルス・フィルハーモニック、ロンドン交響楽団、サンフランシスコ交響楽団の指揮者を務めた。 1988年にはクラウディオ・アバドの後任として、ロンドン交響楽団の首席指揮者に抜擢される。1995年以来、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を務めている。最近では、2016年11月に4年ぶりにサンフランシスコ交響楽団と共に来日し、マーラーの 交響曲第1番などを公演した。
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サンフランシスコ交響楽団(San Francisco Symphony)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とするオーケストラである。1911年に最初の演奏会を行なった。録音の歴史も長く、ピエール・モントゥー指揮のRCAへの録音、小澤征爾とエド・デ・ワールトのフィリップスへの録音、ヘルベルト・ブロムシュテットのデッカへの録音、マイケル・ティルソン=トーマスのBMGへの録音は著名である。
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ダイナミックレンジの大きな収録で、音像は左右、奥行き方向にも広い。高域弦音の伸びはあまり無いが、低域弦の響きは豊かで、コンサートホールの中ほどで聴く音に近い。サラウンドスピーカーからのアンビエンスな音は少な目。収録はサンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホールでのライヴ

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5.1ch

SACDサラウンド・レビュー(718) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Tchaikovsky
The Nutcracker, Symphony No.4
MAR0593(2 Disks)
Valery Gergiev/Mariinsky Orchestra
録音  2015年12月(Nutcracker)
    2015年6月,9月(Symphony)
Mariinsky

チャイコフスキー:
・バレエ音楽「くるみ割り人形」Op.71(全曲)
・交響曲第4番ヘ短調Op.36


ヴァレリー・ゲルギエフ(Valery Abisalovich Gergiev, 1953~ )はモスクワでオセット人の両親の家庭に生まれる。その後、北オセチア共和国の首都オルジョニキゼ(現在のウラジカフカス)に移り、オルジョニキゼ音楽学校を卒業後、レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)でイリヤ・ムーシンに師事し、指揮法を学ぶ。同院在学中にカラヤン指揮者コンクール2位、全ソ指揮者コンクール1位の栄誉に輝く。1977年レニングラード音楽院を卒業し、テミルカーノフの助手としてキーロフ劇場(現マリインスキー劇場)の指揮者となる。1988年、マリインスキー劇場の芸術監督に選出され、同劇場を世界中が注目する一流歌劇場へ発展させた、カリスマ性を備えた現代屈指の指揮者。2007年よりロンドン響首席指揮者。最近では2016年10月にマリインスキー歌劇場管弦楽団と共に来日し、ベルリオーズの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」などを公演した。
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マリインスキー劇場管弦楽団(Mariinsky Orchestra)旧称キーロフ管弦楽団は、ロシア・サンクトペテルブルクにあるマリインスキー劇場付属のオーケストラである。ピョートル大帝の治世のもと18世紀に創設。ロシアで最も古い音楽団体として、由緒ある歴史を誇る。マリインスキー劇場は、19~20世紀の名作オペラやバレエが多数生まれた場所であり、ボロディン「イーゴリ公」、ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」、チャイコフスキー「くるみ割り人形」「眠りの森の美女」のほか、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ等がオペラやバレエの初演を行った。
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豊な低域弦の響きと、金管のクリアな響きが印象に残った。メインマイクの他に補助マイクを多用した収録と思われ、音像は左右、奥行き方向にも広がっており、各楽器の音のバランスはうまくミキシングされている。収録場所はマリンスキー劇場コンサートホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(717) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Beethoven
Violin Concerto & Romances
CC72384
Liza Ferschtman(Violin)
Jan Willem de Vriend/Netherlands Symphony Orchestra
録音  2010年2月(Violin Concerto)
    2010年7月(Romances)
Challenge Classics


ベートーヴェン:
・ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
・ロマンス第1番 ト長調 Op.40
・ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50

リザ・フェルシュトマン(Liza Ferschtman,1979年~)はオランダのヴァイオリニスト。ロシア系の音楽一家に生まれ、ハーグの王立音楽院とフィラデルフィアのカーチス音楽院で学んだ。2006年、オランダで最も権威ある「オランダ音楽賞」を受賞。ユニークなプログラムと、聴き手にダイレクトに語りかける独特の演奏スタイルで人気を博している。ヘルマン・クレッバース(F.P.ツィンマーマンらの師匠)のもとで研鑽を積む。世界の名だたるオーケストラと共演しているほか、今井信子やエンリコ・パーチェらと、室内楽での共演も重ねている。
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ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(Jan Willem de Vriend,1963年~ )はオランダの指揮者。ヴァイオリニストとしても超一流の実力を誇っている。近年では指揮者としての名声が欧米諸国を中心にますます高まっている。2006年からネザーランド交響楽団の首席指揮者兼、芸術監督を務めている。2015年からはハーグ・レジデンティー管弦楽団の首席指揮者に就いている。
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ネザーランド交響楽団(The Netherlands Symphony Orchestra,蘭Nederlands Symfonieorkest)は、オランダ交響楽団、ヘット・オーステン管弦楽団(Orkest van het Oosten)とも言い、オランダ東部の都市エンスヘーデを拠点に、演奏活動をしている。2011年10月に正式呼称を英語名のNetherlands Symphony Orchestraに変更し、デ・フリエントとともに着実に実績を積み重ねつつある。
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ダイナミックレンジの大きな収録で、オフマイク気味のソロのヴァイオリンはクリアーな響きを伴い、バックのオケの高域弦には音の伸びがある。低域弦の響きも豊かで好録音。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。収録場所はオランダ、エンスヘーデ、Muziekcentrum Enschede

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5.1ch

2016年ランニング総括 [ランニング]

今日の午前中の今年の走りおさめで、本年の年間走行距離は2,905.7kmとなりました。

記録を取り出してからの通算距離は今年の5月に50,000Kmに達し、今日で51,841.2kmになりました。地球2周目を走っていることになります。

今年参加したレースは、1月17日に横田基地で開催されたフロストバイト・ロードレースのハーフと2月21日に開催された青梅マラソンの10kmでした。

今年で古稀を迎えましたが、歳を重ねるにしたがって走れるスピードも年々遅くなっており、体力の衰えを感じる昨今です。

東京マラソン2017の抽選は、今年もはずれてしまいました。申込者数(マラソン・10km総計)は、32万2,703人となり、マラソンの抽選倍率は、約12.2倍にもなったそうです。


来年のレースの参加予定は、1月15日開催の第36回フロストバイト・ロードレースのハーフと、2月19日開催の第51回青梅マラソンの10kmです。

SACDサラウンド・レビュー(716) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Erik Satie
Piano Music,Vol.1
BIS-2215
Noriko Ogawa (piano)
録音 2015年8月,9月
BIS

エリック・サティ:ピアノ作品第1集
・3つのグノシエンヌ
・グノシエンヌ第4番
・グノシエンヌ第5番
・グノシエンヌ第6番
・星たちの息子
・ピカデリー
・あらゆる意味にでっちあげられた数章
・最後から2番目の思想
・太った木製人形のスケッチとからかい
・官僚的なソナチネ
・金ひからびた
・胎児の粉
・自動記述法
・世紀ごとの時間と瞬間的な時間
・壁掛けとしての前奏曲
・いやな気取り屋の3つのワルツ
・ジュ・トゥ・ヴー(あなたが欲しい)
・3つのジムノペディ

エリック・サティ(Erik Alfred Leslie Satie, 1866年5月~1925年7月)は、フランスの作曲家。10代のときパリ音楽院で学ぶも馴染めず、自由な発想の芸術家が集うモンマルトルで作曲活動を行った。パリ音楽院在学中にはピアノ小品「オジーヴ」「ジムノペディ」「グノシエンヌ」などを発表。1905年には作曲法を学び直すためにスコラカントルムでダンディに師事。作曲家としての知名度が上がるにつれ、ジャン・コクトーやピカソといった著名な芸術家たちから注目され親交を深めていった。やがて独自の世界を作り出し標題の風刺性とともに、何ものにもとらわれない純粋な音楽的感性の奔放な表現を追求した。ドビュッシーとの交友関係もよく知られている。ピアノ作品の他にバレエ音楽や喜歌劇などの舞台作品、歌曲などを作曲した。
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小川典子(Noriko Ogawa,1962年~)は神奈川県川崎市出身のピアニスト。東京音楽大学付属高等学校、ジュリアード音楽院卒業後、ベンジャミン・カプランに師事。1983年、第2回日本国際音楽コンクール2位の後、1987年のリーズ国際ピアノ・コンクールで3位となり、国際的な演奏活動のキャリアを開始した。ニューヨークでは1982年にデビューしており、ロンドンでのデビューは1988年となる。その後、世界の主要オーケストラ・指揮者との共演や、室内楽、リサイタル等で世界各国へ演奏旅行を行う他、国際的なコンクールでの審査、各国でのマスタークラスなど、国際的で多彩な活動を展開している。ロンドンのギルドホール音楽演劇学校の教授、東京音楽大学の客員教授に就いている。
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オンマイク気味でとらえたピアノはサティが活躍した時代の1890年製エラールで、高域の倍音の響きはあまり無いが、中域の響きが豊で、なかなか良い。収録は東京音楽大学J館スタジオ

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(715) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Rachmaninov & Prokofiev
Works for Cello and Piano
PTC 5186594
Johannes Moser(Cello)
Andrei Korobeinikov(Piano)
録音 2016年3月,4月
Pentatone

プロコフィエフ:
・チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
・アダージョ Op.97bis~チェロとピアノのための
ラフマニノフ:
・チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
・ヴォカリーズ
スクリャービン:ロマンス


ヨハネス・モーザー(Johannes Moser,1979年6月~)はミュンヘン生まれのチェリスト。8歳からチェロを学び、1997年からダヴィド・ゲリンガスに師事、2002年チャイコフスキー・コンクールで最高位(1位なし)を受賞。これまでに数多くの名門オーケストラ、名指揮者と共演し世界中に活躍の幅を広げる実力派で、バロックから現代まで豊富なレパートリーの持ち主で客観的なスタンスから巧みに難曲を弾きこなすスタイルが評判。愛器は1694年製のグァルネリウス
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アンドレイ・コロベイニコフ(Andrei Korobeinikov,1986年7月~)はモスクワ生まれのピアニスト。5歳でピアノを始め、モスクワ音楽院でアンドレイ・ディエフに師事、19歳の時に最優秀の成績で卒業。その後、ギル&ジュリアン・シモンズ奨学金を得て英国王立音楽大学にて研鑽を積む。2004年スクリャービン国際コンクール優勝、2005年ラフマニノフ国際コンクール第2位及び聴衆賞受賞。2007年ウラディーミル・アシュケナージ指揮のもとラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番を演奏しロンドン・デビュー、同年12月には台北でズデネク・マカル指揮/チェコ・フィルと共演し、好評を博した。
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チェロはセンター前寄り、ピアノはセンターやや後ろに定位しており、横への広がり感は無い。両者の音のバランスは良い。サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音で、抑え気味。
収録はオランダ放送音楽センターMCO5スタジオ

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(714) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Antonín Dvořák
Symphonic Variations
PTC518655
Jakub Hrůša/Prague Philharmonia
録音 2015年1月
PentaTone Classics

ドヴォルザーク:
・交響的変奏曲 Op.78 B.70
・3つのスラヴ狂詩曲 Op.45 B.86

交響的変奏曲 作品78 (チェコ語: Symfonické variace pro orchestr)は、ドヴォルザークが作曲した管弦楽作品でブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」の影響が少なからず指摘されている。作品の構想は1877年の始め頃から行われ、8月6日に作曲に着手するが、歌劇「いたずら農夫(英語版)」の作曲のために延ばしたため、オーケストレーションが完成されたのは同年の9月28日。初演は同年の12月2日にプラハでルデヴィート・プロハスカの指揮する劇場の管弦楽団によって行われたが、作品番号はなぜか40と変更されている。1888年にジムロック社から作品78として出版された。ハ長調の主題と28の変奏から構成され、演奏時間は約24分。


ヤクブ・フルシャ(Jakub Hrůša,1981年7月~ )は、チェコ、ブルノ出身の指揮者。ブルノのギムナジウムに通っていたころは、ピアノとトロンボーンを習っていたが、次第に指揮に興味を持つようになった。その後プラハ芸術アカデミーに進学し、イルジー・ビエロフラーヴェク、ラドミル・エリシュカらに指揮を学んだ。2003年 ロヴロ・フォン・マタチッチ国際指揮者コンクール優勝。2008年よりプラハ・フィルハーモニア音楽監督兼首席指揮者、2010年より東京都交響楽団プリンシパル・ゲスト・コンダクター。
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プラハ・フィルハーモニア(Prague Philharmonia)は、チェコ・プラハに本拠地がある室内オーケストラである。1992年に設立されたプラハ室内フィルハーモニーを母体として、1994年にイルジー・ビエロフラーヴェクにより創設される。以来ビエロフラーヴェクが芸術監督兼首席指揮者を務めていたが、2005年にビエロフラーヴェクが退き、カスパル・ツェーンダー(Kaspar Zehnder)が首席指揮者を務めた。2008年からはビエロフラーヴェクの弟子である、ヤクブ・フルシャが首席指揮者兼音楽監督を務めている。メンバーは約50人。レパートリーは古典派から20世紀の音楽まで幅広く扱っている。「プラハの春」でのコンサートや海外公演も積極的に行っている。
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弦の豊かな響きを伴ったダイナミックレンジの大きな収録で、各楽器間の音のバランスは良い。音場は左右、奥行き方向に広く好録音。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。収録場所はチェコ、プラハ、Forum Karlín

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(713) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Berlioz
Romeo et Juliette
CHSA5169(2 Disks)
BBC Symphony Chorus
Sir Andrew Davis/BBC Symphony Orchestra
録音  2015年3月
    2016年1月
Chandos

ベルリオーズ:
・劇的交響曲「ロメオとジュリエット」
・歌劇「トロイ人」 第1幕 トロイ人の行進
・歌劇「トロイ人」 第4幕 王の狩りと嵐

劇的交響曲「ロメオとジュリエット」(Roméo et Juliette)作品17はベルリオーズが1839年に作曲した交響曲で、「合唱、独唱、および合唱によるレチタティーヴォのプロローグ付き劇的交響曲」(symphonie dramatique)と銘打っている通り、大編成のオーケストラに独唱、合唱をともなう大規模な作品である。シェイクスピアの悲劇「ロメオとジュリエット」を題材としている。1839年11月24日にパリ音楽院のホールにおいてベルリオーズ自身の指揮で初演され、成功を収めた。その後、7年かけてベルリオーズは改訂を加えて現行版とした。全体は大きく7部からなり、演奏時間は約1時間33分。

歌劇「トロイ人」(Les Troyens)H.133/133aは、ベルリオーズが作曲した、全5幕からなるグランドオペラである。「トロイアの人々」や「トロイア人たち」などと日本語ではさまざまに訳され、一定しない。作曲した3作品中の2作目にあたる作品で、1858年に全曲を完成した。「トロイの木馬」で知られるウェルギリウスの壮大な叙事詩「アエネーイス」を題材としている。

サー・アンドルー・デイヴィス(Sir Andrew Davis,1944年2月~ )は、イギリスの指揮者。エルガーやディーリアス、ヴォーン・ウィリアムズなどの近代イギリス音楽を得意とする。
1970年にBBC交響楽団を指揮してデビュー。1975年にトロント交響楽団の音楽監督に就任後、レコーディングを活発に行う。1989年より2000年までBBC交響楽団の音楽監督、2005年から2008年までピッツバーグ交響楽団芸術顧問、2012年からはメルボルン交響楽団の音楽監督に就いている。
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BBC交響楽団(The BBC Symphony Orchestra)は、英国放送協会(BBC)が所有する放送オーケストラの一つであり、イギリスの主要オーケストラの一つである。本拠地はロンドンのバービカン・センター(Barbican Centre)。1930年に指揮者・エイドリアン・ボールトによって創設された。ボールトは1950年まで首席指揮者の地位にあり、その後同ポジションはマルコム・サージェント(1950年~1957年)、アンタル・ドラティ(1962年~1966年)、コリン・デイヴィス(1967年~1971年)、ピエール・ブーレーズ(1971年~1975年)、ルドルフ・ケンペ(1975年~1978年、ただし1976年に急逝)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(1978年~1981年)、アンドルー・デイヴィス(1989年~2000年)、レナード・スラットキン(2000年~2004年)と引き継がれ、2006年のBBCプロムス初日からはイルジー・ビエロフラーヴェクが2012年まで務めいた。2013年からはサカリ・オラモ(Sakari Oramo)が就任した。BBCプロムスにおいては主要な役割を果たしており、ロイヤル・アルバート・ホールでの初日と最終日はBBC交響楽団が管弦楽を担当する。
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オフマイク気味の1ポイントマイクをメインとし、補助マイクを使用した収録と思われる。音場は左右、奥行き方向にも広く、好録音。金管のクリアな響きと低域弦の豊かな響きが印象に残った。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(712) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Rachmaninov
Symphony No.1
LSO0784
Valery Gergiev/London Symphony Orchestra
録音 2015年2月
LSO Live

ラフマニノフ:交響曲第1番 ニ短調 Op.13
バラキレフ:交響詩「タマーラ」

交響曲第1番作品13はラフマニノフが最初に完成させた交響曲で1895年8月30日に完成された。2年後の1897年3月15日にペテルブルクでアレクサンドル・グラズノフ指揮ロシア交響楽協会によって初演されたが記録的な大失敗に終わった。この失敗の原因は、一説には初演の指揮を担当したグラズノフの無理解と放漫な演奏によるものといわれ、ラフマニノフ自身それを初演の失敗の原因の一つとしている。この曲が再び注目されることになったのは、作曲者没後の1945年に音楽批評家のアレクサンドル・オッソフスキーによってレニングラードの国立図書館で初演の際のパート譜一式が発見されたのがきっかけだった。それをもとにスコアが復元され、同年10月17日、モスクワ音楽院大ホールにおいて、アレクサンドル・ガウク指揮ソヴィエト国立交響楽団により復活初演され、大成功に終わった。楽譜にはエピグラフとして「新約聖書」の「ローマの信徒への手紙」からの一節が引用されている。4楽章から構成され、演奏時間約42分。

交響詩「タマーラ」(露:Тамара)は、バラキレフが作曲した交響詩で1867年からスケッチが開始されたが、途中で数年間放置された後、1879年に作曲を再開、1882年にようやく完成された。民俗音楽的要素に加え、リストの交響詩のスタイルや、幾つかのライトモティーフを使って作曲されている。演奏時間は約20分から25分。


ヴァレリー・ゲルギエフ(Valery Abisalovich Gergiev, 1953~ )はモスクワでオセット人の両親の家庭に生まれる。その後、北オセチア共和国の首都オルジョニキゼ(現在のウラジカフカス)に移り、オルジョニキゼ音楽学校を卒業後、レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)でイリヤ・ムーシンに師事し、指揮法を学ぶ。同院在学中にカラヤン指揮者コンクール2位、全ソ指揮者コンクール1位の栄誉に輝く。1977年レニングラード音楽院を卒業し、テミルカーノフの助手としてキーロフ劇場(現マリインスキー劇場)の指揮者となる。1988年、マリインスキー劇場の芸術監督に選出され、同劇場を世界中が注目する一流歌劇場へ発展させた、カリスマ性を備えた現代屈指の指揮者。2007年よりロンドン響首席指揮者。最近では2016年10月にマリインスキー歌劇場管弦楽団と共に来日し、ベルリオーズの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」などを公演した。
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ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra,略称LSO)は、イギリスのプロのオーケストラのひとつ。ロンドンのオーケストラの中でも中心的存在で、本拠地は、1982年よりロンドンのバービカン・センター。1904年にクィーンズホール管弦楽団のメンバーを中心に、英国初の独立採算、自主運営のオーケストラとして発足。同年6月9日にクィーンズホールにおいて、ハンス・リヒターの指揮で第1回コンサートを開催した。その後、リヒターは首席指揮者に就任し、1911年にエドワード・エルガーにその座を譲るまで楽団の基礎を固める。ロイヤル・フィルとならび、「女王陛下のオーケストラ」としても知られ、名誉総裁にはエリザベス2世が就いている。主な歴代首席指揮者にアンドレ・プレヴィン(1968年~1979年)、 クラウディオ・アバド(1979年~1988年)、マイケル・ティルソン・トーマス(1987年~1995年)、コリン・デイヴィス(1995年~2006年)。2007年から現在までヴァレリー・ゲルギエフが就いている。
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ライブでの1ポイントマイクをメインとした録音と思われ、ホールの1階席のやや後ろよりで聴く音に近い。高域弦の音の伸びはあまり無い。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメインでホールの影響か、遅れがちに聴こえる。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆
チャンネル         5.1ch

金田式電流伝送DCアンプ自作(4) [オーディオ]

パワーIVC本体ケースのパネル穴開け、基板サポート用Lアングルの穴あけなどの加工を行いました。
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厚さ3mmのリアパネルのLXRコネクター2か所の穴径20φの穴開けにはてこずりました。ドリルとリーマ、ヤスリを使用しての手作業で、冬時なのに汗だくになりました。
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パワーIVC本体ケース部品表
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底面の配線面側のフレームと天板と底板の取り付けを除いてケースが組み上がったところで、フロントパネル、リアパネルと各基板間の配線、IVCパワーアンプ基板と出力段基板間の配線、保護回路基板とIVCパワーアンプ基板間の配線を行いました。
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今後、配線チェックをして、保護回路から順次動作チェック、調整に入り、周波数特性などのデータを測る予定です。

金田式電流伝送DCアンプ自作(3) [オーディオ]

ACアダプタの筐体のパネル及び底板の穴あけ加工と組み立て、パネル部品取り付け、トランスの取付などを行ないました。
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電源容量には余裕が有りそうなので、将来もう3台パワーIVCを増設し、4チャンネル・マルチアンプとした場合にも電源を供給可能にする予備用ブッシングも設けました。

フロントパネルとリアパネルの材質はアルミですが板厚が3mmなので6mmφ以上の穴開けには手持ちのドリル歯が無く、リーマで穴を広げる作業に時間を要しました。
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フロントパネル、バックパネル、底板の穴開け終了後に筐体の組み立て、パネル部品の取り付け、底板に20mmのスペサーを介し±15V基板、+25V整流基板の取り付け、トランスと基板間、基板とパネル間などの配線を行いました。
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その後手持ちのヒューズ2Aをホールダーに入れ、無負荷の状態で電源を投入すると、一瞬でヒューズが切れてしまい、一寸焦りました。考えてみれば、無負荷の状態でも28,000μFものコンデンサーなどがあり、その充電で突入電流が相当に流れるのですね。正式な5Aのものに変えたら、無負荷の状態でありますが、問題なく整流電圧があることを確認しました。
+24V→+27.13V  リップルノイズ 1.96mV P-P
+15V→+17.93V  リップルノイズ 1.84mV P-P
-15V→-17.67V   リップルノイズ  1.88mVP-P
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SACDサラウンド・レビュー(711) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Fantasies, Rhapsodies & Daydreams
Arabella Miho Steinbacher(Violin)
Lawrence Foster/ Orchestre Philharmonique de Monte-Carlo
PTC5186536
録音 2014年10月
PentaTone Classics

・ワックスマン:カルメン幻想曲
・サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
・ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
・サン=サーンス:ハバネラ Op.83
・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
・マスネ:タイスの瞑想曲
・ラヴェル:ツィガーヌ

アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Arabella Miho Steinbacher, 1981年11月~)はドイツのヴァイオリンニスト。ミュンヘンでドイツ人の父親と日本人の母親との間に生まれた。ヴァイオリンを始めたのは3歳からで、9歳時にはミュンヘン音楽大学にてアナ・チュマチェンコのもとで学んだ。ドロシー・ディレイやイヴリー・ギトリスにも師事した経歴を持つ。2000年にハノーファーで開催されたヨーゼフ・ヨアヒム・ヴァイオリン・コンクールで入賞、翌年にはバイエルン州より奨学金を授与された。ソリストとしてのキャリアは、2004年パリでの劇的で予期せぬデビューに始まる。急病のチョン・キョンファに代わって、舞台に立ち、ネヴィル・マリナー指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンの協奏曲を演奏し、大成功を収める。その後も、彼女の成功が継続している理由は、20曲以上の協奏曲を含む、その多彩で奥深いレパートリーにある。即ち、全ての古典派やロマン派時代の主要な協奏曲に加えて、バーバー、バルトーク、ベルク、グラズーノフ、ハチャトリアン、ミヨー、プロコフィエフ、シュニトケ、ショスタコーヴィチ、ストラヴィンスキー、シマノフスキー、ハルトマン、そしてグバイドゥリーナの「オフェルトリウム」と多様である。CDでの受賞には、エコー・クラシック賞(ドイツでのグラミー賞)の年間ヤング・アーティスト賞、<ル・モンド・デュ・ラ・ミュジーク>のレ・ショック・デュ・モワ賞、そして二つのドイツ・レコード批評家賞がある。以前ユリア・フィッシャーが使用していたストラディヴァリウス「Booth」(1716年製、日本音楽財団貸与)を使用している。最近では2011年5月に来日し、ドヴォルザークの協奏曲などを演奏した。
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ローレンス・フォスター(Lawrence Foster,1941年10月~)は、アメリカ合衆国の指揮者。 カリフォルニア州ロサンゼルスでルーマニア系の両親の元に生まれる。ズービン・メータの下でロサンジェルス・フィルハーモニックの副指揮者として研鑽を積んだ後タングルウッド音楽センターで学び、1966年にクーセヴィツキー賞を受賞する。以後NHK交響楽団を始め、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団やフランクフルト放送交響楽団、北ドイツ放送交響楽団など様々なオーケストラの指揮者を務めている。
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モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団(Orchestre Philharmonique de Monte-Carlo)は、モナコのモンテカルロに本拠を置くオーケストラである。モンテカルロ歌劇場(Opéra de Monte-Carlo)でのオペラ公演も行う。1856年に設立される。オペラ公演時は「モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団」を名乗っていたが1980年に現在名に統一され、モナコ王室の庇護の下その規模を拡大し創設150周年を迎えた。F1で有名なトンネル内入口のあるオーディトリアムを本拠地に、モンテカルロ歌劇場、グリマルディ・フォーラムの3カ所で定期公演を行っているほか、毎年夏に宮殿の中庭にてオープンエアの演奏会を開催している。1967年から5年間、音楽の魔術師と異名をとったイーゴリ・マルケヴィチが音楽監督として楽団の水準を引き上げ、73年からはロヴロ・フォン・マタチッチがその後を継いだ。90年以降は、ジャンルイジ・ジェルメッティ、ジェームズ・デプリースト、マレク・ヤノフスキ、ヤコフ・クライツベルクといった現代の音楽界を代表する俊英指揮者が音楽監督を務めてきた。ヤコフ・クライツベルクが亡くなってから続いていた空席に2016年9月より山田和樹が音楽監督兼芸術監督に就任した。
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ソロのヴァイオリンとバックのオケとの音のバランスは良い。モンテカルロ、レーニエ3世オーディトリアムでの収録だが残響は多めで、音場は左右、奥行き方向にも広い。低域弦は豊かな響きをしている。


サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

金田式電流伝送DCアンプ自作(2) [オーディオ]

通販などで購入した部品がそろったので、基板の部品実装と回路配線を行いました。

① パワーIVC基板

パワーIVC基板部品表
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初段の差動アンプは2SK117BLをペアーで使用するため、Idssがそろったものを熱結合することを要求されており、8.4mAのものをネットオークションで購入しました。
定電流回路はNo.228と同じ回路にし、トランジスタの東芝製2SC2240を使用。これもすでにディスコンですが、秋月電子には在庫が有り、単価30円でした。
2段目の差動アンプにはFETでなく、NECのキャンタイプトランジスタ2SA606で、とっくにディスコンになっていますが、若松通商に在庫していました。これもペアーで使用し、熱結合します。
ドライブ段にはNo.228と同じルネサス製2SK214を使用。これもすでに入手性は悪く、ネットオークションで購入。
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出力段はNo.222で使用しているローム製SCH2080KEを使用します。これに決めた理由は、同じシリコンカーバイトMOS-FETのSCTMU001は通販での秋月電子、若松通商では同価格の4,980円、SCH2080KEは現在も生産中で秋月電子、若松通商が5,600円、千石電商7,340円で、とても高価。DIGIKEYは3,235円、RSコンポーネンツが2,826円と価格にかなり差が有り、一番安価なRSコンポーネンツから購入しました。
東芝のダイオード1S1588の代替えは秋月電子に在庫していた日立製1S2076にしました。

② 出力段基板
SCH2080KEの実装はNo.222と同じように別基板にしました。
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③ 保護回路基板
DC検出部と保護回路制御部を1枚の基板に入れました。今回はバッテーリー駆動しないのでバッテリーチェック回路は省きました。
ルネサスの2SJ217 の代替えは2SJ554を2SK2554の 代替えは2SK2955にし、ツェナーダイオードHZ6C2の代替えは秋月電子に在ったGDZ6.2Bにしました。

保護回路基板部品表
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④ACアダプタ

ACアダプタ部品表
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ACアダプタ±15V整流基板
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ACアダプタ+25V整流基板
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基板への実装と導通チェックが終わったので、次はACアダプタのケース加工、組立配線を行おうと思います。

秋葉原電気街散策(2) [その他]

2ヵ月ぶりに上野の東京美術館に行った帰りに、自作DCアンプの不足パーツを買う目的もあり、今回も秋葉原で途中下車し前回は訪ねなかった電気街を散策してきました。

ラジオ会館
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ラジオ会館5Fにある若松通商駅前店
金田式DCアンプの専用部品を扱っています。この店で不足していたスケルトン抵抗や金皮抵抗などを買いました。
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ニュー秋葉原センター
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ニュー秋葉原センターには以前はダイナミックオーディオをはじめ、オーディオ関連の店がいろいろと入っていましたが、1Fに春日無線変圧器が残っているだけみたいです。
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マルツパーツ館秋葉原2号店
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コイズミ無線
スピーカー関連に特化したショップです。AKB48劇場が入っているドンキホーテの先の御徒町駅寄りにあります。
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ゴッホとゴーギャン展 [美術・絵画鑑賞]

本日、上野の東京都美術館で開催されている「ゴッホとゴーギャン展」に行ってきました。
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ともに印象派の影響を受けたが、画風も生い立ちも異なるゴッホとゴーギャンは1888年に南仏アルルの「黄色い家」で約2カ月間の共同生活を送ったほどの仲でしたが、互いの芸術観の違いから破綻してしまったそうです。しかし、手紙を通じた2人の交流はゴッホの死まで続きました。

今日は月一回のシルバーデーとあって、午後にも関わらず30分待ちでした。
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以下印象に残った作品

フィンセント・ファン・ゴッホ
自画像 1887年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
モンマルトル、ムーランド・ラ・ギャレットの裏 1887年 油彩
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ポール・ゴーギャン 
マルティニク島の風景 1887年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝 1888年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
収穫 1888年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
ゴーギャンの椅子 1888年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
オリーブ園 1889年 油彩
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ポール・ゴーギャン
タヒチの3人 1899年 油彩
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ポール・ゴーギャン
肘掛け椅子のひまわり 1901年 油彩
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金田式電流伝送DCアンプ自作(1) [オーディオ]

購入した図書や金田式電流伝送DCアンプの作成ブログなどを調べてみて何を作るか検討しました。
ユニバーサル基板にディスクリート部品を実装する方式の金田式DCアンプの作成は、指定部品の半導体のほとんどのものがディスコンになっており、ネットオークションやパーツショップに在庫している高価なものを手に入れるか、別の代替え部品に変える必要があることが判明しました。

DCアンプの初心者としては回路が複雑でなく、製作、調整がしやすく、出力パワーも大きくないもので、MJ 2012年10月、11月に掲載されたNo.222か2013年10月、11月に掲載のNo.228に絞りました。
No.222とNo.228は回路も似ており、出力段にはSiC MOS-FET採用しており、使用部品が共通しているものがほとんどです。
No.222とNo.228とも、ノイズ低減を考慮して、バッテーリーで駆動することを前提として設計されたものですが、今回はACアダプタと称する、外置きの電源ボックスで駆動しようと思います。駆動電圧が低いので出力は大きくありませんが、電源トランスの容量は大きくなく、小型化でき比較的安価で作れそうです。
MJ掲載の金田氏の製作記事には、以前からずっと部品表が掲載されていないのはなぜですかね?

部品の入手性を調べるため部品表を作成しました。

No.222パワーIVC基板部品表(1ch分)
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No.228パワーIVC基板部品表(1ch分)
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両者の主な相違点は定電流回路にNo.222ではFETの2SJ103BL、No.228ではトランジスタの2SC2240を使用し、ドライバー段ではNo.222がトランジスタの2SC959、No.228はFETの2SK214、出力段にはそれぞれシリコンカーバイト製Sic MOS-FETのNo.222が2SK2554またはSCH2080KE、No.228はロームが音楽用に特化し開発したSCTMU001です。

調査した結果、部品の入手しやすさ、価格などを考慮し、代替え部品に変更したり、No.222とNo.228の回路が混ざったもので作成することにしました。

新宿散策 [その他]

この時期毎年行われている高校時代の同期が集う飲み会が新宿であったので、早めに集まった4人で街を散策してきました。

最初は南口すぐ前にできたバスタ新宿に行ってみました。
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バスタ新宿はJRの高架に在ります
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次に新宿御苑に行ってみました。
見ごろをむかえていたジュウガツザクラ
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日本庭園を巡りながら鑑賞できる伝統の「菊花壇展」を開催していました。
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SACDサラウンド・レビュー(710) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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GLAZUNOV KHCHATURIAN VIORIN CONCERTOS
1047-2
Philippe Quint (violin)
Steven Sloane/Bochumer Symphoniker
録音 2014年5月
Avanti Classic

カバレフスキー:「コラ・ブルニョン」 Op.24 序曲
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調

フィリップ・クイント(Philippe Quint,1974年~)はロシア、サントペテルブルグ生まれのロシア系アメリカ人のヴァイオリニスト。モスクワ音楽院にてヴァイオリンをアンドレイ・コルサコフに師事。9歳でオーケストラと初共演した。1991年にアメリカに移住し、ジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイ、チョーリャン・リン、川崎雅夫に師事した他、I.パールマンやA.スタインハートにも師事。2010年よりストラディヴァリウス協会より貸与された「ルビー」を使用。
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スティーヴン・スローン(Steven Sloane,1958年~)はロサアンゼェルス生まれのイスラエル系アメリカ人の指揮者。16歳で指揮をすることに興味を持ち、カリホルニア大学ロサアンゼェルス校で学ぶ。指揮をユージン・オーマンディ、F・フェラーラとガリー・ベルティーニに師事。1994年にボーフム交響楽団の音楽監督に就任し現在に至る。
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ボーフム交響楽団(Bochumer Symphoniker)は1919年にドイツ北西部、エッセンとドルトムントの中間に位置する町のボーフム市立オーケストラとして創設された。歴代の音楽監督のもと、前衛的なプ ログラムでオーケストラは広く名声を得てパウル・ヒンデミット、エルンスト・クルシェネク、エルヴィン・シュルホフのような作曲家と共演し、彼らの作品 を演奏した。1970年代に大編成になり、ボーフム交響楽団と改名した。1994年に音楽監督に就任したイスラエル系アメリカ人の指揮者スティーヴン・スローンのもと、オーケストラは革新的な趣向の企画を通してレパートリーの幅を広げてきた。1995年のイスラエル公演や1997年のアメリカ公演をはじめ、国内外を問わず、数々のコンサートや音楽祭に招聘されている。
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各楽器の位置がしっかり定位し、左右、奥行き方向にも広がり感のある収録になっている。ソロのヴァイオリンはナチュラルな響きをしており、少し前に出た感がある。バックのオーケストラの音は1ポイントマイクをメインとした録音と思われ、コンサートホールで聴く音に近い。サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音が占める。録音はドイツ、ボーフム、RuhrCongresse Bochum

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5.1ch

金田式電流伝送DCアンプの自作検討 [オーディオ]

オーディオ関連の自作で次にやることを模索していましたが、「無線と実験」を読んでいて「金田式DCアンプ」の評判が良いので,トライしてみようと資料や情報を集め始めました。

今回購入した図書
①電流伝送方式オーディオDCアンプ プリアンプ&デジタルオーディオ編
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②電流伝送方式オーディオDCアンプ パワーアンプ&DC録音編
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金田式電流伝送DCアンプは、2007年まで秋田大学の物理学教室で教鞭をとられていた金田明彦氏が1973年以来、「時空を超えた音楽再現」をめざしDCアンプシリーズを「無線と実験」に連載しつづけています。

以下金田氏のDCアンプ推薦文
「世の中には生の音楽が聞きたくても,なかなか聞けない人が大勢います。その様な人たちの夢を叶えるのが,オーディオであり,DCアンプです。DCアンプは「音楽を再現する」と言うただ一つの目的のために,生まれ,進化して来ました。同じアンプでも利益を第一目的にするメーカー製アンプとは,根本的に音が違うのは,目的が違うからです。」

使用部品についてのこだわり
信号ケーブルや電源コードには情報を正確に伝達する方向があり、導線が作られる過程の熱間圧延などで引き延ばされ結晶の並び方に差が出る、すなわち方向性、異方性が出るとしている。これが音にも影響すると指摘しています。
また、同様に抵抗、コンデンサー等のパーツも方向性を持っているとしており、金田氏設計の回路図にはΔマークでパーツのホット側の向きを示している。

スケルトン抵抗は金田氏が考案した福島双羽電機製造の酸化金属皮膜抵抗器の表面に塗装をしていないもので、秋葉原の若松通商が扱っているようです。0.5Wと2Wが有り、いずれも単価324円と高価です。

巻き線抵抗や酸化金属皮膜抵抗器は巻線や酸化被膜がコイル状になっており、インダクタンス成分があったり, 浮遊容量が大きかったりしてあまり良くないように思いますが、オーディオで扱う周波数では、その影響を受けないのですかね?

SACDサラウンド・レビュー(709) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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MOZART
Piano Concertos Nos. 1-4
BIS-2094
Ronald Brautigam(fortepiano)
Michael Alexander Willens/Kölner Akademie
録音 2015年8月
BIS


モーツァルト:
・ピアノ協奏曲第3番 ニ長調 K.40
・ピアノ協奏曲第1番 ヘ長調 K.37
・ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 K.39
・ピアノ協奏曲第4番 ト長調 K.41

ロナルド・ブラウティハム(Ronald Brautigam,1954年10月~)はブラウティガムと呼ばれることもある。オランダの主要なピアノ演奏家の一人。アムステルダムに生まれ、スウェーリンク音楽院でヤン・ウィーンに師事。その後、ルドルフ ・ ゼルキンについてアムステルダム、ロンドン、アメリカ合衆国で学んだ。1984 年にオランダの権威ある音楽賞のNederlandse Muziekprijsを受賞した。リッカルド・シャイー、シャルル・デュトワ、ベルナルド・ハイティンク、フランス・ブリュッヘン、フィリップ・ヘレヴェッヘ、クリストファー・ホグウッド、アンドルー・パロット、ブルーノ・ワイルなどの著名な指揮者のもと、主要なヨーロッパのオーケストラと定期的に共演している。

ミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズ(Michael Alexander Willens)はアメリカの指揮者。ジュリアード音楽院にて指揮をジョン・ネルソン(ジュリアード音楽院)、レナード・バーンスタイン(タングルウッド)などに学ぶ。リンカーンセンターのグレート・パフォーマーズ・シリーズやドイツ、オーストリア、フランス、スペイン、イタリアなどの主要な音楽祭に出演。ケルン・アカデミーの音楽監督。

ケルン・アカデミー(Kölner Akademie)は指揮者のミヒャエル・アレクサンダー・ヴィレンズによって、1996年に創設されたドイツのケルンを拠点とするオーケストラ。レパートリーは17世紀から21世紀までの音楽で、それらの作品をその時代の演奏解釈のもとに時代に合った楽器(バロック、クラシックなど)を使い分ける。歴史的研究を追求し、作曲家の意図を引き出すことを心がけるその演奏は新鮮で自然に聴こえ、作品の本来の姿を生き生きと響かせる。2013年5月にブラウティガム、ヴィレンズと共に来日し、モーツアルトのピアノ協奏曲などを演奏した。
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使用フォルテピアノはポール・マクナルティ製作(2007年)のヨハン・アンドレアス・スタイン製作(1788年)のレプリカ

もともとモダンピアノに比べて音量の少ないフォルテピアノだが、それを意識したのか音量は抑え気味にミキシングされている。バックの演奏はナチュラルな音をしており、特に高域弦のクリアーな響きが印象に残った。ホールの残響も適度にあり、好録音。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。収録はドイツ、ケルン、ドイツ公共放送局・カンマームジークザール(Deutschlandfunk Kammermusiksaal)でのセッション

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(708) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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LISZT TRANSCENDENTAL ETUDES
MYR019
Kirill Gerstein(piano)
録音 2015年12月
Myrios Classic

リスト:超絶技巧練習曲集 S139/R2b
・第1番 前奏曲 ハ長調
・第2番 モルト・ヴィヴァーチェ イ短調
・第3番 風景 ヘ長調
・第4番 マゼッパ ニ短調
・第5番 鬼火 変ロ長調
・第6番 幻影 ト短調
・第7番 英雄 変ホ長調
・第8番 荒々しき狩り ハ短調
・第9番 回想 変イ長調
・第10番 アレグロ・アジタート・モルト ヘ短調
・第11番 夕べの調べ 変ニ長調
・第12番 雪あらし 変ロ短調

超絶技巧練習曲(仏:Études d'exécution transcendante, サール番号:S.139, ラーベ番号:R.2b)は、リストの作曲した、ピアノのための12の練習曲で、2度にわたる改訂が行われている。すべて異なる調で書かれており、2曲組で同じ調号の長調と短調(平行調)とし、2曲ごとに調号の♭がひとつずつ増えていく。この事とタイトルから、初版と第2版とでは全ての調性を網羅しようとしていたが結局断念して12曲に落ち着いたと考えられる。初版と第2、3版では曲順が異なる。1852年(41歳)に 第3稿が出版され、今日もっとも頻繁に演奏されているのはこの稿である。

キリル・ゲルシュタイン(Kirill Gerstein, 1979年10月~)は、ロシア、ヴォロネジ生まれのピアニスト。父親の影響でジャズに興味を持ち、1993年にアメリカのバークリー音楽大学のサマースクールに招聘され、その後正規の学生となり14歳にして大学設立以来の最年少の大学生となった。その後クラシック音楽に戻り、マンハッタン音楽学校でソロモン・ミコウスキーに師事。20歳で音楽の学士と修士号を得た。さらにマドリードのソフィア王妃音楽大学でドミトリー・バシキーロフ、クラウディオ・マルティネス・メーナーに師事。また、2003年と2004年にはコモ湖国際ピアノアカデミーに参加している。2003年にアメリカの市民権を獲得。シュトゥットガルト音楽演劇大学の教授職も務めている。
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スタインウェイD-274の倍音の豊かな響きを良く捉えている収録で、特に低域音の響きが美しい。サラウンドスピーカーからの音にはアンビエンスな音も含まれている。収録場所はベルリン、Simens-Villa

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

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