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SACDサラウンド・レビュー(426) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Beethoven Complete Sonatas & Variations .jpg
Beethoven
Complete Sonatas & Variations
CCS SA 22605 (2 discs)
Pieter Wispelwey (cello)
Dejan Lazic (piano)
録音2004年12月
Channel Classics

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲、変奏曲集
・チェロ・ソナタ第1番ヘ長調op5-1
・チェロ・ソナタ第2番ト短調op.5-2
・モーツァルトの『魔笛』の「娘か女か」の主題による12の変奏曲ヘ長調op.66
・ヘンデルの『マカベウスのユダ』の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲ト長調WoO.45
・チェロ・ソナタ第3番イ長調op.69
・チェロ・ソナタ第4番ハ長調op.102-1
・チェロ・ソナタ第5番ニ長調op.102-2
・モーツァルトの『魔笛』の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲変ホ長調WoO.46

ピーター・ウィスペルウェイ(Pieter Wispelwey,1962年9月~)はオランダのハールレム生まれのチェリスト。アンナー・ビルスマに師事した後、アメリカにてポール・カッツ、イギリスにてウィリアム・プーリスに学ぶ。1985年、オランダで最も将来性のある演奏家に2年に一度与えられるエリザベス・エヴァーツ賞を、92年にはオランダ最高のオランダ音楽賞を受賞。 使用楽器は、1760年製のチェロ「Giovanni Battista Guadagnini」、および1710年製のバロック・チェロ「Rombouts」。
Pieter Wispelwey_1.jpg


デヤン・ラツィック(Dejan Lazic,1977年~)クロアチアのザグレブ生まれのピアニスト。6歳でピアノ、9歳のときにはクラリネットを演奏し、その1年後には作曲を始める。様々なコンクールにおいて、ピアノとクラリネット双方で優勝している。ゾルタン・コチシュとイムレ・ローマンによって彼の音楽性に新たな深みが加わり、モーツァルテウム音楽院で学ぶために、ザルツブルクへ移住した。少年期のころから、イタリア、ドイツ、オーストリア等の放送局に多くの録音を残し、サンクトペテルブルク・エルミタージュ管弦楽団、カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク等と共演、また、コンツェルトハウス、コンセルトへボウなど、ヨーロッパで一流のコンサートホールで公演を行っており、イタリア、スペイン、ドイツ、オーストリア等多くの音楽祭に出演している。
Dejan Lazic_3.jpg


ウィスペルウェイのチェロはなまめかしい重厚な響き、ラツィックのピアノはナチュラルな音で好録音。両楽器ともセンターに定位しているが、チェロが少し前に出たようにミキシングされている。サラウンドスピーカーには直接音がかなり入っている。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            5ch

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