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大英自然史博物館展 [その他]

本日、秋篠宮夫妻と近く婚約することが明らかになった眞子さまが「大英自然史博物館展」に行かれたそうです。
眞子さまは現在、国際基督教大学大学院博士後期課程で博物館学などを学んでいるほか、東京大学総合研究博物館で特任研究員として勤務しています。

「大英自然史博物館展」は6月11日までの開催で、上野の国立科学博物館にて大英自然史博物館の誇る8000万点の収蔵標本の中から、世界的にも貴重な「至宝」のコレクション約370点を選りすぐり、展示しています。

大英自然史博物館はイギリスで最も人気のある観光スポットの一つで、世界で最も優れた博物学標本のコレクションを所蔵しており、毎年約500万人が訪れるそうです。

私も今月4日に行ってきましたので、その時の写真を掲示します。
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当日は連休中とあって、多くの子供たちも訪れており、1時間待ちでした。
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博物館の屋根に飾られているいるテラコッタ製ライオン像
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モア ニュージランドの巨大な絶滅した恐鳥、オーウェンが存在を“予言”した
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ウィリアム・スミスの胸像 マシュー・ノーブルによる
イギリス本土の地質図を初めて作ったことで知られる
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始祖鳥 恐竜か鳥類か。議論を呼んだ化石
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タカアシガニ
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オオツノジカ頭骨
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サーベルタイガー
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オオナマケモノ 12000年前に絶滅したとされる
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SACDサラウンド・レビュー(739) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Haydn Symphonies Nos. 53, 64 & 96.jpg
Haydn
Symphonies Nos. 53, 64 & 96
PTC5186612
Carlos Kalmar/The Oregon Symphony
録音   2013年(No.64)
     2016年(No.53,No.96)
Pentatone Classics

J.ハイドン:
・交響曲第53番ニ長調 Hob.I:53「帝国」
・交響曲第64番イ長調 Hob.I:64「時の移ろい」
・交響曲第96番ニ長調 Hob.I:96「奇跡」

カルロス・カルマー(Carlos Kalmar,1958年~ )は、オーストリア人の家系に生まれたウルグアイの指揮者。オレゴン交響楽団の音楽監督、シカゴのグラントパーク音楽祭の首席指揮者を兼任している。6歳でヴァイオリンを始め、15歳でウィーン国立音楽大学に入学、カール・エスターライヒャーに指揮を師事した。1984年、ウィーンのハンス・スワロフスキー指揮コンクールで第1位を獲得した。これまでに、ハンブルク交響楽団、シュトゥットガルト・フィルハーモニック、アンハルト劇場(デッサウ)の音楽監督、トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を歴任した。
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オレゴン交響楽団(Oregon Symphony)は、アメリカ合衆国のオレゴン州ポートランドのオーケストラ。1896年、ポートランド交響楽協会(Portland Symphony Society)として創立。本拠地はポートランド市街地文化区域のアーリン・シュニッツァー・コンサート・ホール。アメリカ西部のオーケストラとしては最も長い歴史を有する。1967年8月、現在のオレゴン交響楽団に改称した。ジェームズ・デプリーストが音楽監督に就任すると、1982年にはアメリカ合衆国の「主要なオーケストラ」の地位に上り詰め、レコーディング活動を積極的に行うなど著しい成長を遂げた。主な歴代音楽監督はカール・デントン (1918年~1925年)、ヴィレム・ヴァン・ホーフストラーテン (1925年~1938年)、ピエロ・ベルージ (1959年~1961年)、ローレンス・レイトン・スミス (1973年~1980年)、ジェームズ・デプリースト (1980年~2003年)、カルロス・カルマー (2003年~ 現在)
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ライブでの収録だが、高域弦は音の伸びがあり、低域の響きも豊かである。しかし、聴取のノイズが完全にとりきれてなく、ざわざわ感があり、録音自体は良いので残念。サラウンドスピーカーからにはアンビエンスな音が少な目。録音場所はオレゴン州ポートランド、アーリン・シュニツァー・コンサート・ホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(738) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Prokofiev
Symphonies Nos 4, 6 & 7
MAR0577 2Disks
Alexei Volodin (Pf) No.4
Sergei Babyan (Pf) No.5
Valery Gergiev/Mariinsky Orchestra
録音   2015年4月(Sym No.4, Sym No.6)
     2012年4月(Sym No.7,P.Con No.5)
     2015年9月(P.Con No.4)
Mariinsky


プロコフィエフ:
・交響曲第4番 ハ長調 Op.47
・交響曲第6番 変ホ短調 Op.111
・交響曲第7番 嬰ハ短調 Op.131「青春」
・ピアノ協奏曲第4番(左手のための) 変ロ長調 Op.53
・ピアノ協奏曲第5番 ト長調 Op.55

アレクセイ・ヴォロディン(Alexei Volodin ,1977年~)はロシア、サンクトペテルブルク生まれ。グネーシン音楽大学でタチアナ・ゼリクマンに、モスクワ音楽院でエリソ・ヴィルサラーゼに師事。2001年には、コモ湖国際ピアノ・アカデミーに進学。2003年、チューリッヒで行われたゲーザ・アンダ国際ピアノ・コンクールでの優勝を機に、国際的にその名が知られることとなった。マリインスキー劇場管弦楽団とのツアーや、ミュンヘン室内管弦楽団とのスペイン・ツアー、さらにヨーロッパ各国15箇所で演奏会を行うNFMヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団とのツアーなど、ツアー・ソリストとしての予定も目白押しである。室内楽奏者としても熱心に活動しており、ボロディン弦楽四重奏団、カザルス弦楽四重奏団、ソル・ガベッタらと頻繁に共演している。
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セルゲイ・ババヤン(Sergei Babyan,1961年1月~)アルメニア生まれのピアニスト。6歳から音楽の勉強を始め、モスクワ音楽院でレフ・ナウモフに師事。1989年にアメリカ移住。ブゾーニ国際ピアノ・コンクールや、エリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞。第1回浜松コンクールで第1位(1991年)になり、現在、同コンクールの審査員を担当している。クリーブランド音楽院にてババヤン国際ピアノ・アカデミーを主宰しており、第14回チャイコフスキー国際コンクールで優勝したダニール・トリフォノフを指導した。ルール・ピアノ・フェスティバル、ザルツブルク夏期国際音楽祭、スイスのルガーノ・フェスティヴァル「マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト」フェスティバルなどの名立たる音楽祭において、ソリストおよび室内楽奏者として多数出演している。
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ヴァレリー・ゲルギエフ(Valery Abisalovich Gergiev, 1953~ )はモスクワでオセット人の両親の家庭に生まれる。その後、北オセチア共和国の首都オルジョニキゼ(現在のウラジカフカス)に移り、オルジョニキゼ音楽学校を卒業後、レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)でイリヤ・ムーシンに師事し、指揮法を学ぶ。同院在学中にカラヤン指揮者コンクール2位、全ソ指揮者コンクール1位の栄誉に輝く。1977年レニングラード音楽院を卒業し、テミルカーノフの助手としてキーロフ劇場(現マリインスキー劇場)の指揮者となる。1988年、マリインスキー劇場の芸術監督に選出され、同劇場を世界中が注目する一流歌劇場へ発展させた、カリスマ性を備えた現代屈指の指揮者。2007年よりロンドン響首席指揮者。最近では2016年10月にマリインスキー歌劇場管弦楽団と共に来日し、ベルリオーズの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」などを公演した。また、2017年12月にも同楽団と共に来日し、公演予定。

マリインスキー劇場管弦楽団(Mariinsky Orchestra)、旧称キーロフ管弦楽団は、ロシア・サンクトペテルブルクにあるマリインスキー劇場付属のオーケストラである。ピョートル大帝の治世のもと18世紀に創設。ロシアで最も古い音楽団体として、由緒ある歴史を誇る。マリインスキー劇場は、19~20世紀の名作オペラやバレエが多数生まれた場所であり、ボロディン「イーゴリ公」、ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」、チャイコフスキー「くるみ割り人形」「眠りの森の美女」のほか、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ等がオペラやバレエの初演を行った。

いずれもライブ録音だが、Symphony No.7,Ppano Con No.5は2012年のモスクワ・イースター・フェスティバルのモスクワ音楽院でのPCM 48khz/24bit録音。他は2015年でサンクトペテルブルクのマリインスキー劇場でのDSD録音。録音レベルは低めで、1ポイントマイクをメインとした収録と思われ、高域弦の音の伸びはあまり無いが、低域弦は豊かな響きを伴っている。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆
チャンネル         5ch

皇居周回コースをジョギングしてきました [ランニング]

晴天で東京の気温が28度を越え、今年一番の暑さだった一昨日の6日、有楽町でのイベントの帰りに,
1年ぶりに都心のジョギングコースとして知られる皇居周回コース(約5km)を写真を撮りながら1周してきました。
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東京メトロ 二重橋前駅付近
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内掘り通りを走るジョガー
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皇居外苑から二重橋を望む
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桔梗濠と巽櫓
左奥に見えるのは桔梗門
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蛤濠と宮内庁
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蛤濠
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大手門
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北桔門
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乾門
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半蔵門
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三宅坂あたりから警視庁方面を望む
手前は桜田濠
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桜田門
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当初の予定では周回コースを1周半した後、半蔵門から四谷経由で新宿までのジョグを予定していましたが、あまりにも暑いので、1周後東京駅までに変更しました。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017(2) [クラシック音楽鑑賞]

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公演3日目の今日、以下の公演を聴いて来ました。
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■公演番号312(ホールA)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ⾧調 Op.35
ショスタコーヴィチ:バレエ「黄金時代」から 序曲、ポルカ、ダンス

ヴァイオリン テディ・パパヴラミ
指揮 ドミトリー・リス
演奏 ウラル・フィルハーモニー管弦楽団

テディ・パパヴラミ(Tedi Papavrami,1971年5月~)アルバニア生まれ。5歳でヴァイオリニストであった父親のもとでヴァイオリンを習う。ティラナ・フィルハーモニー管弦楽団と共演後、1982年に招かれて渡仏し、パリ国立高等音楽院でピエール・アモワイヤルに師事。数々の国際コンクールで優勝の後、ソリストとして世界最高の技術と音楽性を持ち合わせ世界の大舞台で活躍するフランスを代表するヴァイオリニスト。1727年製ストラディヴァリウスを使用。

パパヴラミの奏でるストラディヴァリウスは高域の倍音の伸びがすばらしく、クリアーな美しい響きでした。途中で弓捌きがおかしいと思われるところは有りましたが、全体的には良い演奏でした。

バレエ「黄金時代」は2月にNHK BSプレミアムで放送されたボリショイ・バレエ公演を見て知っていましが、今回はオーケストラのみでの演奏で別の意味で新鮮さが有りました。チャイコのコンチェルトからチューバ、シンバル、トライアングル、小太鼓、木琴、バスドラムなどが加わり、大編成で聴く「黄金時代」は迫力が有りました。

■公演番号313(ホールA)
ラヴェル:
・ピアノ協奏曲 ト⾧調
・ボレロ

ピアノ 萩原 麻未
指揮 パスカル・ロフェ
演奏 フランス国立ロワール管弦楽団

萩原 麻未(Mami Hagiwara,1986年12月~ )は、広島県出身のピアニスト。2005年広島音楽高等学校卒業、同年、文化庁海外新進芸術家派遣員として単身フランスに留学しジャック・ルヴィエに師事。2010年パリ国立高等音楽院(修士課程)を首席で卒業。2000年第27回イタリア・パルマドーロ国際コンクールピアノ部門で史上最年少(13歳)優勝。2010年11月に開催された第65回ジュネーブ国際音楽コンクールピアノ部門で日本人として初優勝。2014年にモーツァルテウム音楽院を卒業。現在パリを拠点に日本、フランス、スイス、ドイツ、イタリアなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。

ラヴェルのピアノ・コンチェルトは彼女がジュネーブ国際音楽コンクールで優勝した時の曲で「題名のない音楽会」でも弾いていたのを見たことが有りますが、彼女の十八番の曲でした。特に3楽章は彼女のテクニックが偉観なく発揮されていました。

ボレロでは編成が大きくなり、メンバーもかなり入れ替わりました。この曲は今まで何回も聴いていますが、途中から小太鼓が2台になり、フィナーレではCbが椅子から立ち上がって演奏する熱演でした。拍手が鳴りやまず、フィナーレの部分をアンコールで演奏してくれて、観客も手拍子で盛り上がりました。



その後、近くの第一生命日比谷本社で同時期開催中の「今蘇る、モーツァルトの響き
ロビーコンサートの視聴とモーツァルテウム財団「ナンネルとヴォルフガング」コレクション展を観てきました。

1740年代アンドレス・フェルナンド・マイヤー作「モーツァルトの幼少期のヴァイオリン」モーツァルテウム財団所蔵
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当日のヴァイオリンソナタの演奏で使われたフォルテピアノ
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ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017(1) [クラシック音楽鑑賞]

東京国際フォーラムで4日から6日までの3日間にわたり開催されているラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの初日公演に行ってきました。
今年のテーマは「ラ・ダンス 舞曲の祭典」です。
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公演初日の今日、以下の公演を聴いて来ました。

■公演番号114(ホールA)
ベートーヴェン:
・ロマンス第1番 ト⾧調 Op.40
・交響曲第7番 イ⾧調 Op.92

ヴァイオリン ドミトリ・マフチン
指揮 ドミトリー・リス
演奏 ウラル・フィルハーモニー管弦楽団

ドミトリ・マフチン(Dmitri Makhtin,1975年~)サンクトペテルブルク出身。13歳でノヴォシビルスクの若い音楽家のための国立コンクールで優勝。ヒルシュホルン、クレバースに師事。これまでスヴェトラーノフ、スラットキン、テミルカーノフ、カサドシュらと共演。ベレゾフスキー、クニャーゼフと三重奏団を結成するなど、室内楽にも情熱を注いでいる。

ドミトリー・リス(Dmitri Liss,1960年~)旧ソヴィエト生まれ。モスクワ音楽院で、モスクワ・フィルの音楽監督であったD.キタエンコに学び、彼のアシスタント・コンダクターとして指揮者のキャリアをスタートさせる。1984年卒業後、クズバス響の首席指揮者にロシアで最も若い指揮者として就任。1995年ザグレブの第1回ロブロ・フォン・マタチッチ国際指揮者コンクールで優勝。それ以来、ウラル・フィルの芸術監督兼首席指揮者を務めている。その間、1997~1999年アメリカ・ロシア・ユースオーケストラの首席指揮者、1998~2003年ロシア・ナショナル響のアソシエイト・コンダクターにも就任。ロシア・ナショナル管、モスクワ・フィル、モスクワ放送響、サンクトペテルブルク・フィル、KBS響、ベルゲン・フィル、トロンハイム響、オランダ放送響、ハーグ・レジデンティ管などに招かれ、著名な音楽祭やホールにて共演を重ねている。

ウラル・フィルハーモニー管弦楽団は1936年創設。本拠はウラル山脈中央東麓のエカテリンブルク。1995年に指揮者ドミトリー・リスを迎えた。2010年にゲルギエフによりマリインスキー劇場に招かれ、西欧の国際音楽祭でも度々演奏。これまでロストロポーヴィチ、庄司紗矢香らと共演。

ロマンス第1番はヴァイオリンと管弦楽のための小曲で第2番と同様の小ロンド形式ですが、独奏楽器に重音奏法を求めるなど、技術的には高度であるが演奏が難しいわりには低音の旋律が華やかさを欠き、第2番の方が良く演奏されるようです。重音奏法が多い点から、管弦楽との組み合わせよりヴァイオリンソナタに編曲されて親しまれていいます。第2番(1798年頃)に比べ、第1番の方が後の作品(1802年頃)だが作品番号は前になっています。
短い曲ですがゆっくりとしたテンポのロマンチックな曲で、冒頭部はドイツ国歌になっているハイドンの弦楽四重奏曲77番「皇帝」の2楽章になんとなく似ていると思いました。
ドミトリー・リスは体を大きく使ったダイナミックな指揮で、特に腕の動きに躍動感が有りました。交響曲第7番の演奏終了後のブラボーは結構の人がやっていました。

■公演番号146(ホールC)
ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲

指揮 パスカル・ロフェ
演奏 フランス国立ロワール管弦楽団

パスカル・ロフェ(Pascal Rophe,1960年~ )はフランス、パリ生まれの指揮者。パリ国立高等音楽院を卒業し、1988年ブザンソン国際コンクールに優勝してデビュー。その後アンサンブル・アンテルコンタンポランで修行を積み、現代音楽の権威としての地位を確立。ダラピッコラ、デュティユー、デュサパンなどの作品もレコーディングして高い評価を得ている。パリ管、BBC 響、サンタ・チェチーリア管などに定期的に客演している。オペラでも、リヨン歌劇場、ジュネーブ歌劇場、ローマ歌劇場などで「ペレアスとメリザンド」「カルメル派修道女の対話」などを指揮している。

フランス国立ロワール管弦楽団(Orchestre National des Pays de la Loire)は仏文化省の音楽部監督であった作曲家のランドスキが1971年に創設。歴代の音楽監督にはデルヴォー、スダーンらがおり、2014年のシーズンからにパスカル・ロフェが同ポストに就任する予定。母国フランスの作曲家はもとよりチャイコフスキーやマーラー、ストラヴィンスキー等も得意としている。

フランス国立ロワール管弦楽団は若いメンバーが大半のオーケストラですが演奏は結構上手いと思いました。特に金管の音はパワーが有って良いように感じました。パスカル・ロフェは指揮棒を持たないが、オーソドックな指揮でした。ラヴェル:「ダフニスとクロエ」は自国の作曲家の作品なので堂に入った演奏で、最後のトッティーは盛り上がりました。
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インターネット・クラシックラジオ局OTTAVAのLFJ生放送中
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NHKのFM放送でも生放送中
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SACDサラウンド・レビュー(737) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Nordic Suites
Ensemble Esperanza
ARS 38 227
録音 2016年8月
ARS Produktion

グリーグ:組曲「ホルベアの時代から」Op.40
フランク・ブリッジ: 弦楽オーケストラのための組曲 H.93
カール・ニールセン:弦楽のための小組曲 Op.1
ホルスト:セントポール組曲 Op.29, No.2

フランク・ブリッジ(Frank Bridge, 1879年2月~1941年1月)は、イギリス、ブライトン出身の作曲家、弦楽奏者、指揮者。劇場オーケストラの指揮者だった父からヴァイオリンの手ほどきを受け、12才でヨーク音楽学校へ進んでヴァイオリンを学んだ。奨学金を得て王立音楽大学に進み、1899年から1903年までチャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォードの薫陶を受ける。ヴィオラ奏者としてイギリス弦楽四重奏団に加わったほか、ヨアヒム四重奏団の補助要員も務めた。また指揮者としても活動し、エリザベス・クーリッジ夫人の援助のもとに作曲に没頭できるようになるまでは、ヘンリー・ウッドの代理を務めることもあった。特定の教育機関に属さず、フリーランスの音楽教師としても活躍し、とりわけ高弟ベンジャミン・ブリテンが著名であるホルストやヴォーン・ウィリアムズらによる民謡に依拠した作風が20世紀初頭のイギリス楽壇の主流となる中にあって、同時代のヨーロッパ大陸のさまざまな新音楽(フランス印象主義、ロシア象徴主義、ドイツ表現主義)に触発されつつ、独自の前衛音楽を貫いた。このため存命中は、ベンジャミン・ブリテンの恩師としてのみ名を残すも、作曲家としては孤立し、ほとんど顧みられなかった。だが1970年代に「前衛の衰退」が叫ばれる中、ポスト・マーラー世代の忘れられた作曲家の一人として、その進歩性が再評価されるようになった。

アンサンブル・エスペランサ(Ensemble Esperanza)は2015年に創立の、リヒテンシュタイン国際音楽アカデミーで学んだヨーロッパの12の国からの出身者によって構成される弦楽アンサンブル。レパートリーはバロック作品から現代音楽までとはば広い。インターナショナル・クラシカル・ミュージック・アワード2017(International Classical Music Awards2017, ICMA2017)の 特別貢献賞(Special Achievement Award )を受賞。
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ブックレットの写真によるとメインマイクの他に各パートにオフマイク気味のセッティングでスポットマイクを使っている。音像は横方向への広がり感が有り、低域弦の豊かな響きが印象に残った。好録音である。サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音が占める。収録場所はオーストリア、シュヴァルツェンベルク、Angelika-Kauffmann-Saal

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5.1ch

SACDサラウンド・レビュー(736) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Brahms
Ballades and Fantasies
PTC5186568
Denis Kozhukhin (piano)
録音 2016年3月
Pentatone Classics

ブラームス:
・主題と変奏 ニ短調 Op.18b
・4つのバラード Op.10
・7つの幻想曲 Op.116

主題と変奏 ニ短調 Op.18bはブラームスの作品の4楽章から成る弦楽六重奏曲第1番から、作曲者自ら1860年に第2楽章をピアノ独奏用に編曲したものである。この作品はロベルト・シューマンの元妻クララに献呈された。1860年9月13日、ブラームスは41歳の誕生日の記念としてクララにこの曲を贈ったのである。1865年10月31日、フランクフルトで初演。この作品は、主題と6つの変奏から成っており、演奏時間は約11分。

4つのバラード(Vier Balladen)作品10は、ブラームスの初期のピアノ曲集。ショパンやリストの劇的なバラードと異なり、叙情的な小品集となっている。1854年作曲の日付を持ち、親友で音楽家仲間のユリウス・オットー・グリムに献呈された。この曲集の作曲とほぼ同時期に、ブラームスの創作活動の船出を後押ししていた有名な作曲家ロベルト・シューマンの妻、クララ・シューマンへのブラームスの生涯にわたる愛が始まっている。4曲のバラードは、同主調になっている2曲が2組組み合わされた構成となっており演奏時間は約25分。

7つの幻想曲 作品116は、1892年の夏に作曲された作品で、7曲のうちのいくつかは既に書き上げられたと推測される。作曲当時、エリーザベト・フォン・ヘルツォーゲンベルクや6月に姉を亡くすなど友人や身内の死に衝撃を受け、作品には暗く沈んだ気分が反映されており、晩年における孤独と諦念の心象を独特に描き出した作品の世界を形成している。出版は1892年の11月にベルリンのジムロック社から出版され、現在のタイトルである「幻想曲」と題されているが、なぜ与えられたかは不明である。ほとんどが3部形式で書かれ、簡素でわかり易く、且つ精巧なものとなっている。全曲の演奏時間は約24分。

デニス・コジュヒン(Denis Kozhukhin,1986年~)はロシアのニージニー・ノヴゴロド生まれのピアニスト。最初は母親からピアノのレッスンを受けた後、バラキレフ音楽学校で学び、14歳でディプロマを取得。23歳の2010年5月、圧倒的な評価を得て、エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝。これまでにマルタ・アルゲリッチ・プロジェクト、サハロフ音楽祭、パロマ・オシア夏季音楽祭、ルール・クラヴィーア音楽祭、ルーブル美術館オーディトリアム・シリーズ、プレステージ・シリーズ、などに招かれており、特に2003 年のヴェルビエ音楽祭・アカデミーではロイター財団賞を受賞し、翌年の同音楽祭でデビュー・リサイタルを開催した。2011年初来日、最近では2013年1月に来日し、プロコフィエフのピアノ・ソナタ全曲(9 曲)演奏会を敢行し、注目を集めた。また、2017年9月に再来日の予定で、N響第1865回定期公演 Cプログラムにてラフマニノフのピアノ協奏曲第4番を弾く。
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ピアノの音像はセンターに集まることなく、左右への広がりを感じ、透明感のある音である。サラウンドスピーカからの音はほぼ直接音。収録はオランダ、ヒルフェルムス、MCOスタジオ5

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

庭の八重桜 [自然写真]

我が家の敷地の南西角に植わっている八重桜のカンザン(関山)が満開になり、今年も見事な花を咲かせています。
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この桜は私が小学校6年だった時に父がこの土地を購入し、家を建てたときにすでにかなり太い幹に育っておりましたので、樹齢は90年以上あると思われます。
市の保存木に指定されていますが、10年前ごろから一番太かった主幹は枯れだし、樹木医さんに手当をしてもらいましたが、残念ながら樹高はだいぶ低くなってしまいました。
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SACDサラウンド・レビュー(735) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Franz Liszt
Vesselin Stanev
88843071642
Vesselin Stanev(Piano)
録音 2014年5月
RCA

フランツ・リスト:
・「ノルマ」の回想
・ダンテを読んで
・メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」
・「ドン・ジョヴァンニ」の回想

ヴェセリン・スタネフ(Vesselin Stanev,1964年~)はブルガリア、ヴァルナ生まれのピアニスト。地元で10歳から最初の音楽教育を受ける。1981年に国立ソフィア音楽大学で音楽教育を受け、2年後モスクワ・チャイコフウキー音楽院でドミトリー・バシキーロフ(Dmitri Bashkirov)に師事、その後1992年から1995年までパリのコンセルヴァトワールでアレクシス・ワイセンベルク(Alexis Weissenberg)に師事。リストの超絶技巧練習曲を得意としている。スイス在住。
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スタネフの奏でるピアノの音はナチュラルで、特に高域の倍音の美しい響きが印象に残った。サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音だが低めに抑えられている。録音場所はベルリンTeldex Studio

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

オーケストラ・ランキング2017 [クラシック音楽鑑賞]

レコード芸術誌3月号にて、2008年以来9年ぶりにオーケストラ・ランキングが発表されました。

1位:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(250点)
2位:バイエルン放送交響楽団(201点)
3位:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(186点)
4位:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(177点)
5位:ドレスデン国立管弦楽団(シュターツカペレ)(112点)
6位:パリ管弦楽団(76点)
7位:シカゴ交響楽団(58点)
8位:ロンドン交響楽団(48点)
9位:マーラー室内管弦楽団(41点)
10位:ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(36点)
11位:ベルリン国立管弦楽団(35点)
12位:ボストン交響楽団(30点)
13位:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(29点)
13位:マリインスキー劇場管弦楽団(29点)
13位:ミラノ・スカラ座管弦楽団(29点)
 ・
 ・
37位:NHK交響楽団(6点)

前回と違うのは、40名だった音楽評論家のアンケート結果に対し、今回は30名と少なくなっていることです。
2管編成以上の常設のフル編成オーケストラで、自己の演奏の好みでなく、できるだけ客観的な基準に従がって評価することが条件です。
結果を見ますと、トップのベルリン・フィルは変わらず、前回4位だったバイエルン放送交響楽団が2位に、3位だったロイヤル・コンセルトヘボウは変わらず、2位だったウイーン・フィルが4位と順位を下げたことです。ドレスデン国立管(シュターツカペレ)が6位から5位に、パリ管が10位から6位にと大きくアップしました。また、10位以内にマーラー室内管とドイツ・カンマーフィルという歴史のあまり無い室内オーケストラが入ったことです。
上位の4位までが高得点を獲得しており他を引き離しています。2004年~2015年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を務め、離れたマリス・ヤンソンスが2003年から首席指揮者を務めているバイエルン放送交響楽団が、日本の評論家の評価が高いのは、最近たびたび来日公演を行っている影響もあるのですかね?


以下参考

CNNのサイトで2015年3月に発表された「世界の偉大なオーケストラトップ10」
アメリカCNNのサイト内の投票による結果のようだが、なぜか10位に日本の東フィルが入っています。

1位:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
2位:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
3位:ニューヨーク・フィルハーモニック
4位:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
5位:ロンドン交響楽団
6位:ドレスデン国立管弦楽団(シュターツカペレ)
7位:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
8位:サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
9位:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
10位:東京フィルハーモニー交響楽団

小金井公園の春の花たち(2) [自然写真]

昨日12日、4日に続いて、小金井公園に中咲の桜をメインに、又、散り始めたけどまだまだ見頃なソメイヨシノを井の頭公園で撮ってきました。

つつじ山広場から見たソメイヨシノ
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オオシマザクラ
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オオシマザクラ  ほのかに甘い香りがします
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オオシマザクラとヤマザクラ
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ヤマザクラ
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ヤエベニシダレ
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エド
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ミクルマガエシ
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シラユキ
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ヨウキヒ
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アラシヤマ
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コガネイウスベニザクラ
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井の頭公園 弁財天
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池に浮かぶ花筏
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カイツブリ
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SACDサラウンド・レビュー(734) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Handel
Six Trio Sonatas
ACD BL 085-2
Ensemble Amalthée
録音 2014年6月
Aliud Records

G.F.ヘンデル:オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための6つのトリオ・ソナタ
・トリオ・ソナタ 変ロ長調 HWV.380
・トリオ・ソナタ ニ短調 HWV.381
・トリオ・ソナタ 変ホ長調 HWV.382
・トリオ・ソナタ ヘ長調 HWV.383
・トリオ・ソナタ ト長調 HWV 384
・トリオ・ソナタ ニ長調 HWV.385

ヘンデルのトリオ・ソナタは作品2と作品5が良く知られているが、オーボエ、ヴァイオリンと通奏低音のための6つのトリオ・ソナタ(HWV.380~HWV.385)はヘンデルが11歳の1696年に作曲されたと推定されており、当初は彼が好きだったオーボエを2本と通奏低音を使用したトリオ・ソナタであると考えられていた。第3番のソナタの出だしでは2本の弦を使用するような動きになっており、現在ではオーボエとヴァイオリンとチェロまたはオルガンの通奏低音で演奏される。

アンサンブル・アマルテア(Ensemble Amalthée)は、ベルギー・ブリュッセルを本拠地とするオーケストラ、ブリュッセル・フィルハーモニック(Brussels philharmonic)の首席オーボエ奏者のヨリス・ヴァン・デン・ホウエ(Joris Van den Hauwe)と第2ヴァイオリン奏者のキャロライン・チャードンネット(Caroline Chardonnet)の主導で創設された室内楽アンサンブル。
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アリウド( Aliud Records)はオランダの新興レーベルで、クラシック、 古楽、 ジャズ、 吹奏楽などのCD、SACD、DSDダウンロード音源をリリースしており、高音質を売りとしている。

Vnが左、オーボエが右、通奏低音のオルガン、チェロはセンターの少し下がった位置に定位しており音は低めに抑えられている。ブックレットにある写真ではVnとObに補助としてそれぞれにスポットマイクが、メーン・マイクで全体の音を捉えているようだ。Vnの響きがクリアーで美しい。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスな音は少なく、ほぼ直接音。録音場所はオランダのJoureにある小さなバプテスト教会Doopsgezinda Kerk

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5.1ch

小金井公園の春の花たち [自然写真]

4日に孫たちと小金井公園にてお花見をやることになっていましたが、その数日前に娘と孫たちがスーパーで買い物中、下の子が転んで頭を打ち、自宅に戻ってからも嘔吐を繰り返したので、念のため総合病院にてCTスキャンの検査を行いました。
幸い、脳内出血などの異常がなかったのですが、1カ月くらいは激しい運動などは禁止ということで、お花見は急遽中止になりました。
当日は天気も良かったので、ジョギングがてらにカメラを持参し、小金井公園にそろそろ見ごろむかえた桜を中心に春の花たちを撮ってきました。
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ソトオリヒメ
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ソトオリヒメ
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ハナモモ
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コブシ
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キブシ
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ソメイヨシノ
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ソメイヨシノ
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ソメイヨシノ
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ウスズミザクラ
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ボケ
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ソメイヨシノ
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江戸東京たてもの園 シダレザクラ
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コシノヒガン
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ヨウコウ
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ソメイヨシノとナノハナ
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ベニシダレ
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SACDサラウンド・レビュー(733) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Shostakovich
Violin Concerto No. 2
CC72689
Linus Roth (violin)
Thomas Sanderling/London Symphony Orchestra
録音 2016年5月
Challenge Classics

ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調 Op.129
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(オリジナル版)

ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第2番は名作第1番に比べると圧倒的に演奏される機会が少ない。ダヴィド・オイストラフのために作曲され、ショスタコーヴィチ後期の作品のなかでも近代色が強い。

リナス・ロス(Linus Roth,1977年5月~)ドイツ、ラーベンスブルク生まれ。6歳から音楽の勉強を始める。1993年よりザハール・ブロンに師事し、リューベック音楽大学で芸術ディプロマを獲得。アンネ=ゾフィー・ムター財団のスカラーシップを受けてもいる。ノヴォシビルスク国際ヴァイオリン・コンクールで第1位,ヨーゼフ・シゲティ国際コンクールで第2位,ドイツ音楽コンクールで第1位といったコンクール歴を有し,2006年にEMIからリリースしたデビューCDがドイツのEcho Klassik Awardを受賞。2012年からはアウグスブルクの大学の「レオポルト・モーツァルト・センター」で教授を務めている。1997年以来、ドイツの音楽財団(L-銀行バーデン=ヴュルテンベルク州)よりDancla Stradivari 1703を借与されている。

トーマス・ザンデルリング(Thomas Sanderling,1942年10月)はノヴォシビルスク生まれ、レニングラーで育った、ドイツの指揮者。父のクルト、及び異母弟のシュテファンも指揮者、異母弟のミヒャエルはチェリストである。レニングラード音楽院で学び、パリ国立高等音楽・舞踊学校に一年間留学した後、ベルリン音楽大学で学んだ。その後ライヘンバッハ交響楽団首席指揮者、ハレ州立歌劇場音楽監督を歴任した。以降は東ドイツのみならず世界の主要なオーケストラに招かれて指揮するようになった。1992年から2000年までは大阪シンフォニカー交響楽団の音楽監督・常任指揮者を務め、現在は桂冠音楽監督・首席指揮者に任ぜられている。また2014年からは東京佼成ウインドオーケストラの首席客演指揮者に就任した。
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ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra,略称LSO)は、イギリスのプロのオーケストラのひとつ。ロンドンのオーケストラの中でも中心的存在で、本拠地は、1982年よりロンドンのバービカン・センター。1904年にクィーンズホール管弦楽団のメンバーを中心に、英国初の独立採算、自主運営のオーケストラとして発足。同年6月9日にクィーンズホールにおいて、ハンス・リヒターの指揮で第1回コンサートを開催した。その後、リヒターは首席指揮者に就任し、1911年にエドワード・エルガーにその座を譲るまで楽団の基礎を固める。ロイヤル・フィルとならび、「女王陛下のオーケストラ」としても知られ、名誉総裁にはエリザベス2世が就いている。主な歴代首席指揮者にアンドレ・プレヴィン(1968年~1979年)、 クラウディオ・アバド(1979年~1988年)、マイケル・ティルソン・トーマス(1987年~1995年)、コリン・デイヴィス(1995年~2006年)。2007年から現在までヴァレリー・ゲルギエフが就いている。



ショスタコーヴィチのVn協2番の冒頭はバックのオケの低域音の豊かな響きを伴い、ソロのVnはあまり前に出ることが無く、バックの演奏との音のバランスは良い。サラウンドスピーカーからの音にはアンビエンスな音があまり含まれていない。録音場所はロンドン、LSOセント・ルークス

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5.1ch

SACDサラウンド・レビュー(732) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Tchaikovsky
Ballet Suites for Piano Duo
PTC5186579
Mari Kodama (piano)
Momo Kodama (piano)
録音 2016年4月
PentaTone Classics


チャイコフスキー:
・「眠りの森の美女」組曲 Op.66 ラフマニノフ編曲による連弾版
・バレエ音楽「くるみ割り人形」 Op.71 より アレンスキー編曲による連弾版
・「白鳥の湖」Op.20より情景/四羽の白鳥の踊り/パ・ド・ドゥ 
  ランゲリ編曲による連弾版
・「白鳥の湖」Op.20よりロシアの踊り/スペインの踊り/ナポリの踊り
  ドビュッシー編曲による連弾版 

児玉 麻里(Mari Kodama,1966年~)は、大阪府生まれのピアニスト。3歳でピアノを始める。6歳の時に家族とともに渡欧。14歳(1981年)の時にパリ音楽院に入学。ジェルメーヌ・ムニエにピアノを、ジュヌヴィエーヌ・ジョア・デュティユーに室内楽を学ぶ。同音楽院修了後、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団と共演で本格的な演奏活動を開始し、その後は世界各国のオーケストラとの共演、リサイタルなど精力的な活動を続けている。ピアニストの児玉桃は妹。夫は指揮者のケント・ナガノ。

児玉桃(Momo Kodama,1972年~)は、大阪府生まれのピアニスト。1歳の時に家族とともに渡欧。13歳の時にパリ音楽院に入学。ジェルメーヌ・ムニエに師事。在学中にセニガリア国際コンクールで優勝。1991年、ミュンヘン国際コンクールにて最年少で最高位に輝き、以来、国内はもとより欧米の名だたるオーケストラや国際音楽祭などに招かれている。バッハからメシアンに至る幅広いレパートリーと表現で、パリを拠点に活躍中。2013年にはルツェルン音楽祭、ウィグモアホール、東京オペラシティ文化財団の共同委嘱による「細川俊夫:練習曲集」を11月ルツェルン音楽祭にて世界初演、12月東京オペラシティにて日本初演し、現地メディアより大絶賛を博した。パリ在住。



2台のピアノはコンサート会場で見られるような対向でなく、同じ向きに並列に並んだ配置での収録。あたかも、一人のピアニストが弾いているような、姉妹の息が合った演奏で、主旋律を左のピアノが奏でており、左右の広がり感がある。高域音は透明感のあるナチュラルな響きを伴っている。サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音が占める。
収録はオランダ、ヒルフェルムス、MCOスタジオ5

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(731) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Johann Sebastian Bach
als Europäer
SACD 131518
Thomas Günther(Piano)
録音 2015年9月
Cybele Records

J.S.バッハ:
・音楽の捧げもの BWV1079
・イタリア協奏曲 BWV971
・4つのデュエットBWV802-805
・フランス風序曲 BWV831

トーマス・ギュンター(Thomas Günther)はドイツ生まれのピアニスト。エッセン・フォルクヴァング音楽大学(Folkwang Hochschule in Essen)とベルリン芸術大学(University of the Arts Berlin)で学ぶ。ロンドンで、アルトゥール・シュナーベル(Artur Schnabel )の弟子だったマリア・クルシオ( Maria Curcio )に、ニューヨークでコンラート・ヴォルフ (Konrad Wolff )に師事。1980年、ドイツの奨学金を得て、1981年フォルクヴァングコンクールで優勝、そして1983年にはソリストとしてベルリン音楽祭でデビュ。レパートリーは、古典派以外にも現代ロシア、ドイツにおけるシェーンブルクの時代の知られざる作品などである。1980年終わりからバッハの鍵盤楽器作品や解釈に従事している。エッセン・フォルクヴァング音楽大学の教授でもある。
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Cybele Recordsは1994年に設立された、オルガン作品や現代音楽などを中心に150以上のタイトルを発売しているドイツのレーベル。高音質録音に特化しており、ピュアDSDレコーディングによるSACDハイブリッド盤を多く手がけている。さらに2014年からは、聴く人の耳や体の各部に反射する音まで含めて録音し、ヘッドホン使用時に生演奏を聴いている時の音響効果を再現する「バイノーラル録音」を取り入れ、さらなる音質向上を図っている。

ブックレットにある収録風景の写真では2本のメインマイクはオフマイク気味のセッティングで、サラウンド用の2本のマイクはピアノからかなり離れた位置にセットしている。このメディアには1次元のステレオCDの音源(1D)がCD層に、二次元サラウンドサウンド(2D)がSACD層に、三次元バイノーラル・ステレオサウンド(3D)がSACD層と3種のバージョンが含まれている。バイノーラル・ステレオサウンドの3Dは2つのマイクを使用し、フィルタやエフェクトなしで非常にピュアな音を実現した3次元の音質で、ヘッドホンでの再生を意図としている。横への広がりのある音像で、ピアノの共鳴板の響きを良く捉えており、透明度のある音である。使用ピアノはスタインウェイD。収録場所はドイツ、Stadthalle Meinerzhagen

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

秋葉原電気街散策(3)  [その他]

先日、上野の東京美術館に行った帰りに、今回も秋葉原で途中下車し、前回は訪ねなかった万世橋方面や電気街をオーディオ関連店をメインに散策してきました。

万世橋側から見たエディオン(旧石丸電気)
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最初は秋葉原駅南側の万世橋を渡った神田川の南側にあるオーディオ関連ショップの秋葉原オーディオ、テレオン第3店、サン・オーディオ秋葉原店に行ってみました。サン・オーディオは真空管アンプキットで有名ですが、あいにく当日は水曜日で定休日のため締まっていました。

秋葉原オーディオ
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テレオン第3店
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万世橋を秋葉原方面に渡り返し、御茶ノ水方向に左折したところにある
日米商事 電子部品やジャンク品
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テレオン第2店(SOUND110)
1Fから5Fまでが店舗や視聴室になっている。店内の撮影は禁止でした
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次に前回も訪ねた東京ラジオデパートに行きました
マルカ電気工業(2F) トランス、コネクタ、電源、電子部品など
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海神無線(2F) コンデンサ、抵抗、オーディオ用部品
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キョードー(2F) 真空管専門店
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トモカ電気第3営業所(3F) コネクタを中心とした電子部品
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さらに神田明神下にある真空管アンプキットのオーディオ専科、ダイナミック・オーディオ・トレードセンターを訪ねました。
オーディオ専科にはいろいろな真空管アンプの完成品の展示や真空管を販売していましたがここも店内の写真撮影は禁止でした。

ダイナミック・オーディオ・トレードセンター
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マルツ秋葉原本店
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ティツィアーノとヴェネツィア派展 [美術・絵画鑑賞]

昨日の15日に上野にある東京都美術館に「ティツィアーノとヴェネツィア派展」を観に行ってきました。
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この時期としては寒い日だったことが幸いしてか、月に一回のシルバーデーにもかかわらず、待ち時間なしで入場できました。
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16世紀のイタリアで最高のアーティストとも言われているヴェチェッリオ・ティツィアーノは、ヴェネツィア共和国ベッルーノ近郊のピエーヴェ・ディ・カドーレに1490年頃に生まれ、1576年8月に没した。少年期にヴェネツィアの叔父のもとに預けられ、ジョヴァンニ・ベッリーニの工房で修行した。宗教画や貴族の神話画、肖像画などを数多く手掛け、自由な筆使いと豊かな色彩を特徴とする様式はルーベンス、ベラスケス、レンブラントなど多くの後世の画家に大きな影響を与えた。
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ヴェチェッリオ・ティツィアーノ
復活のキリスト 1510-12年頃 油彩/カンバス 
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ヴェチェッリオ・ティツィアーノ
フローラ 1515年頃 油彩/カンバス 
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ヴェチェッリオ・ティツィアーノ
ダナエ 1544-46年頃 油彩/カンバス
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ヤコボ・ティントレット
レダと白鳥 1544-46年頃 油彩/カンバス
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ヴェチェッリオ・ティツィアーノ
マグダラのマリア 1567年頃 油彩/カンバス
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SACDサラウンド・レビュー(730) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Fedéric Chopin
24 Préludes
MDG 904 1936-6
Yubo Zhou (piano)
録音  2014年8月
    2016年4月
MDG

ショパン:
・24の前奏曲 Op.28
・ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
ピン・ガオ: ナイト・アレイ

ショパンの24の前奏曲作品28は、1839年1月にマジョルカ島で完成した。完成の時期はユリアン・フォンタナ宛の手紙によって確認できるが、着手の時期については明らかでなく1831年から1838年まで諸説ある。出版は1839年の9月になされ、フランス版はカミーユ・プレイエルに、ドイツ版はヨゼフ・クリストフ・ケスラーに献呈された。24曲がすべて異なる調性で書かれているが、これはJ.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集に敬意を表したものといわれる。7番のアンダンティーノが歌謡風の主題が印象的で単独でもよく知られた小品。
演奏時間は全曲で40~45分程度。

ピン・ガオ(Ping Gao,高平,1970年~)は中国、成都生れの作曲家、ピアニスト。四川音楽院、オバーリン音楽院等を経て、シンシナティ大学にて博士号取得。2004年ボストンのアウロス作曲コンクールで優勝。世界各国の演奏家から委嘱を受け、作品を提供するなど、若いながら、中国の著名な作曲家タン・ドゥンに続く、中国第6世代を代表する作曲家として、華々しい活躍を続けている。ピアニストとしても、第1回北京国際ピアノコンクール等、数々の国際コンクールで優勝している。

シュウ・ユーボー(Yubo Zhou)は中国、瀋陽生まれの女性ピアニスト。5歳の時からピアノのレッスンを始め、7歳で中国のコンクールで賞を受ける。ドイツのフライブルク州立音楽大学にてProf. Felix Gottliebに師事し、ピアノと室内楽のディプロマを得た。数々の国際コンクールで入賞しており、若くして中国の中国福建省にある集美大学(Jimei University)音楽学院の教授に就いている。
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数々の国際ピアノ・コンクールで賞を獲っているが、日本ではあまり知られていない中国の若手女性ピアニストのシュウ・ユーボーのこの録音では、テクニックのある演奏をしているが、使用しているピアノのせいか、中低域が少しこもった、濁り気味に聴こえ、録音レベルも低めで、あまり美しい音色に感じなかった。サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音。録音場所はドイツ、ハノーファーの南西約50kmにあるマリエンミュンスター修道院(Abtei Marienmünster)

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆
チャンネル         5.1ch(2+2+2方式)

新宿御苑の早春の花 [自然写真]

この時期恒例になっている高校の同期会の飲み会が昨日に新宿であり、その前に仲間3人と新宿御苑を散策してきました。

先ごろ、外国人から入園料を取っていなかった問題が発覚した新宿御苑ですが、中国人を始め結構の外国人が来ていました。

オカメザクラ(おかめ桜)
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コブクザクラ(子福桜)
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「初美人」という別名を持つツバキカンザクラ(椿寒桜)
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カワズザクラ(河津桜)
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シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)
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カンヒザクラ(寒緋桜)
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マンサク(満作)
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サンシュユ(山茱萸)
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SACDサラウンド・レビュー(729) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Brahms
Piano Music VOL.4
BISSA 2137
Jonathan Plowright(Piano)
録音 2016年1月
BIS

ブラームス: ピアノ独奏曲全集 Vol.4
・パガニーニの主題による変奏曲 Op.35より第1部
・バラード集 Op.10(ニ短調「エドワード」/ニ長調/ロ短調/ロ長調)
・2つの狂詩曲 Op.79(ロ短調/ト短調)
・4つの小品 Op.119(間奏曲ロ短調/間奏曲ホ短調/間奏曲ハ長調/狂詩曲変ホ長調)
・パガニーニの主題による変奏曲 Op.35より第2部

ジョナサン・プロウライト(Jonathan Plowright,1959年~)はイギリスのピアニスト。1983年にロンドン王立アカデミー音楽院でゴールド・メダルを受賞。以降ヨーロッパ・ピアノ・コンクールで優勝するなど、輝かしい経歴を誇っている。英国王立スコットランド音楽院講師。
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レコーディング専用のスタジオでのセッション録音だが、スタインウエーD274の音はオフマイク気味の収録のためか、高域弦の倍音のきらびやかさのある響きがあまり感じられない。音像もセンターの少し右寄りに定位しており、左右の広がり感がない。録音場所:イギリス、サクスンダム、ポットン・ホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆
音質           ☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(728) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Bach
Werke für Cembalo
SACD 031517
Fritz Siebert(Cembalo)
録音 2015年3月,4月
Cybele Records

J.S.バッハ:チェンバロ作品集
・トッカータ ニ長調 BWV.912
・組曲ホ短調 BWV.996
・前奏曲とフーガ BWV.894
・パルティータ第4番ニ長調 BWV.828

トッカータ ニ長調(BWV.912)は作曲が1707~1717年で、初版は1843年にPeters社から出版された。「トッカータ」はイタリア語のtoccare(触る)という語源に由来し、オルガンやチェンバロなどの鍵盤楽器の調律や音程を調べるために弾いた、即興的な走句に起源があると言われている。バッハの真作とされている鍵盤楽器のためのトッカータは7曲あるが、この他にヘ短調のトッカータ(BWV Anh. 85)が、真作かどうか疑わしいが、その2つの異稿とも、真作でないという根拠にも欠けていて、新バッハ全集第V部門第12巻「鍵盤楽器のための疑わしい作品」に収録されている。真作の7曲の内、ニ長調の古い異稿(BWV 912a)は、「メラー手稿」に含まれているほか、ヨハン・ペーター・ケルナーの所有であった手稿に不明の筆者による写譜があるなど、後の異稿(BWV 912)とともに多数の写譜が存在する。メラー手稿への記入は、1705年から1707年と考えられている。バッハの7曲のトッカータは即興的で速いパッセージを含む作品と、バロック期のオルガン曲に見られるいくつかのセクションを組み合わせた作品がある。7曲にはすべてフーガが含まれている。

フリッツ・ジーベルト(Fritz Siebert,1979年9月~)ドイツ、ハノーファー生まれのチェンバロ奏者、オルガン奏者。ピアノ、クラリネット、トラヴェルソを地元の音楽学校で習得した後、マリーナ・ザゴルスキ、ウルフェルト・シュミットらにオルガンを師事、1997年アウンドル国際オルガン音楽祭で優勝。その後チェンバロに興味を持ち、2000年にはベルリンで行われたドイツ連邦選抜若い音楽家のためのコンクール、チェンバロ部門で優勝を果たした。2007年より古楽アンサンブルのネオ・バロック(NeoBarock)のチェンバロ奏者として参加。
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録音レベルが各チャンネルとも大きめで、サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音。ブックレットに収録時の写真が載っており、かなりオフマイクでのセッティングにしているようだが、実際に聞く音は爪にはじかれた弦の倍音の微細な音まで捉えている。音像はセンターに集まることなく、左右への広がり感がある。使用楽器はブルクハルト・ツァンダー1999年製(17世紀中期リュッカースのレプリカ)
収録場所はドイツ、ハノーファー、Kirchenzentrum Kronsburg

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(727) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Elgar & Tchaikovsky
Works for Cello & Orchestra
PTC5186570
Johannes Moser(Chero)
Andrew Manze/Suisse Romande Orchestra
録音 2016年7月
Pentatone Classics

エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
チャイコフスキー:
・ロココの主題による変奏曲イ長調 Op.33(オリジナル版)
・夜想曲~6つの小品 Op.19-4
・アンダンテ・カンタービレ Op.11
・カプリッチョ風小品 ロ短調 Op.62

ヨハネス・モーザー(Johannes Moser,1979年6月~)はミュンヘン生まれのチェリスト。8歳からチェロを学び、1997年からダヴィド・ゲリンガスに師事、2002年チャイコフスキー・コンクールで最高位(1位なし)を受賞。これまでに数多くの名門オーケストラ、名指揮者と共演し世界中に活躍の幅を広げる実力派で、バロックから現代まで豊富なレパートリーの持ち主で客観的なスタンスから巧みに難曲を弾きこなすスタイルが評判。愛器は1694年製のグァルネリウス
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アンドルー・マンゼ(Andrew Manze, 1965年~ )は、イギリス生まれ。バロック・ヴァイオリニストとしては1610年から1830年までの音楽のスペシャリストとして知られ、指揮者としてはバロック音楽から古典、あるいは19世紀から20世紀音楽にまでいたる、幅広い年代の音楽のエキスパートである。演奏活動以外にも教育活動、楽譜の校訂、著作業などにも携わっている。 演奏家としては、イングリッシュ・コンサートと共に古典派のレパートリーを研究しており、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲、管弦楽曲、オラトリオ編曲作品などを手がけている。指揮者としては1996年から2003年までエンシェント室内管弦楽団の副指揮者、2003年から2007年までトレヴァー・ピノックの後任者としてイングリッシュ・コンサートの芸術監督を務める。2006/2007年のシーズンよりスェーデンのヘルシングボリ交響楽団の首席指揮者を務めている。2014/2015年のシーズンからハノーファー北ドイツ放送フィルの首席指揮者に就任予定。最近では2013年7月に来日し、NHK交響楽団を指揮した。
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スイス・ロマンド管弦楽団( L’Orchestre de la Suisse Romande)は1918年エルネスト・アンセルメによってジュネーブで結成された楽団。1938年にはローザンヌ放送管弦楽団を吸収し,発展した。アンセルメの指導のもとで繊細で透明な音質を特色とする独特の個性をもつ楽団に仕上げられた。1967年アンセルメの引退後,音楽監督に1970~1977年サヴァリッシュ,1978~1985年ホルスト・シュタイン、85~97年アルミン・ジョルダン、ファビオ・ルイジ、2005年より2012年までマレク・ヤノフスキが、2012年7月から2015年まではネーメ・ヤルヴィ、2016/2017年のシーズンからはジョナサン・ノット(Jonathan Nott)が就任した。また、2012/2013年のシーズンより山田和樹が首席客演指揮者に就いている。2014年7月に山田和樹と共に来日し、サントリーホールなどで公演を行った
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オフマイク気味で収録されたソロのチェロはなまめかしくなく、ナチュラルな音で、低域弦の豊かな響きを伴っている。バックの演奏はダイナミックレンジが大きく、高域弦の音の伸びはあまり感じられないが、とても豊な低域の響きを伴っている。音場は左右、奥行き方向にも広く、好録音である。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。
収録場所はジュネーブ、ヴィクトリア・ホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆☆
チャンネル         5ch

第51回青梅マラソン [ランニング]

本日開催された第51回青梅マラソンの10Kmに参加してきました。
青梅マラソンは私が初参加した第22回大会の30Km(初レース)から数えて、今回で24回目の参加となりました。

天候は10Kmレースのスタートする9時半ごろは快晴で、往路は北風の向かい風でしたが、そんなには寒くなく、良いレースコンディションでした。

10Kmレースの応援ゲストはQちゃんこと、高橋尚子さんと青梅市出身で、去年から青梅市親善大使になった篠原ともえさんでした。
ともえさんは最近、市の公式キャラクターをデザインしたそうです。
Qちゃんは今年も7Km地点の少し手前に立っていて、ランナーとハイタッチをしていました。

私の結果ですが、去年より1分ほど遅くなりました。

昨年で古稀をむかえ、今回から男子70歳以上の部での出場となりましたが、60歳代の部より参加者はだいぶ少なくなり、記録速報で順位は18位になったようです。

以下自己計測タイム
 5Km  25’37”
 10Km 24’18”
--------------------
49’55”

10kmの当日受付と更衣所になっている青梅市役所
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10km受付
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10kmレースゴール
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勢ぞろいした先導車両
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スタート地点
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10kmレースゴール地点
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ゴール後のドリンクとおにぎりのサービス
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現在各地を巡っている2020年東京オリンピックとパラリンピックのフラッグの行進
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30kmレースゴール地点
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大会本部のある青梅市総合体育館
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ギャラリープラザ
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出店
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SACDサラウンド・レビュー(726) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Christmas Cantatas from Leipzig
HMC901781.82(2 Disks)
Dorothee Mields (S)
Ingeborg Danz(A)
Mark Padmore(T)
Peter Kooy(B)
Collegium Vocale Gent
Philippe Herreweghe/ Collegium Vocale Gent Orchestra
録音  2001年12月
    2002年12月
Harmonia Mundi

J.S. バッハ:カンタータ集
・イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BWV.91
・われらキリストを讃えまつらん BWV.121
・われ汝に喜びあり BWV.133
・キリスト者よ、この日を銘記せよ BWV.63
・マニフィカト 変ホ長調 BWV.243a

バッハは聖霊降臨祭の第1~3日目のためにカンタータをそれぞれ数曲ずつ作曲しているが、このアルバムではBWV.63とBWV.91が第1日用、BWV.121が第2日用、BWV.133が第3日用。
このアルバムには「ライプツィヒのクリスマス・カーンタータ」と言うタイトルが付けられており、クリスマス・カンタータ(降誕節カンタータ)として演奏される場合は、第1日用が12月25日で、27日まで3日間にわたって演奏される。


ドロシー・ミールズ(Dorothee Mields,1971年4月~)はドイツのソプラノ歌手。ドイツ人とウクライナ人を両親に持つ。17、18世紀の音楽をレパートリーとする歌手で、魅力的な歌声と情感的な役作りによって、聴衆はもとより批評家からも大きな支持を受けている。18世紀オーケストラ、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、アムステルダム・バロック・オーケストラ等に参加し、レオンハルト、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ、トン・コープマン等と共演している。
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インゲボルク・ダンツ(Ingeborg Danz,1961年)はドイツ、ヴィッテン生まれのアルト歌手。 デトモルトの北西ドイツ音楽アカデミーに学び、学生時代から多くのコンクールで優秀な成績を挙げて注目されて、デトモルト州立歌劇場やハンブルク国立歌劇場に出演。90年代に入り宗教音楽で本領を発揮し現代ドイツの若手世代を代表するアルトの1人。
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マーク・パドモア(Mark Padmore,1961年3月~)はロンドン生まれのテノール歌手。ケンブリッジ大学キングス・カレッジにて合唱を学ぶ。深い洞察に富んだ解釈、確かな様式の把握、流れるような自然な歌唱は世界中で賞賛されており、リサイタル、オペラ、現代音楽の各分野で優れた才能を発揮している。とりわけJ.S.バッハの受難曲の演奏で定評があり、エヴァンゲリスト(福音史家)として、ピーター・セラーズ演出による「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」(サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)等で活躍。
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ペーター・コーイ(Peter Kooy, 1954年9月~) はオランダ生まれのドイツのバス歌手。6歳から聖歌隊で活躍し、ボーイ・ソプラノ歌手として数多くのコンサート、レコーディングでソロを歌う。ヴァイオリン専攻の学生として音楽の勉強を始め、アムステルダム・スウェーリンク音楽院でマックス・ファン・エグモントに声楽を師事。ヘレヴェッヘ、ブリュッヘン、レオンハルト、ノリントン、I.フィッシャーなど高名な指揮者のもと、世界中の音楽祭、主要コンサートホールでソリストを務める。
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フィリッペ・ヘレヴェッヘ(Phliippe Herreweghe, 1947年5月~)はベルギーのヘントの医師の子に生まれ、幼いころから少年聖歌隊で歌うが、大学では医学・精神医学を専攻。ヘント音楽院ではオルガンとチェンバロも学ぶ。グスタフ・レオンハルト、ニコラウス・アーノンクールらによるバッハのカンタータ全集の録音にも合唱指揮者として参加。ドイツ音楽の専門家として知られており、なかでもバッハから新ウィーン楽派までを得意としている。1993年にコレギウム・ヴォカーレとともにフランデレン音楽大使に選任され、1997年にはルーヴァン・カトリック大学より名誉博士号を、2003年にはフランス政府よりレジオン・ドヌール・シュヴァリエ章を授与されている。今日では主要なバッハ研究家によって、正統的な歴史考証を踏まえたピリオド奏法によるバッハ演奏の開拓者の一人と認められている。ヘレヴェッヘは1998年から2008年までロイヤル・フランダース・フィルの音楽監督を務めていた。
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コレギウム・ヴォカーレ・ゲント(Collegium Vocale Gent)は指揮者のフィリッペ・ヘレヴェッヘにより1970年に創立された合唱団。ベルギーのヘント(Gent)を拠点としている。優れた演奏ですぐに頭角をあらわし、レオンハルト、アーノンクールといった世界のトップ・アーティストから注目され、コンサートやレコーディングで共演、レパートリーもルネサンスから現代作品まで幅広く、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管等とも共演、世界中で活躍している。ハルモニア・ムンディからの数多くのCDはいずれも高い評価を得ている。
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音像は左右への広がり感はあるが、奥行き方向の広がり感はあまり無い。高域弦は音の伸びが有り、ナチュラルな響きを伴っている。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。CD1とCD2では収録場所が異なり、CD1はベルギー、リエージュ、Salle Philharmonique de Liège。CD2はフランス、Arsenal de Metz

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(725) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Mozart
Great Mass in C minor
BIS-2171 SACD
Carolyn Sampson(S)
Olivia Vermeulen(Ms)
Makoto Sakurada(T)
Christian Immler(Br)
Masaaki Suzuki/Bach Collegium Japan
録音 2015年11月
BIS

モーツァルト:
・ミサ曲第16番 ハ短調 「大ミサ曲」 K.427 (K.417a)(F. バイヤーによる補筆完成版)
・モテット 「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」(エクスルターテ・ユビラーテ) K.165
・モテット 「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」(エクスルターテ・ユビラーテ) K.165 アリア(1779年改訂版)

ミサ曲 ハ短調は通称「大ミサ曲」と呼ばれ、1781年にモーツァルトがウィーンに移り住んでから最初の教会音楽で未完の作品。以前までは作曲の時期が不明な点が多くあって判明できていなかったが、近年になって1782年末から1783年にかけて作曲されたものと判明している。一連のミサ曲において16番目に当たることから「ミサ曲第16番」と表記される場合もある。モーツァルトの没後になってから補筆が行われ、ロビンス・ランドン版やF.バイヤー版などが存在する。


キャロリン・サンプソン(Carolyn Sampson,1974年5月~)はイギリスのソプラノ歌手。バーミンガム大学で音楽を学び、バロック演奏でアーノルド・ゴールズバラ賞受賞。完璧なコロラトゥーラ技術と豊かに伸びる輝かしい声でデビュー以後瞬く間にバロック・古典派の一流指揮者及びオーケストラ、BBCプロムス、グラインドボーンをはじめ各地の音楽祭にも出演を重ねている。
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オリヴィア・フェアミューレン(Olivia Vermeulen)はオランダのメゾ・ソプラノ歌手。
声楽をアーネム音学院でCaren van Oijenに師事、その後デトモルト音楽大学にてMechtild Böhmeに師事。さらに、2003年9月よりベルリン芸術大学にてジュリー・カウフマン(Julie Kaufmann)に師事し、マスタークラスにてAndreas Scholl, Thomas Quasthoff, レーネ・ヤコブス(Rene Jacobs) や ディートリッヒ・フィッシャーディスカウ(Dietrich Fischer-Dieskau)に師事。2008年バイエルン州ラジオ局主催の国際的な歌手コンペティション'La voce'にて賞を獲得。
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櫻田亮(Makoto Sakurada,1960年~)は札幌生まれのテノール歌手。声楽を平野忠彦、G. ファッブリーニ、W. マッテウッツィ、G. バンディテッリの各氏に師事。第27回イタリア声楽コンコルソ、シエナ部門大賞、02年ブルージュ国際古楽コンクール第2位(声楽最高位)など受賞多数。アカデミア・ビザンティーナ、ヴェニス・バロック・オーケストラ、ル・コンセール・ド・ナシオンなど一流の古楽アンサンブル、国内外のモダン・オーケストラ等と多数共演するほか、クレモナ音楽祭「ウリッセの祖国への帰還」、エディンバラ音楽祭《オルフェオ》など主要なオペラ舞台でも活躍している。日本イタリア古楽協会運営委員長としてイタリア・バロック音楽の普及に務める。二期会会員。2013年より東京藝術大学准教授。
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クリスティアン・イムラー(Christian Immler,1971年~)はドイツのバリトン歌手。ロンドン・ギルドホール音楽学校で学ぶ。2001年パリのナディア&リリー・ブーランジェコンクールで優勝。以来、ソリストとして世界各地の主要なオーケストラや指揮者と共演を重ねている。これまでにミンコフスキ指揮《ロ短調ミサ》、ヘレヴェッヘ指揮《ヨハネ受難曲》など多くの公演に出演。またロンドンのウィグモアホール、ロイヤル・フェスティヴァルホール、ニューヨークではフリック・コレクションにデビューなど、欧米各地でのリサイタルも多く、ドイツ歌曲から20世紀作品までレパートリーも幅広い。録音はバッハのロ短調ミサ、シュテルツェルのカンタータほか複数のCDが出ている。ローザンヌ音楽院声楽科教授。
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鈴木雅明(Masaaki Suzuki,1954年4月~ )は、バッハ・コレギウム・ジャパンの音楽監督、チェンバロ・オルガン奏者。神戸出身。東京芸術大学作曲科およびオルガン科を経て、アムステルダム・スウェーリンク音楽院においてチェンバロとオルガンをトン・コープマン、ピート・ケーに師事。東京芸術大学古楽科を設立し、2010年まで20年にわたって教鞭を執った。イェール大学音楽大学院および教会音楽研究所招聘教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授。BISレーベルでのBCJとの<バッハ:教会カンタータシリーズ>は、2013年2月に全曲演奏・録音が完結し、世界でもまれにみる偉業に大きな話題を呼んでいる。
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バッハ・コレギウム・ジャパン(Bach Collegium Japan, BCJ)は、バロック音楽を専門とする日本のオーケストラおよび合唱団である。1990年に鈴木雅明によって設立され、1995年以来ヨハン・ゼバスティアン・バッハのカンタータのシリーズをBISレーベルより発売しており、リリースは数十枚にのぼる。BCJは毎年バッハのカンタータと器楽曲のプログラムを演奏している。2000年のバッハ没後記念250年には、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、テルアビブ、ライプツィヒ、メルボルンといった都市のフェスティバルに参加し、国際的に活動の幅を広げている。最近では、イタリア、スペイン、アメリカ合衆国、韓国、ドイツでバッハのカンタータ、マニフィカト、マタイ受難曲、ヨハネ受難曲を含んだ演奏会を行っている。1999年、モービル音楽賞受賞。2014年、サントリー音楽賞受賞。
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音像は左右、奥行き方向にも広がっており、特にバックの合唱は奥行き感がある。大ミサ曲のトラック13のサンクトゥスでは4人ソロ歌手の立ち位置(左からS、Ms、T、Br)がはっきりと解るように定位している。また、高域弦は音の伸びがあり、低域弦は響きが豊で好録音。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。収録は彩の国さいたま芸術劇場でのセッション

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(724) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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BRAHMS
CELLO SONATAS
CCS SA 24707
Pieter Wispelwey (cello)
Dejan Lazic (piano)
録音 2006年4月
Channel Classics

ブラームス:チェロ・ソナタ集
・チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
・チェロ・ソナタ ニ長調 Op.78
・チェロ・ソナタ ヘ短調 Op.120-1

ピーター・ウィスペルウェイ(Pieter Wispelwey,1962年9月~)はオランダのハールレム生まれのチェリスト。アンナー・ビルスマに師事した後、アメリカにてポール・カッツ、イギリスにてウィリアム・プーリスに学ぶ。1985年、オランダで最も将来性のある演奏家に2年に一度与えられるエリザベス・エヴァーツ賞を、92年にはオランダ最高のオランダ音楽賞を受賞。 使用楽器は、1760年製のチェロ「Giovanni Battista Guadagnini」、および1710年製のバロック・チェロ「Rombouts」。
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デヤン・ラツィック(Dejan Lazic,1977年~)クロアチアのザグレブ生まれのピアニスト。6歳でピアノ、9歳のときにはクラリネットを演奏し、その1年後には作曲を始める。様々なコンクールにおいて、ピアノとクラリネット双方で優勝している。ゾルタン・コチシュとイムレ・ローマンによって彼の音楽性に新たな深みが加わり、モーツァルテウム音楽院で学ぶために、ザルツブルクへ移住した。少年期のころから、イタリア、ドイツ、オーストリア等の放送局に多くの録音を残し、サンクトペテルブルク・エルミタージュ管弦楽団、カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク等と共演、また、コンツェルトハウス、コンセルトへボウなど、ヨーロッパで一流のコンサートホールで公演を行っており、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア等多くの音楽祭に出演している。
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この二人の組み合わせによるSACDで手持ちのものは、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全曲、変奏曲集が有り、収録時期はこちらの方が2年ほど古く、収録場所は両者ともオランダ、のEindhoven(アイントホーフェン)にある「Muziekcentrum Frits Philips(フリッツ・フィリップス音楽センター)で、音楽専用の小ホールでのセッションのようだが、サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音が占めている。チェロはセンター、ピアノはセンター右寄り奥に定位している。チェロの低域弦の豊かな響きが印象に残った。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(723) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Richard Strauss
Suites from Elektra
FR-722SACD
Manfred Honeck/ Pittsburgh Symphony Orchestra
録音 2016年5月
Reference Recordings

リヒャルト・シュトラウス:管弦楽編曲集
・歌劇「エレクトラ」組曲 Op.58, TrV223(M. ホーネック、T. イールによる管弦楽編)
・楽劇「ばらの騎士」組曲 Op.59, TrV227(A. ロジンスキによる管弦楽編)

マンフレート・ホーネック(Manfred Honeck,1958年9月~ )は、オーストリアの指揮者。ウィーン音楽院でヴァイオリンを学ぶ。1983年からウィーン国立歌劇場管弦楽団ならびにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のヴィオラ奏者を務める。その後指揮者に転向し、1987年クラウディオ・アバドの元でグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団の準指揮者を務める。2007年より2011年までシュトゥットガルト州立歌劇場、2008年から現在までピッツバーグ交響楽団の音楽監督。弟のライナー・ホーネックはウィーン・フィルのコンサートマスターである。
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ピッツバーグ交響楽団(Pittsburgh Symphony Orchestra)は、アメリカ合衆国の主要なオーケストラの一つで、ペンシルベニア州ピッツバーグのハインツ・カンパニーによって設立されたハインツ・ホールが本拠地となっている。1895年に設立。主な指揮者はオットー・クレンペラー、フリッツ・ライナー、アンドレ・プレヴィン、ロリン・マゼールなど。アメリカ最古のオーケストラの一つとして知られる。2008年より、マンフレート・ホーネック(Manfred Honeck)を9代目の音楽監督に迎え、新体制がスタートした。
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ライヴだが、ダイナミックレンジはとても大きく、1ポイントマイクをメインにスポットマイクを多用した収録と思われ、音像は左右、奥行きにも広がっている。特に金管のきらびやかな響きが印象に残った。サラウンドスピーカからはアンビエンスな音はあまり感じられない。収録場所はピッツバーグ、ハインツ・ホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

SACDサラウンド・レビュー(722) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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J.S.BACH
Brandenburg Concertos
ACC24224 (2Disks)
Sigiswald Kuijken/La Petite Bande
録音 2009年10月
Accent

J.S. バッハ:ブランデンブルク協奏曲
・ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
・ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050
・ブランデンブルク協奏曲第1番 ヘ長調 BWV1046
・ブランデンブルク協奏曲第4番 ト長調 BWV1049
・ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV1051
・ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047

「ブランデンブルク協奏曲」は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した6曲からなる合奏協奏曲集である。1721年3月24日にブランデンブルク=シュヴェート辺境伯クリスティアン・ルートヴィヒに献呈された。そのためにこの名がある。バッハはケーテンの宮廷楽長の次の就職口を探すためにブランデンブルク辺境伯にこの曲集を献じたと言われている。
6つの協奏曲はおおよそ急緩急の3つの楽章(第1番だけ4楽章)からなり、それぞれ独奏楽器群が異なる。



シギスヴァルト・クイケン(Sigiswald Kuijken, 1944年2月~ )はベルギーの古楽器演奏家。ベルギーのフラームス=ブラバント州にあるDilbeekで生まれた。ブリュージュとブリュッセルの音楽院でヴァイオリンを学んだ。バロック・ヴァイオリン奏者、バロック・ヴィオラ奏者、指揮者として活躍している。1969年から、顎当てや肩当てを使わず、楽器を顎の下にはさまないで演奏する古いヴァイオリン奏法の復活に取り組み、多くの演奏家に多大な影響を与える。ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者ならびにバロック・チェロ奏者の兄ヴィーラントや、フラウト・トラヴェルソ奏者ならびにリコーダー奏者の弟バルトルトとともに、「クイケン三兄弟」のひとりとして知られ、クイケン兄弟はいずれも、チェンバロ奏者グスタフ・レオンハルトとの精力的な活動でも名高い。1972年にラ・プティット・バンドを結成、2012年に40周年を迎えた。ピリオド楽器を使用した演奏の世界を牽引してきたシギスヴァルト・クイケンは近年、「肩のチェロ」と言われるヴィオロンチェロ・ダ・スパラの復元・演奏に積極的に取り組んでいる。
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ラ・プティット・バンド(La Petite Bande)は、ベルギーを拠点とする古楽器オーケストラである。ラ・プティット・バンド合唱団も併設している。1972年シギスヴァルト・クイケンとチェンバロ奏者のグスタフ・レオンハルトにより結成され、その名称と構成はルイ14世の宮廷におけるリュリのオーケストラに因んでいる。時代背景の研究による普遍的な演奏様式と解釈を導き続け、その演奏はいずれも高く評価されている。ヨーロッパ各地の主要な音楽祭、コンサートホールにも常に登場しており、その自然で美しい演奏は現在増えてきているオリジナル楽器オーケストラのパイオニアにして最高峰と称えられている。レパートリーは活動初期にはバロック音楽が中心だったが、近年はハイドン・モーツァルトなどの古典派音楽まで及ぶ。メンバーには日本人の赤津眞言がVnで参加している。最近では2016年3月に来日し、J.S.バッハの「マタイ受難曲」を演奏した。
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スタジオでの収録だが、少し下がった位置で聴いているような広がり感を感じる。高域弦はクリアな響きをしており、各楽器の音のバランスは良い。サラウンドスピーカーからの音にはアンビエンスなものも含んでいる。収録場所はベルギー、Mol、Galaxy Studio

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5.1ch

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