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SACDサラウンド・レビュー(711) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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Fantasies, Rhapsodies & Daydreams
Arabella Miho Steinbacher(Violin)
Lawrence Foster/ Orchestre Philharmonique de Monte-Carlo
PTC5186536
録音 2014年10月
PentaTone Classics

・ワックスマン:カルメン幻想曲
・サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
・ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
・サン=サーンス:ハバネラ Op.83
・サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
・マスネ:タイスの瞑想曲
・ラヴェル:ツィガーヌ

アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Arabella Miho Steinbacher, 1981年11月~)はドイツのヴァイオリンニスト。ミュンヘンでドイツ人の父親と日本人の母親との間に生まれた。ヴァイオリンを始めたのは3歳からで、9歳時にはミュンヘン音楽大学にてアナ・チュマチェンコのもとで学んだ。ドロシー・ディレイやイヴリー・ギトリスにも師事した経歴を持つ。2000年にハノーファーで開催されたヨーゼフ・ヨアヒム・ヴァイオリン・コンクールで入賞、翌年にはバイエルン州より奨学金を授与された。ソリストとしてのキャリアは、2004年パリでの劇的で予期せぬデビューに始まる。急病のチョン・キョンファに代わって、舞台に立ち、ネヴィル・マリナー指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団とベートーヴェンの協奏曲を演奏し、大成功を収める。その後も、彼女の成功が継続している理由は、20曲以上の協奏曲を含む、その多彩で奥深いレパートリーにある。即ち、全ての古典派やロマン派時代の主要な協奏曲に加えて、バーバー、バルトーク、ベルク、グラズーノフ、ハチャトリアン、ミヨー、プロコフィエフ、シュニトケ、ショスタコーヴィチ、ストラヴィンスキー、シマノフスキー、ハルトマン、そしてグバイドゥリーナの「オフェルトリウム」と多様である。CDでの受賞には、エコー・クラシック賞(ドイツでのグラミー賞)の年間ヤング・アーティスト賞、<ル・モンド・デュ・ラ・ミュジーク>のレ・ショック・デュ・モワ賞、そして二つのドイツ・レコード批評家賞がある。以前ユリア・フィッシャーが使用していたストラディヴァリウス「Booth」(1716年製、日本音楽財団貸与)を使用している。最近では2011年5月に来日し、ドヴォルザークの協奏曲などを演奏した。
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ローレンス・フォスター(Lawrence Foster,1941年10月~)は、アメリカ合衆国の指揮者。 カリフォルニア州ロサンゼルスでルーマニア系の両親の元に生まれる。ズービン・メータの下でロサンジェルス・フィルハーモニックの副指揮者として研鑽を積んだ後タングルウッド音楽センターで学び、1966年にクーセヴィツキー賞を受賞する。以後NHK交響楽団を始め、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団やフランクフルト放送交響楽団、北ドイツ放送交響楽団など様々なオーケストラの指揮者を務めている。
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モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団(Orchestre Philharmonique de Monte-Carlo)は、モナコのモンテカルロに本拠を置くオーケストラである。モンテカルロ歌劇場(Opéra de Monte-Carlo)でのオペラ公演も行う。1856年に設立される。オペラ公演時は「モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団」を名乗っていたが1980年に現在名に統一され、モナコ王室の庇護の下その規模を拡大し創設150周年を迎えた。F1で有名なトンネル内入口のあるオーディトリアムを本拠地に、モンテカルロ歌劇場、グリマルディ・フォーラムの3カ所で定期公演を行っているほか、毎年夏に宮殿の中庭にてオープンエアの演奏会を開催している。1967年から5年間、音楽の魔術師と異名をとったイーゴリ・マルケヴィチが音楽監督として楽団の水準を引き上げ、73年からはロヴロ・フォン・マタチッチがその後を継いだ。90年以降は、ジャンルイジ・ジェルメッティ、ジェームズ・デプリースト、マレク・ヤノフスキ、ヤコフ・クライツベルクといった現代の音楽界を代表する俊英指揮者が音楽監督を務めてきた。ヤコフ・クライツベルクが亡くなってから続いていた空席に2016年9月より山田和樹が音楽監督兼芸術監督に就任した。
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ソロのヴァイオリンとバックのオケとの音のバランスは良い。モンテカルロ、レーニエ3世オーディトリアムでの収録だが残響は多めで、音場は左右、奥行き方向にも広い。低域弦は豊かな響きをしている。


サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5ch

金田式電流伝送DCアンプ自作(2) [オーディオ]

通販などで購入した部品がそろったので、基板の部品実装と回路配線を行いました。

① パワーIVC基板

パワーIVC基板部品表
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初段の差動アンプは2SK117BLをペアーで使用するため、Idssがそろったものを熱結合することを要求されており、8.4mAのものをネットオークションで購入しました。
定電流回路はNo.228と同じ回路にし、トランジスタの東芝製2SC2240を使用。これもすでにディスコンですが、秋月電子には在庫が有り、単価30円でした。
2段目の差動アンプにはFETでなく、NECのキャンタイプトランジスタ2SA606で、とっくにディスコンになっていますが、若松通商に在庫していました。これもペアーで使用し、熱結合します。
ドライブ段にはNo.228と同じルネサス製2SK214を使用。これもすでに入手性は悪く、ネットオークションで購入。
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出力段はNo.222で使用しているローム製SCH2080KEを使用します。これに決めた理由は、同じシリコンカーバイトMOS-FETのSCTMU001は通販での秋月電子、若松通商では同価格の4,980円、SCH2080KEは現在も生産中で秋月電子、若松通商が5,600円、千石電商7,340円で、とても高価。DIGIKEYは3,235円、RSコンポーネンツが2,826円と価格にかなり差が有り、一番安価なRSコンポーネンツから購入しました。
東芝のダイオード1S1588の代替えは秋月電子に在庫していた日立製1S2076にしました。

② 出力段基板
SCH2080KEの実装はNo.222と同じように別基板にしました。
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③ 保護回路基板
DC検出部と保護回路制御部を1枚の基板に入れました。今回はバッテーリー駆動しないのでバッテリーチェック回路は省きました。
ルネサスの2SJ217 の代替えは2SJ554を2SK2554の 代替えは2SK2955にし、ツェナーダイオードHZ6C2の代替えは秋月電子に在ったGDZ6.2Bにしました。

保護回路基板部品表
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④ACアダプタ

ACアダプタ部品表
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ACアダプタ±15V整流基板
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ACアダプタ+25V整流基板
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基板への実装と導通チェックが終わったので、次はACアダプタのケース加工、組立配線を行おうと思います。

秋葉原電気街散策(2) [その他]

2ヵ月ぶりに上野の東京美術館に行った帰りに、自作DCアンプの不足パーツを買う目的もあり、今回も秋葉原で途中下車し前回は訪ねなかった電気街を散策してきました。

ラジオ会館
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ラジオ会館5Fにある若松通商駅前店
金田式DCアンプの専用部品を扱っています。この店で不足していたスケルトン抵抗や金皮抵抗などを買いました。
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ニュー秋葉原センター
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ニュー秋葉原センターには以前はダイナミックオーディオをはじめ、オーディオ関連の店がいろいろと入っていましたが、1Fに春日無線変圧器が残っているだけみたいです。
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マルツパーツ館秋葉原2号店
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コイズミ無線
スピーカー関連に特化したショップです。AKB48劇場が入っているドンキホーテの先の御徒町駅寄りにあります。
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ゴッホとゴーギャン展 [美術・絵画鑑賞]

本日、上野の東京都美術館で開催されている「ゴッホとゴーギャン展」に行ってきました。
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ともに印象派の影響を受けたが、画風も生い立ちも異なるゴッホとゴーギャンは1888年に南仏アルルの「黄色い家」で約2カ月間の共同生活を送ったほどの仲でしたが、互いの芸術観の違いから破綻してしまったそうです。しかし、手紙を通じた2人の交流はゴッホの死まで続きました。

今日は月一回のシルバーデーとあって、午後にも関わらず30分待ちでした。
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以下印象に残った作品

フィンセント・ファン・ゴッホ
自画像 1887年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
モンマルトル、ムーランド・ラ・ギャレットの裏 1887年 油彩
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ポール・ゴーギャン 
マルティニク島の風景 1887年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝 1888年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
収穫 1888年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
ゴーギャンの椅子 1888年 油彩
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フィンセント・ファン・ゴッホ
オリーブ園 1889年 油彩
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ポール・ゴーギャン
タヒチの3人 1899年 油彩
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ポール・ゴーギャン
肘掛け椅子のひまわり 1901年 油彩
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金田式電流伝送DCアンプ自作(1) [オーディオ]

購入した図書や金田式電流伝送DCアンプの作成ブログなどを調べてみて何を作るか検討しました。
ユニバーサル基板にディスクリート部品を実装する方式の金田式DCアンプの作成は、指定部品の半導体のほとんどのものがディスコンになっており、ネットオークションやパーツショップに在庫している高価なものを手に入れるか、別の代替え部品に変える必要があることが判明しました。

DCアンプの初心者としては回路が複雑でなく、製作、調整がしやすく、出力パワーも大きくないもので、MJ 2012年10月、11月に掲載されたNo.222か2013年10月、11月に掲載のNo.228に絞りました。
No.222とNo.228は回路も似ており、出力段にはSiC MOS-FET採用しており、使用部品が共通しているものがほとんどです。
No.222とNo.228とも、ノイズ低減を考慮して、バッテーリーで駆動することを前提として設計されたものですが、今回はACアダプタと称する、外置きの電源ボックスで駆動しようと思います。駆動電圧が低いので出力は大きくありませんが、電源トランスの容量は大きくなく、小型化でき比較的安価で作れそうです。
MJ掲載の金田氏の製作記事には、以前からずっと部品表が掲載されていないのはなぜですかね?

部品の入手性を調べるため部品表を作成しました。

No.222パワーIVC基板部品表(1ch分)
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No.228パワーIVC基板部品表(1ch分)
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両者の主な相違点は定電流回路にNo.222ではFETの2SJ103BL、No.228ではトランジスタの2SC2240を使用し、ドライバー段ではNo.222がトランジスタの2SC959、No.228はFETの2SK214、出力段にはそれぞれシリコンカーバイト製Sic MOS-FETのNo.222が2SK2554またはSCH2080KE、No.228はロームが音楽用に特化し開発したSCTMU001です。

調査した結果、部品の入手しやすさ、価格などを考慮し、代替え部品に変更したり、No.222とNo.228の回路が混ざったもので作成することにしました。

新宿散策 [その他]

この時期毎年行われている高校時代の同期が集う飲み会が新宿であったので、早めに集まった4人で街を散策してきました。

最初は南口すぐ前にできたバスタ新宿に行ってみました。
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バスタ新宿はJRの高架に在ります
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次に新宿御苑に行ってみました。
見ごろをむかえていたジュウガツザクラ
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日本庭園を巡りながら鑑賞できる伝統の「菊花壇展」を開催していました。
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SACDサラウンド・レビュー(710) [サラウンド・サウンド・レビュー]

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GLAZUNOV KHCHATURIAN VIORIN CONCERTOS
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Philippe Quint (violin)
Steven Sloane/Bochumer Symphoniker
録音 2014年5月
Avanti Classic

カバレフスキー:「コラ・ブルニョン」 Op.24 序曲
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調

フィリップ・クイント(Philippe Quint,1974年~)はロシア、サントペテルブルグ生まれのロシア系アメリカ人のヴァイオリニスト。モスクワ音楽院にてヴァイオリンをアンドレイ・コルサコフに師事。9歳でオーケストラと初共演した。1991年にアメリカに移住し、ジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイ、チョーリャン・リン、川崎雅夫に師事した他、I.パールマンやA.スタインハートにも師事。2010年よりストラディヴァリウス協会より貸与された「ルビー」を使用。
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スティーヴン・スローン(Steven Sloane,1958年~)はロサアンゼェルス生まれのイスラエル系アメリカ人の指揮者。16歳で指揮をすることに興味を持ち、カリホルニア大学ロサアンゼェルス校で学ぶ。指揮をユージン・オーマンディ、F・フェラーラとガリー・ベルティーニに師事。1994年にボーフム交響楽団の音楽監督に就任し現在に至る。
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ボーフム交響楽団(Bochumer Symphoniker)は1919年にドイツ北西部、エッセンとドルトムントの中間に位置する町のボーフム市立オーケストラとして創設された。歴代の音楽監督のもと、前衛的なプ ログラムでオーケストラは広く名声を得てパウル・ヒンデミット、エルンスト・クルシェネク、エルヴィン・シュルホフのような作曲家と共演し、彼らの作品 を演奏した。1970年代に大編成になり、ボーフム交響楽団と改名した。1994年に音楽監督に就任したイスラエル系アメリカ人の指揮者スティーヴン・スローンのもと、オーケストラは革新的な趣向の企画を通してレパートリーの幅を広げてきた。1995年のイスラエル公演や1997年のアメリカ公演をはじめ、国内外を問わず、数々のコンサートや音楽祭に招聘されている。
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各楽器の位置がしっかり定位し、左右、奥行き方向にも広がり感のある収録になっている。ソロのヴァイオリンはナチュラルな響きをしており、少し前に出た感がある。バックのオーケストラの音は1ポイントマイクをメインとした録音と思われ、コンサートホールで聴く音に近い。サラウンドスピーカーからの音はほぼ直接音が占める。録音はドイツ、ボーフム、RuhrCongresse Bochum

サラウンド・パフォーマンス  ☆☆☆
音質           ☆☆☆☆
チャンネル         5.1ch