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SACDサラウンド・レビュー(502) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Saint-Saens Organ Symphony.jpg
Saint-Saens
Organ Symphony
92.506
Christian Schmitt (organ)
Johannes Wildner/Rundfunk-Sinfonieorchester Saarbrücken
録音 2003年2月
Audite

オルガン作品集
サミュエル・バーバー:祝典トッカータ Op. 36
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 「オルガン付き」 Op. 78
フランク・ツァーベル:タッチング・カラーズ
R.シュトラウス:ヨハネ騎士修道会の荘重な入場 TrV 224 (編曲:M. レーガー)

クリスティアン・シュミット(Christian Schmitt, 1976 年~)はドイツの オルガン奏者。ザール音楽大学(Hochschule für Musik Saar)で教会音楽およびオルガン演奏を学ぶ。オルガンをジェイムズ・デイヴィッド・クリスティ(James David Christie)とダニエル・ロート(Daniel Roth)に師事。ザールラント大学(Universität des Saarlandes)で音楽学とカトリック神学も学ぶ。ドイツ音楽コンクール(2001年)で入賞するなど、コンクールでの実績も数多い。2012年には、マグダレナ・コジェナーとの共演でザルツブルク音楽祭にデビューしたほか、コルネリウス・マイスター指揮オーストリア放送響とともに、ウィーンのコンツェルトハウス100周年記念演奏会にも出演した。
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ヨハネス・ヴィルトナーヨハネス・ヴィルトナー(Johannes Wildner, 1956年~)は、オーストリアの指揮者・ヴァイオリニスト。オーストリアのミュルツツーシュラーク生まれ。ウィーンとパルマでオトマール・スウィトナーとヴラディミール・デルマンの各氏に指揮を教わり、またヴァイオリン及び音楽学を学んだ後、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団にヴァイオリニストとして在籍。その後スロヴァキア国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、プラハ国立歌劇場の首席指揮者、ライプツィヒ歌劇場の第一常任指揮者を経て、1997年から2007年までノイエ・フィルハーモニー・ヴェストファーレンの音楽総監督に迎えられた。現在はウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団の指揮者とBBCコンサート・オーケストラの首席客演指揮者を務めている。
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ザールブリュッケン放送交響楽団(Rundfunk-Sinfonieorchester Saarbrücken)は1937年に創立し、ドイツ、ザールラント州の州都ザールブリュッケン市を本拠地としていた交響楽団。ハンス・ツェンダー、チョン・ミョンフン、マルチェッロ・ヴィオッティ、ギュンター・ヘルビッヒらが首席指揮者を務めていた。2007年9月まで活動していたが、カイザースラウテルンSWR放送管弦楽団(SWR Rundfunkorchester Kaiserslautern)と合併し、名称がザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団(Deutsche Radio Philharmonie Saarbrücken Kaiserslautern)となった。
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録音場所はザールブリュッケン市にあるザンクト・アルヌアル司教座教会(St. Arnual Cathedral)。オルガンは1885年製のものをスイス Kuhn-Organ社が1995年に改修したもの。III/P/44(手鍵盤の数が3/ペダル鍵盤有/ストップ数44)
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教会の礼拝堂の背面側(パイプオルガンの設置側)のエリアでの録音と思われ、パイプオルガン自体の音は良いが、残響が多すぎてオーケストラの低域音の響きに悪影響を及ぼしており、こもった音になっている。残響が大きすぎる会場でのオーケストラの録音は不向きで、失敗作だと思う。しかし、オルガン交響曲の終楽章では重低音を聴くことはできる。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質                ☆☆☆
チャンネル            5ch

SACDサラウンド・レビュー(501) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Weber Clarinet Concertos.jpg
Weber
Clarinet Concertos
901 1754-6
Martin Spangenberg
Orchester M18
録音2011年10月
   2012年2月
MDG

ウェーバー:
・クラリネット協奏曲第1番ヘ短調
・クラリネット協奏曲第2番変ホ長調
・クラリネット小協奏曲
・歌劇「オベロン」序曲
・序曲「幽霊の支配者」

マルティン・シュパンゲンベルク(Martin Spangenberg,1965年~)はドイツ、アルゴイ(Allgäu)生まれのクラリネット奏者、大学教授。ハノーバー音楽大学(Hochschule für Musik und Theater, Hannover)にてクラリネットをハインツ・ダインツァー(Hans Deinzer) に師事。EUユース管弦楽団(European Union Youth Orchestra)に参加。23才でミュンヘン・フィルの首席奏者となった。ボンでのドイツ音楽コンクールで優勝し、バイロイト音楽祭の首席も務めている。ワイマール国立音楽大学教授も務めている。

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オーケストラM18(Orchester M18)はグスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ(Gustav Mahler Jugend orchesters)などの若いメンバーが集結したオーケストラ。
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ソロのクラリネットは少し前に出たミキシングになっているが、音のバランス的には良い。
高域弦の音の伸びはそこそこあるが、中低域弦の響きが物足りない。音像は左右、奥行き方向にも広がっている。トラック4のオベロン序曲はダイナミックレンジの大きな録音。
録音場所はドイツ、ハノーファー近郊のマリエンミュンスター修道院(Abtei Marienmünster)

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質                ☆☆☆
チャンネル            5.1ch(2+2+2方式)

SACDサラウンド・レビュー(500) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Ward Fantasies & Verse Anthems.jpg
Ward
Fantasies & Verse Anthems
CKD 427
Choir of Magdalen College, Oxford
Daniel Hyde/Phantasm
録音 2013年5月
Linn Records

J.ウォード:
・4声のファンタジア第2番(VDGS 22)
・我が魂よ、主を賛美せよ
・4声のファンタジア第5番(VDGS 25)
・昇れ、我が魂
・4声のファンタジア第1番(VDGS 21)
・下れ、臆病で哀れな者
・祈りは終わりなき鎖
・4声のファンタジア第3番(VDGS 23)
・いつまで私をお忘れになるのですか、主よ
・4声のファンタジア第4番(VDGS 24)
・神を思わん
・4声のファンタジア第6番(VDGS 26)
・これは喜び、幸福な聖なる日

ジョン・ウォード(John Ward, 1571年~1638年)はイギリスの作曲家。カンタベリーの生まれで、カンタベリー大聖堂の聖歌隊員だった。その後ロンドンに移り、そこで財務省の代理人ならびに音楽家として、サー・ヘンリー・ファンショウ(Sir Henry Fanshawe)に仕えた。マドリガル、ヴァイオール合奏曲、礼拝のための曲、アンセムを作曲した。ウォードのマドリガルは美しい歌詞、広い旋律線、独創性がきわだっている。

ダニエル・ハイド(Daniel Hyde)はイギリスのオルガニスト、合唱指揮者。ケンブリッジ大学キングズ・カレッジ(King’s College, Cambridge)にてオルガンで奨学資格を取得。オルガンをジリアン・ウィーア(Dame Gillian Weir)やニコラス・キナストン(Nicolas Kynaston)に、指揮法を(Stephen Cleobury)に師事。バロックの合唱指揮やオルガンの演奏法やハーモニー、対位法やフーガの研究もしており、2009年よりオックスフォード大学マグダレン・カレッジ(Magdalen College)の音楽講師に就いている。また、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団(Choir of King's College, Cambridge)やケンブリッジ大学室内合唱団(Cambridge University Chamber Choir,略称CUCC)の音楽監督を兼任している。彼は何度もBBCプロムスに出演しており、2010年のシーズンにはロイヤル·アルバート·ホールでソロのオルガン奏者としてデビューした。
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オックスフォード・マグダレン・カレッジ合唱団(Choir of Magdalen College, Oxford)
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ファンタズム(Phantasm)は1994年にヴィオール奏者ローレンス・ドレイフュス(Laurence Dreyfus)によって創設されたイギリスのアンサンブル。1997年と2004年の2度の英グラモフォン賞(古楽器楽部門最優秀賞)の受賞歴を持つ世界最高峰のヴィオール四重奏団。16世紀から18世紀の作品を主なレパートリーとしている。
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トレブル・ヴィオール、テナー・ヴィオール、バス・ヴィオールの組み合わせでの四重奏。トラック2,4,6,7,9,11,13では頌歌が加わる。特にローレンス・ドレイフュスの奏でるトレブル・ヴィオールの音色はクリアーであるが、バス・ヴィオールは中低域音の響きが不足気味に感じた。サラウンドスピーカーからの音には直接音がかなり入っている。録音場所はマグダレン・カレッジ、チャペル

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質                ☆☆☆
チャンネル            5.1ch

SACDサラウンド・レビュー(499) [サラウンド・サウンド・レビュー]

Schumann, Wagner, Strauss .jpg
Schumann, Wagner, Strauss
S 108 061
Johannes Dengler, Franz Draxinger, Rainer Schmitz, Maximilian Hochwimmer (solo horns)
Kent Nagano/Bavarian State Orchestra
録音 2008年11月
Farao Classics

・シューマン:4本のホルンと大管弦楽のためのコンツェルトシュテュック ヘ長調 op.86
・ワーグナー:ジークフリート牧歌
・R.シュトラウス:メタモルフォーゼン

ケント・ジョージ・ナガノ(Kent George Nagano, 1951年11月~ )は、アメリカ合衆国の指揮者。日系アメリカ人4世。6歳より母親によるピアノ指導が始まった。カリフォルニア大学サンタクルーズ校にて社会学と音楽を学ぶが、1976年にサンフランシスコ州立大学に転学して法学を専攻するかたわら作曲を学んだ。サラ・コールドウェルの助手としてボストン・オペラ・カンパニーを指揮したのを皮切りに演奏活動に入り、1978年から28年間バークレー交響楽団の音楽監督(2006年より首席客演指揮者)を務めながら、ハレ管弦楽団やリヨン国立オペラの首席指揮者や音楽監督にも就任する。その後はベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者ならびに芸術監督も務めた。2006年よりモントリオール交響楽団およびバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任。ベルリン・ドイツ交響楽団の任務は同年9月に退任したが、名誉指揮者の称号を得て客演活動を続けている。2008年、日本政府より旭日小綬章を受賞した。2013年よりエーテボリ交響楽団の首席指揮者に就任。
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バイエルン国立管弦楽団(独: Bayerische Staatsorchester)は、ドイツ・バイエルン州ミュンヘンにあるバイエルン国立歌劇場の専属オーケストラである。バイエルン国立歌劇場管弦楽団と呼ばれることもある。オーケストラの歴史は大変古く、16世紀前半の作曲家ルートヴィヒ・ゼンフルの時代には既に設立されており、16世紀後半、作曲家オルランド・ディ・ラッソの下でよき時代を迎えた。1651年には、ミュンヘンにイタリア・オペラを紹介した。19世紀末以降、ハンス・フォン・ビューロー、リヒャルト・シュトラウス、ブルーノ・ワルター、ハンス・クナッパーツブッシュといった当時を代表する名指揮者たちが音楽監督を務めてきた。カルロス・クライバーとは、彼自身が音楽監督などに就任しなかったにもかかわらず、長期間良好な関係だった。1998年以来、ズービン・メータがバイエルン国立歌劇場とオーケストラの音楽監督を務め、2006年から後任としてケント・ナガノが就任した。
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1ポイントマイクをメインとした録音と思われ、高域弦の音の伸びはあまり無いが、中低域弦の響きは豊かである。4本のホルンのための協奏曲では各ホルンはあまり前に出ることもなく、バランスよくミキシングされている。スタジオ録音のせいか、音像の左右の広がりはあまり感じられない。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメインだが直接音も入っている。録音はミュンヘン、ファラオ・スタジオでのセッション

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質                ☆☆☆
チャンネル            5ch

SACDサラウンド・レビュー(498) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Prokofiev, Tchaikovsky, Rachmaninov
1021-2
Polina Leschenko(Piano)
Martha Argerich(Piano)
Christian Poltera(Cello)
Roby Lakatos(Violin)
録音 2005年4月,5月 DSD Recording
avanticlassic

プロコフィエフ:
・交響曲第1番「古典交響曲」(ピアノ2台版 編曲:寺嶋陸也)
・ピアノソナタ第7番「戦争ソナタ」
・チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
・3つのオレンジへの恋 Op.33 ~ 行進曲(ヴァイオリン& ピアノ版編曲)
チャイコフスキー:「なつかしい土地の思い出」Op.42K ~ 第3曲「メロディー」
ラフマニノフ:「ヴォカリーズ Op.34-14」

ポリーナ・レスチェンコ(Polina Leschenko,1982年~)はロシア・サンクトペテルブルグ生まれのピアニスト。音楽家の家に生まれた彼女は父親の指導のもと6歳からピアノを始めた。8歳でサンクトペテルブルクのLeningrad Symphony Orchestraと共演し、初デビュー。Sergei Leschenko, Vitali Margulis, Pavel Gililov, Alexandre Rabinovitch-Barakovsky , Christopher Eltonなどに師事。16歳でブリュッセル王立音楽院の最高ディプロマを獲得。EMIからデビューした。マルタ・アルゲリッチ主宰のルガーノ・フェスティバルにも出演しており、アルゲリッチの秘蔵っ子といわれている。
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マリア・マルタ・アルゲリッチ(Maria Martha Argerich, 1941年6月~ )はアルゼンチンのブエノスアイレス出身のピアニスト。現在、世界のクラシック音楽界で最も高い評価を受けているピアニストの一人である。2歳8ヶ月からピアノを弾き始め、5歳の時にアルゼンチンの名教師ヴィンチェンツォ・スカラムッツァにピアノを学び始める。1957年、ブゾーニ国際ピアノコンクール優勝。またジュネーブ国際音楽コンクールの女性ピアニストの部門においても優勝し、第一線のピアニストとして認められるものの、更にその後も研鑽を続ける。ソロやピアノ協奏曲の演奏を数多くこなすが、1983年頃からソロ・リサイタルを行わないようになり室内楽に傾倒していく。ヴァイオリニストのクレーメル、イヴリー・ギトリス、ルッジェーロ・リッチ、チェリストのロストロポーヴィチ、マイスキーなど世界第一級の弦楽奏者との演奏も歴史的価値を認められている。1990年代後半からは、自身の名を冠した音楽祭やコンクールを開催し、若手の育成にも力を入れている。
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クリスチャン・ポルテラ(Christian Poltera,1977年~)スイス、チューリッヒ生まれのチェロ奏者。17歳の若さでヨーヨー・マの代役としてダヴィット・ジンマン指揮チューリヒ・トンハレ管弦楽団でエルガーのチェロ協奏曲を演奏。トリオ・ツィンマーマンのチェロ担当
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ロビー・ラカトシュ(Roby Lakatos,1965年~)は、ハンガリーのヴァイオリニスト、作曲家。"ジプシー・ヴァイオリン中興の祖"ヤーノシュ・ビハリ (1764年~1827年) の直系の末裔である音楽一家の家系に生まれ育つ。叔父は高名な演奏家で数多くの録音を残しているシャーンドル・ラカトシュ (Sándor Lakatos)。ハンガリーに古くから伝わるロマ(ジプシー)音楽をベースとし、ジャズやクラシックの要素も取り入れた独特の音楽スタイルで、その素晴らしい技術から「超絶技巧」などと評される。
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トラック1~4はプロコフィエフの古典交響曲のピアノ2台への編曲版。第一ピアノをマルタ・アルゲリッチが担当している。トラック8~10のチェロ・ソナタでは、チェロの低域弦の重厚な響きを伴っている。トラック13のヴォカリーズではヴァイオリンが右、チェロが左、ピアノがセンターに定位している。サラウンドスピーカーからの音は低めだが、ほぼ直接音。録音場所はベルギー、ブリュセル、DaDa Studio

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            5ch

「新印象派~光と色のドラマ」展 [美術・絵画鑑賞]

上野の東京都美術館で開催されている特別展「新印象派~光と色のドラマ」展に行ってきました。
午後から行ったのですが、小雨の降る寒い日のせいか、まったく並ばずに入場できました。
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本展では印象派のモネの作品3点をはじめ、スーラ、シニャックによる新印象派初期の作品、その後フランスやベルギーで次々と生み出された多様な新印象派の作品、さらにマティス、ドランの色彩溢れる作品が世界や国内の美術館から集められ、約100点が展示されています。
新印象派とは1880年代半ばから1900年代初めにかけてフランスを中心に活躍した画家たちで、印象派のゴッホに代表される点描技法を継承しつつ、光学や色彩理論を参照し、光と色の効果を探求しました。

以下、印象に残った作品

クロード・モネ ≪アンティーブ岬≫ 1888年
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ジョルジュ・スラー ≪セーヌ川、クールブヴォワにて≫ 1885年
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ポール・シャニャック ≪クリシーのガスタンク≫ 1886年
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ヤン・トーロップ ≪マロニエのある風景≫ 1889年
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アンリ=エドモン・クロス ≪地中海のほとり≫ 1895年
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アンリ・マチス ≪日傘の女性≫ 1905年
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第49回青梅マラソン [ランニング]

昨日行われた青梅マラソンの10kmの部に出場してきました。

昨年は大雪のために中止となり、私自身は3年ぶりの参加となりました。
午後から北風が強くなりましたが、10kmのスタート時間の9時半ころは日差しも暖かく、風もほとんどない絶好のランニング日和になり、結構汗をかくほどでした。

スタート前の挨拶は、前日のイベントに出席したシドニーオリンピック銀メダリストのエリック・ワイナイナさんとQちゃんこと、高橋尚子さんでした。Qちゃんはランナーの95パーセントとハイタッチをすると言っていましたが、7キロ地点付近のコースの真ん中に立っていて、わたしもその一人となりました。

前日の14日には高校時代の飲み会が有り、アルコールが完全に抜けていない状態のため、体調もあまり良くなく、スタート後のペースは抑えて臨みました。後半の5kmにスピードアップをかけましたが、体が言うことをききませんでした。

青梅市役所
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10Km当日受付
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スタート地点
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30Kmフィニッシュ地点
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大会本部のある青梅市総合体育館
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以下自己計測ラップ

5Km   26’21”
10Km  24’17”
---------------------
      50’38"

SACDサラウンド・レビュー(497) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Tchaikovsky
The Sleeping Beauty
CHSA 5113 (2 discs)
James Ehnes (violin)
Robert deMaine (cello)
Neeme Järvi/Bergen Philharmonic Orchestra
録音 2012年6月
Chandos

チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」Op.66

「眠れる森の美女」はピョートル・チャイコフスキーの作曲したバレエ音楽、およびその音楽を用いたバレエ作品。クラシック・バレエ作品の最も有名なものの1つに数えられる。台本はシャルル・ペローのおとぎ話「眠れる森の美女」(仏語:La Belle au bois dormant)に着想を得て書かれた。チャイコフスキーの3大バレエ音楽の中で最も演奏時間が長く、全曲を通した上演には普及している縮小版でも優に2時間を要し、原型に基づく上演の場合、上演時間は3時間に及ぶ。


ネーメ・ヤルヴィ(Neeme Jarvi ,1937年~)エストニアのタリン生まれ。指揮者。タリン音楽学校で学んだ後レニングラード音楽院でエフゲニ・ムラヴィンスキーに師事。1963年、エストニア放送オーケストラの音楽監督になり、タリン室内管弦楽団を創立。エストニア歌劇場の首席指揮者を務め、1971年、ローマのサンタ・チェチーリア国立アカデミー指揮者コンクールで優勝。1980年に米国移住。1981年からスコットランド国立管弦楽団の音楽監督、1982年以降エーテボリ交響楽団の首席指揮者、1990年にはデトロイト交響楽団の音楽監督に就任。最近では2014年4月のN響定期公演に来日し、得意とするシベリウスの交響曲第2番やR.シュトラウスのバレエ音楽「ヨセフの伝説」、スヴェンセンの交響曲第2番といった珍しい作品を指揮した。
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ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団(Bergen Philharmonic Orchestra)は、ノルウェーの都市ベルゲンに本拠を置くオーケストラである。1765年に音楽協会「ハーモニエン」(Musikselskabet Harmonien)として設立。1983年に現在名になる。歴代の指揮者として、エドヴァルト・グリーグ、カルステン・アンデルセン、アルド・チェッカート、ドミトリー・キタエンコ、シモーネ・ヤングらが務めた。2003年から現在までアンドルー・リットン(Andrew Litton)が首席指揮者兼芸術顧問を務めている。
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ワンポイントマイクがメインの録音と思われ、高域弦の音の伸びはあまり無いが、中低域弦の響きは豊かで、コンサートホールの中ほどで聴く音の近い。ダイナミックレンジは大きく、音像は左右、奥行き方向にも広がっている。適度な残響を伴い、ホールトーンも豊かで、高音質な録音と思う。サラウンドスピーカーからの音はアンビエンスがメイン。録音場所は、ノルウェー、ベルゲン、グリーグ・ホール(Grieghallen)

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            5ch 24bit/96KHz PCM

マルチチャンネル対応USB-DACについて [オーディオ]

2chのDSDネイティブが再生できるUSB-DACはいろいろと発売されていますが、マルチチャンネルに対応し、DSDフォーマット(ISOファイル、DSDIFF、DSFなど)のデータが再生できるUSB-DACは、Webなどを調べてもあまり発売されていないようです。

一般のAVアンプ内などで行われているような、PCMに変換されることがなく、DSDネイティブが再生でき、筐体に入った物はカナダのexaSound Audio Design社のe28 DACが唯一のようです。

マルチチャンネルファンとしては安価なマルチチャンネルDSDネイティブが再生できるUSB-DACの早期発売を望むばかりです。

ちなみにマルチチャンネル(5.1ch)のDSDフォーマットのデータを転送するのに必要なスピードは
DSD64= 16.8 Mbits/s, DSD128= 33.6 Mbits/s, DSD256= 67.2Mbits/sだそうです。

GoogleでMultichannel USB-DACで検索してみると、以下のサイトが見つかりました。

英国 XMOS社開発キット XK-USB-AUDIO-U16-MC-AB DIGI-KEY ¥45,662
これは8chまで再生できますが最高PCM192KHz/32bitにしか対応していないようです。

スイス RigiSystems社開発キットUSBPAL $400USD  
スペックは
384KHz (DxD) and 64x (2.8MHz) and 128x DSD (5.6MHz)
とDSDに対応しているようだが、nativeという言葉は見当たらない。

香港 MiniDSP multichannel USB audio interface  USBStreamer $105
USBStreamer is a native 24/192kHz multi-channel USB audio to Toslink/I2S/ADAT interface
とnativeと言う言葉があるがDSDという単語はみつからない。

ロシアのEssence社の EvolveというHDMI入力の製品$249.95
LPCM 24bit/96-192KHzに対応

米国 Mytek Digital 8x192 AD/DAC $3,895
8chのDSD対応AD/DAコンバータです。



筐体に収められた唯一の製品は
カナダ exaSound Audio Design社e28 DAC $3,299
DAC capable of achieving DSD playback at native sampling rates up to 11.2896 / 12.288 MHz (DSD256)
と、あるがネイティブでのマルチチャンネル再生ができるとは書いていないようだ。

exaSound Audio Design社e28 DACのレビュー記事は以下です。
http://www.computeraudiophile.com/content/539-exasound-e28-multichannel-usb-dac-review/

http://positive-feedback.com/Issue73/exasound_e28.htm

DSD対応DAC、Playerのデーターベースはこちら




SACDサラウンド・レビュー(496) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Couperin edition Vol.3
AE-10124
Bob van Asperen (harpsichord)
録音 2007年4月
Aeolus

クラヴサン組曲集Vol.3
ルイ・クープラン:
・組曲 イ短調
・組曲 ハ長調
・組曲 ニ短調
・組曲 ト長調
・組曲 ハ短調
・組曲 ト短調

ルイ・クープラン(Louis Couperin, 1626年?~1661年8月)は、バロック時代のフランスの作曲家。ショーム・ザン・ブリにて生まれ、パリで没した。彼の父であるシャルル・クープランはベネディクト会サン=ピエール大修道院のオルガニストを務めていた。クープラン一族の中では、甥の「大クープラン」ことフランソワ・クープランに次いで高名な音楽家である。23歳頃までの前半生についてはほとんど分かっていない。1653年4月9日にルイ・クープランはパリのサン=ジェルヴェ教会のオルガニストに就任。以後この地位はクープラン一族によって占められることになる。宮廷楽団でトレブル・ヴィオルの奏者も務めているが、これは彼がシャンボニエールの占めていた宮廷スピネット奏者の地位を提供されたものの、恩師への忠義からそれを辞退したため、代わりに彼のために特別に設えられた地位であると言われている。
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ボブ・ファン・アスペレン(Bob van Asperen,1947年10月~)は、オランダ、アムステルダム生まれのチェンバロ奏者、オルガン奏者、指揮者。アムステルダム音楽院にてグスタフ・レオンハルトに師事した後、国際的な演奏活動に取り掛かる。オトテール四重奏団やラ・プティット・バンドの一員であるとともに、古楽器オーケストラ「メラント81」(Melante '81)の設立者でもある。1988年にアムステルダム・スウェーリンク音楽院の教授に就任し、門人にピーテル=ヤン・ベルダーらがいる。主要なレパートリーに、ジョン・ブルやヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク、アントニ・ファン・ノールトがあり、録音数も数多い。とりわけバッハのクラヴィーア曲の解釈で名高い。
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エオルス(Aeolus)というレーベルはレコーディング・エンジニアのChristoph Martin Frommenによって設立されたドイツのレーベル。オルガン作品を中心とし、他にバロックの録音をリリースしている。

出力レベルはかなり大きめになっており、普段より-4dBほど下げて聞いた。オンマイクでとらえたアスペレンの奏でるチェンバロの音は生々しく、かつ精細な音までとらえている。
録音場所はローマ、ヴィラ・メディチ

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            5ch

SACDサラウンド・レビュー(495) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Haydn
Harp Concerti
NWC 206241
Godelieve Schrama (harp)
Elisabeth Perry (violin)
Anthony Halstead/NRCO
録音 2002年6月 DSD Recording
NorthWest Classics

ハープ協奏曲集
ハイドン:
・ハープ協奏曲ヘ長調(原曲;チェンバロ協奏曲 Hob.XVIII:3)
・ハープ協奏曲ト長調(原曲;チェンバロ協奏曲 Hob.XVIII:4)
・ハープとヴァイオリンのための協奏曲ヘ長調(原曲;チェンバロとヴァイオリンのための二重協奏曲Hob.XVIII:6)

ゴドリーヴ・シュラマ(Godelieve Schrama)はオランダのハープ奏者、音楽大学教授。ソロのハープ奏者であると共に、オランダの古楽アンサンブルであるASKO=シェーンベルク・アンサンブル(ASKO-Schonberg Ensemble)のメンバー。2001年よりデトモルト音楽大学(Hochschule für Musik in Detmold)のハープ教授。定期的にマスタークラスで教えると共にいくつかの国際音楽コンクールの審査員にも就任している。1996年にオランダ音楽賞(The Dutch Music Prize)を受賞。
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エリザベス・ペリー(Elisabeth Perry )はイギリスのバイオリニスト。14歳の若さでユンディー・メニューインとロイヤル・アルバートホールの舞台で共演。ニューヨークの演奏家組合コンクール(New York’s Concert Artists Guild Competition)で優勝。1985年から1990年までドイツ室内アカデミー(Deutsche Kammerakademie)のコンサート・ミストレスを務めた。オランダ放送室内管弦楽団(Netherlands Radio Chamber Philharmonic)で最初のコンサートマスターに就任。カミッリ四重奏団(Camilli Quartet)のメンバー。ユトレヒト音楽院(Utrecht Conservatory)でヴァイオリンを教えている。
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アンソニー・ホールステッド(Anthony Halstead,1945年~)はイギリス、マンチェスター生まれのホルン奏者、指揮者。最初は王立マンチェスター音楽大学(Royal Manchester College of Music)でピアノを学んだがその後ホルンに転向。1972年からイギリス室内管弦楽団の首席奏者、ロンドン交響楽団でのホルンも兼任していた。ギルドホール音楽学校(Guildhall School of Music)の教授も兼任。また、ハノーバー・バンドではナチュラルホルンを吹き、1990年からは指揮者としても活躍している。
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オランダ放送室内管弦楽団(Netherlands Radio Chamber Orchestra, Nederlands Radio Kamer Filharmonie,略称RKF)はオランダ放送交響楽団(Netherlands Radio Symphony Orchestra,略称NRSO)が2005年に解散し、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団(Netherlands Radio Philharmonic,略称RFO)とオランダ放送室内管弦楽団に分かれた後、2005年から活動していたが2013年に解散し、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団に統合された。主にコンセルト・ヘボウを中心に演奏会を開催していた。

ハープの音はあまり前に出ることもなく、バックのオーケストラとのバランスは良い。高域弦の音の伸び、中低域弦の響きも豊かで好録音。録音場所はヒルフェルスム、オランダ放送スタジオ3

サラウンド・パフォーマンス  ―――
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            2ch(192Khz/24bit)

SACDサラウンド・レビュー(494) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Britten
Frank Bridge Variations
PTC 5186 056
Gordan Nikolic/Netherlands Chamber Orchestra
録音 2004年11月 DSD Recording
PentaTone Classics

ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op. 10
ハルトマン:葬送協奏曲
バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント BB 118/Sz. 113

フランク・ブリッジ(Frank Bridge, 1879年2月~1941年1月)は、イギリスの作曲家、弦楽奏者、指揮者。ホルストやヴォーン・ウィリアムズらによる民謡に依拠した作風が20世紀初頭のイギリス楽壇の主流となる中にあって、同時代のヨーロッパ大陸のさまざまな新音楽(フランス印象主義、ロシア象徴主義、ドイツ表現主義)に触発されつつ、独自の前衛音楽を貫いた。このため存命中は、ベンジャミン・ブリテンの恩師としてのみ名を残すも、作曲家としては孤立し、ほとんど顧みられなかった。だが1970年代に「前衛の衰退」が叫ばれる中、ポスト・マーラー世代の忘れられた作曲家の一人として、その進歩性が再評価されるようになる。
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カール・アマデウス・ハルトマン(Karl Amadeus Hartmann, 1905年8月~1963年12月)は、ドイツの現代音楽の作曲家。20世紀ドイツ最大の交響曲作家とも称賛される。画家の末子として生まれる。1919年から学校教育を受けるが、この頃すでに音楽を天職と自覚していた。1924年から1929年まで国立ミュンヘン芸術音楽アカデミーに通い、トロンボーンを学ぶかたわら作曲をヨーゼフ・ハースに師事。交響曲は多楽章形式から1楽章形式まで様々で、絃楽合奏、合奏協奏曲、声楽入りと内容も様々。主な作品は交響曲8作品、ヴァイオリン協奏曲「葬送協奏曲」など。
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ゴルダン・ニコリッチ(Gordan Nikolic,1968年~)はセルビア生まれのヴァイオリニスト、指揮者。7歳からヴァイオリンを習い始める。スイスのバーゼル音楽院(Basle Music Academy)にてヴァイオリニスト、指揮者のジャン=ジャック・カントロフ(Jean-Jacques Kantorow)に師事。1990年にソロ・ヴァイオリニストのディプロマを獲得。 ロンドン交響楽団のコンサート・マスターと2003年よりオランダ室内管弦楽団の音楽監督、コンサート・マスターを兼任。
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オランダ室内管弦楽団(Netherlands Chamber Orchestra,蘭:Nederlands Kamerorkest)は、オランダ・アムステルダムを本拠地とする室内オーケストラである。1955年にシモン・ゴールドベルクを中心として設立。1985年にアムステルダム・フィルハーモニー管弦楽団(Amsterdams Philharmonisch Orkest)・ユトレヒト交響楽団(Utrechts Symfonie Orkest)と合併し、ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団となるが、ネーデルラント室内管弦楽団の名称で引き続き活動を行っている。 コンサート活動が中心だが、ネーデルラント・フィルとともにネーデルラント・オペラのピットに多く入る楽団である。 主要な指揮者として、ゴールドベルク、デイヴィッド・ジンマン、アントニ・ロス=マルバらが務め、合併後はネーデルランド・フィルと兼任でヘルムート・ヘンヒェンが首席指揮者を務めた。2003年よりヤコブ・クライツベルクが同じく兼任で首席指揮者に就任していた。またフィリップ・アントルモンが客演指揮者を務めている。
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高域弦は音の伸びが有り、中低域弦は響きがとても豊である。弦楽のためのディヴェルティメントは第一楽章がテンポの速い軽快な曲。サラウンドスピーカーからの音は低めに抑えられており、アンビエンスがメイン。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆☆
音質                ☆☆☆☆
チャンネル            5ch

SACDサラウンド・レビュー(493) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Franck
Violin Sonata,3 Chorales
903 1855-6
Simone Riniker (violin)
David Riniker (cello)
Karl-Andreas Kolly (piano)
録音 2013年9月,10月
MDG

フランク:
・ヴァイオリン・ソナタ(ダーヴィット・リニカー編曲ピアノ三重奏版)
・オルガンのための3つのコラール(カール=アンドレアス・コリー編曲によるピアノ・ソロ版)

ジモーネ・リニカー(Simone Riniker Maier)はスイス、バーゼル生まれのヴァイオリニスト。音楽家の家庭で育ち、5歳からヴァイオリンを習う。17歳からドイツ、フライブルグ音楽大学(Freiburg im Breisgau)でRiza Yidizに師事。その後トロッシンゲン音楽大学(Trossingen Music College)にてFederico Agostiniに師事し、コンサート・パーフォマンスのディプロマを獲得。1997年~2003年までミュンヘン室内楽団(Munich Chamber Orchestra)ノメンバーとして参加。
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ダーヴィット・リニカー(David Riniker,1970年~)はスイス、バーゼル生まれのチェリスト。音楽家の家庭で育ち、最初のレッスンをJean Paul Guéneuxに受ける。その後バーゼル州立音楽院(Musik-Akademie der Stadt Basel)のコンサート・クラスに入学し、António Menèsesに師事。1995年よりベルリンフィルハーモニー管弦楽団のメンバー。室内楽奏者としても活躍、ベルリン・フィル弦楽三重奏団ほかベルリン・フィル公認アンサンブルのメンバーとして世界中に招かれている。作曲家としても優れた才能を発揮、自らも所属するベルリン・フィル12人のチェリストたちでは多くのレパートリーの編曲も担当している。
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カール=アンドレアス・コリー(Karl-Andreas Kolly,1965年~)はスイスのピアニスト。父親が教会のオルガニスという音楽一家に生まれ、父から初めにピアノレッスンの手ほどきを受けた。チューリッヒ音楽院(Musik Akademie Zurich)にてHans Schikerに師事。ベルンではKarl Engel の元でマスタークラス受講、1990年に開催されたスイス銀行主催の若い音楽家のためのコンクールに優勝した他、1991年には最優秀ソリスト・ディプロマである、EduardTschumi Preis を受賞。現在はチューリッヒ国立音楽大学大学院(Zurich University of Fine Arts)で教授として指導にあたっている。
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フランクの「ヴァイオリン・ソナタ」は、このアルバムでチェロを担当しているダーヴィット・リニカーが3重奏曲に編曲したもの。ヴァイオリンは左、チェロは右、ピアノはセンターやや奥寄りに定位している。トラック5~7の「オルガンのための3つのコラール」はピアノのソロで、マイクをピアノから少し離したオフマイク気味のセッティングと思われる。

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質                ☆☆☆
チャンネル            5.1ch(2+2+2方式)

サラウンド再生環境の現状 [オーディオ]

以前に示した我が家のサラウンド環境から現状はだいぶ変わりましたので、構成図を書いてみました。

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大きく変わったのはPCオーディオの導入に伴い、オーディオインターフェースFireface UCを購入し(2012年年末)、外付けUSBハードディスクに記憶させたマルチチャンネルのISOイメージファイルやDSF、DIFFなどのDSD音源をプレーヤーソフトfoobar2000を使用し、PCで再生できるようにしたこと。

PCで再生と同時にSACDプレーヤーにても再生し、6回路2接点切替器にて切り替えながら、音の違いを比較できるようにしたこと。

その後、サブウーハーの鳴らない4.0chや5.0chの音源再生での低域再生強化をしたかったので、20cmフルレンジスピーカーFE208EΣを使用したバックロードホーンD-55改の自作をしたこと。

Sony製SACDプレーヤー(SCD-X501)の5.1chアナログ出力からSACDとCDを聴いていたのをやめ、OPPO製ユニバーサルプレーヤーBDP-103DJPを新たに導入。マルチチャンネル音源をRCAケーブル経由のアナログでの再生(BDP-103DJPをDACとして使用)する場合と、HDMIケーブルを介してデジタルで画像と音声をAVアンプに転送し、内蔵のDACで再生した場合の音の違いの比較ができるようにしました。

BDP-103DJPはファンレスの静音設計で、USBポートに外付けハードディスクやUSBメモリを接続し、マルチチャンネル2.8MHzのDSD音源(DSF,DSDIFF)や画像付音楽データ(AAC)をPCを介さないで再生できるので、気にいっています。