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SACDサラウンド・レビュー(727) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Elgar & Tchaikovsky.jpg
Elgar & Tchaikovsky
Works for Cello & Orchestra
PTC5186570
Johannes Moser(Chero)
Andrew Manze/Suisse Romande Orchestra
録音 2016年7月
Pentatone Classics

エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
チャイコフスキー:
・ロココの主題による変奏曲イ長調 Op.33(オリジナル版)
・夜想曲~6つの小品 Op.19-4
・アンダンテ・カンタービレ Op.11
・カプリッチョ風小品 ロ短調 Op.62

ヨハネス・モーザー(Johannes Moser,1979年6月~)はミュンヘン生まれのチェリスト。8歳からチェロを学び、1997年からダヴィド・ゲリンガスに師事、2002年チャイコフスキー・コンクールで最高位(1位なし)を受賞。これまでに数多くの名門オーケストラ、名指揮者と共演し世界中に活躍の幅を広げる実力派で、バロックから現代まで豊富なレパートリーの持ち主で客観的なスタンスから巧みに難曲を弾きこなすスタイルが評判。愛器は1694年製のグァルネリウス
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アンドルー・マンゼ(Andrew Manze, 1965年~ )は、イギリス生まれ。バロック・ヴァイオリニストとしては1610年から1830年までの音楽のスペシャリストとして知られ、指揮者としてはバロック音楽から古典、あるいは19世紀から20世紀音楽にまでいたる、幅広い年代の音楽のエキスパートである。演奏活動以外にも教育活動、楽譜の校訂、著作業などにも携わっている。 演奏家としては、イングリッシュ・コンサートと共に古典派のレパートリーを研究しており、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲、管弦楽曲、オラトリオ編曲作品などを手がけている。指揮者としては1996年から2003年までエンシェント室内管弦楽団の副指揮者、2003年から2007年までトレヴァー・ピノックの後任者としてイングリッシュ・コンサートの芸術監督を務める。2006/2007年のシーズンよりスェーデンのヘルシングボリ交響楽団の首席指揮者を務めている。2014/2015年のシーズンからハノーファー北ドイツ放送フィルの首席指揮者に就任予定。最近では2013年7月に来日し、NHK交響楽団を指揮した。
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スイス・ロマンド管弦楽団( L’Orchestre de la Suisse Romande)は1918年エルネスト・アンセルメによってジュネーブで結成された楽団。1938年にはローザンヌ放送管弦楽団を吸収し,発展した。アンセルメの指導のもとで繊細で透明な音質を特色とする独特の個性をもつ楽団に仕上げられた。1967年アンセルメの引退後,音楽監督に1970~1977年サヴァリッシュ,1978~1985年ホルスト・シュタイン、85~97年アルミン・ジョルダン、ファビオ・ルイジ、2005年より2012年までマレク・ヤノフスキが、2012年7月から2015年まではネーメ・ヤルヴィ、2016/2017年のシーズンからはジョナサン・ノット(Jonathan Nott)が就任した。また、2012/2013年のシーズンより山田和樹が首席客演指揮者に就いている。2014年7月に山田和樹と共に来日し、サントリーホールなどで公演を行った
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オフマイク気味で収録されたソロのチェロはなまめかしくなく、ナチュラルな音で、低域弦の豊かな響きを伴っている。バックの演奏はダイナミックレンジが大きく、高域弦の音の伸びはあまり感じられないが、とても豊な低域の響きを伴っている。音場は左右、奥行き方向にも広く、好録音である。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。
収録場所はジュネーブ、ヴィクトリア・ホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5ch


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