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SACDサラウンド・レビュー(714) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Dvorák Symphonic Variations.jpg
Antonín Dvořák
Symphonic Variations
PTC518655
Jakub Hrůša/Prague Philharmonia
録音 2015年1月
PentaTone Classics

ドヴォルザーク:
・交響的変奏曲 Op.78 B.70
・3つのスラヴ狂詩曲 Op.45 B.86

交響的変奏曲 作品78 (チェコ語: Symfonické variace pro orchestr)は、ドヴォルザークが作曲した管弦楽作品でブラームスの「ハイドンの主題による変奏曲」の影響が少なからず指摘されている。作品の構想は1877年の始め頃から行われ、8月6日に作曲に着手するが、歌劇「いたずら農夫(英語版)」の作曲のために延ばしたため、オーケストレーションが完成されたのは同年の9月28日。初演は同年の12月2日にプラハでルデヴィート・プロハスカの指揮する劇場の管弦楽団によって行われたが、作品番号はなぜか40と変更されている。1888年にジムロック社から作品78として出版された。ハ長調の主題と28の変奏から構成され、演奏時間は約24分。


ヤクブ・フルシャ(Jakub Hrůša,1981年7月~ )は、チェコ、ブルノ出身の指揮者。ブルノのギムナジウムに通っていたころは、ピアノとトロンボーンを習っていたが、次第に指揮に興味を持つようになった。その後プラハ芸術アカデミーに進学し、イルジー・ビエロフラーヴェク、ラドミル・エリシュカらに指揮を学んだ。2003年 ロヴロ・フォン・マタチッチ国際指揮者コンクール優勝。2008年よりプラハ・フィルハーモニア音楽監督兼首席指揮者、2010年より東京都交響楽団プリンシパル・ゲスト・コンダクター。
Jakub Hrůša_2.jpg


プラハ・フィルハーモニア(Prague Philharmonia)は、チェコ・プラハに本拠地がある室内オーケストラである。1992年に設立されたプラハ室内フィルハーモニーを母体として、1994年にイルジー・ビエロフラーヴェクにより創設される。以来ビエロフラーヴェクが芸術監督兼首席指揮者を務めていたが、2005年にビエロフラーヴェクが退き、カスパル・ツェーンダー(Kaspar Zehnder)が首席指揮者を務めた。2008年からはビエロフラーヴェクの弟子である、ヤクブ・フルシャが首席指揮者兼音楽監督を務めている。メンバーは約50人。レパートリーは古典派から20世紀の音楽まで幅広く扱っている。「プラハの春」でのコンサートや海外公演も積極的に行っている。
Prague Philharmonia_2.jpg


弦の豊かな響きを伴ったダイナミックレンジの大きな収録で、各楽器間の音のバランスは良い。音場は左右、奥行き方向に広く好録音。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。収録場所はチェコ、プラハ、Forum Karlín

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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