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SACDサラウンド・レビュー(749) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Grand Tour Baroque Road Trip.jpg
Grand Tour
Baroque Road Trip
PTC5186668
Simon Murphy/New Dutch Academy
2016年3月、10月
PentaTone Classics

ヘンデル:歌劇「アルチーナ」より「帰ってきて、喜ばせて」
テレマン:ヴィオラ、弦楽と通奏低音のための協奏曲ト長調
ヴィヴァルディ:リュート、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV.1051
ヴァッセナール(伝ペルゴレージ):弦楽合奏曲集「コンチェルト・アルモニコ第1番」
ヴィヴァルディ:フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調 RV.443
ヘンデル:歌劇「アレッサンドロ」より「なにかしらまた分からない」



ユニコ・ヴィルヘルム・ファン・ヴァッセナール・オブダム伯爵(Unico Wilhelm rijksgraaf van Wassenaer Obdam, 1692年11月~1766年11月)は、オランダの貴族、アマチュア作曲家。その作品「コンチェルト・アルモニコ」は、最近まで誤ってジョヴァンニ・ペルゴレージ作曲と伝えられてきた。オランダの軍人の子としてデルデンで生まれた。ライデンで法学などを学び、1723年に貴族の女性と結婚し、3人の子をもうけた。1725年から1740年の間に「コンチェルト・アルモニコ」を作曲するが、貴族であったため、自らの名を冠して出版することを望まなかった。

ミルシニ・マルガリティ(Myrsini Margariti)はギリシャ、ラリッサ生まれのソプラノ歌手。ヴァイオリンと声楽を国立アテネ音楽院、音楽学をアテネ大学にて学ぶ。その後、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院にてエリザベス・ウィルケ(Elisabeth Wilke)教授とグドゥルン・フォルケルト(Gudrun Volkert)教授に師事した。
Myrsini Margariti_2.jpg


サイモン・マーフィー(Simon Murphy,1973年8月~)はオランダを中心に活躍するオーストラリア出身の指揮者、ビオラ奏者、音楽学者。シドニー大学を卒業後、シドニー交響楽団にてDavid Porcelijnやハンス・フォンク(Hans Vonk)に師事し指揮者として研鑽を積んだ。1996年からはオランダに渡り古楽の若手指揮者として活躍している。 新オランダ・アカデミー室内管弦楽団(New Dutch Academy)の指揮者、音楽監督を兼任している。

新オランダ・アカデミー室内管弦楽団(New Dutch Academy)略称NDAは、オランダのハーグを拠点とした2002年創立の古楽の演奏に特化したグループ。古楽器を使用し、18世紀の音楽を中心に演奏しており、国際賞も受賞している。指揮と音楽監督にはサイモン・マーフィーが就いている。

ヴァッセナールの弦楽合奏曲集ではビオラ奏者の朝吹園子がヴァイオリンで参加している。
各楽器の音のバランスは良く、高域弦は音の伸びが有り、低域弦は豊かな響きを伴っており、好録音。ヴィヴァルディのRV.443ではソプラノ・リコーダの響きが美しい。サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音が占める。録音場所はオランダ、デン・ハーグ、ゴシック・ホール

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質             ☆☆☆☆☆
チャンネル          5ch

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