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SACDサラウンド・レビュー(726) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Christmas Cantatas from Leipzig.jpg
Christmas Cantatas from Leipzig
HMC901781.82(2 Disks)
Dorothee Mields (S)
Ingeborg Danz(A)
Mark Padmore(T)
Peter Kooy(B)
Collegium Vocale Gent
Philippe Herreweghe/ Collegium Vocale Gent Orchestra
録音  2001年12月
    2002年12月
Harmonia Mundi

J.S. バッハ:カンタータ集
・イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BWV.91
・われらキリストを讃えまつらん BWV.121
・われ汝に喜びあり BWV.133
・キリスト者よ、この日を銘記せよ BWV.63
・マニフィカト 変ホ長調 BWV.243a

バッハは聖霊降臨祭の第1~3日目のためにカンタータをそれぞれ数曲ずつ作曲しているが、このアルバムではBWV.63とBWV.91が第1日用、BWV.121が第2日用、BWV.133が第3日用。
このアルバムには「ライプツィヒのクリスマス・カーンタータ」と言うタイトルが付けられており、クリスマス・カンタータ(降誕節カンタータ)として演奏される場合は、第1日用が12月25日で、27日まで3日間にわたって演奏される。


ドロシー・ミールズ(Dorothee Mields,1971年4月~)はドイツのソプラノ歌手。ドイツ人とウクライナ人を両親に持つ。17、18世紀の音楽をレパートリーとする歌手で、魅力的な歌声と情感的な役作りによって、聴衆はもとより批評家からも大きな支持を受けている。18世紀オーケストラ、コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、アムステルダム・バロック・オーケストラ等に参加し、レオンハルト、ブリュッヘン、ヘレヴェッヘ、トン・コープマン等と共演している。
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インゲボルク・ダンツ(Ingeborg Danz,1961年)はドイツ、ヴィッテン生まれのアルト歌手。 デトモルトの北西ドイツ音楽アカデミーに学び、学生時代から多くのコンクールで優秀な成績を挙げて注目されて、デトモルト州立歌劇場やハンブルク国立歌劇場に出演。90年代に入り宗教音楽で本領を発揮し現代ドイツの若手世代を代表するアルトの1人。
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マーク・パドモア(Mark Padmore,1961年3月~)はロンドン生まれのテノール歌手。ケンブリッジ大学キングス・カレッジにて合唱を学ぶ。深い洞察に富んだ解釈、確かな様式の把握、流れるような自然な歌唱は世界中で賞賛されており、リサイタル、オペラ、現代音楽の各分野で優れた才能を発揮している。とりわけJ.S.バッハの受難曲の演奏で定評があり、エヴァンゲリスト(福音史家)として、ピーター・セラーズ演出による「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」(サイモン・ラトル指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団)等で活躍。
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ペーター・コーイ(Peter Kooy, 1954年9月~) はオランダ生まれのドイツのバス歌手。6歳から聖歌隊で活躍し、ボーイ・ソプラノ歌手として数多くのコンサート、レコーディングでソロを歌う。ヴァイオリン専攻の学生として音楽の勉強を始め、アムステルダム・スウェーリンク音楽院でマックス・ファン・エグモントに声楽を師事。ヘレヴェッヘ、ブリュッヘン、レオンハルト、ノリントン、I.フィッシャーなど高名な指揮者のもと、世界中の音楽祭、主要コンサートホールでソリストを務める。
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フィリッペ・ヘレヴェッヘ(Phliippe Herreweghe, 1947年5月~)はベルギーのヘントの医師の子に生まれ、幼いころから少年聖歌隊で歌うが、大学では医学・精神医学を専攻。ヘント音楽院ではオルガンとチェンバロも学ぶ。グスタフ・レオンハルト、ニコラウス・アーノンクールらによるバッハのカンタータ全集の録音にも合唱指揮者として参加。ドイツ音楽の専門家として知られており、なかでもバッハから新ウィーン楽派までを得意としている。1993年にコレギウム・ヴォカーレとともにフランデレン音楽大使に選任され、1997年にはルーヴァン・カトリック大学より名誉博士号を、2003年にはフランス政府よりレジオン・ドヌール・シュヴァリエ章を授与されている。今日では主要なバッハ研究家によって、正統的な歴史考証を踏まえたピリオド奏法によるバッハ演奏の開拓者の一人と認められている。ヘレヴェッヘは1998年から2008年までロイヤル・フランダース・フィルの音楽監督を務めていた。
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コレギウム・ヴォカーレ・ゲント(Collegium Vocale Gent)は指揮者のフィリッペ・ヘレヴェッヘにより1970年に創立された合唱団。ベルギーのヘント(Gent)を拠点としている。優れた演奏ですぐに頭角をあらわし、レオンハルト、アーノンクールといった世界のトップ・アーティストから注目され、コンサートやレコーディングで共演、レパートリーもルネサンスから現代作品まで幅広く、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管等とも共演、世界中で活躍している。ハルモニア・ムンディからの数多くのCDはいずれも高い評価を得ている。
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音像は左右への広がり感はあるが、奥行き方向の広がり感はあまり無い。高域弦は音の伸びが有り、ナチュラルな響きを伴っている。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。CD1とCD2では収録場所が異なり、CD1はベルギー、リエージュ、Salle Philharmonique de Liège。CD2はフランス、Arsenal de Metz

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質             ☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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